望の富士山(blog版)

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h27.8.1 酷暑の倉岳山で流水麺 (1日その1)

2015-08-01 22:28:48 | 山歩き

この週末の北岳チャレンジは都合により無理。

翌2日に仲間と出かける予定もあったので、日帰りで行ける山、さらに「午後から雷雨」との予報から午後には下山できる山から候補を探した。

最初に考えたのは小仏城山でかき氷だ。6月に食べたばかりだが、酷暑の今ならずっと美味しいだろう。でも、そこに至るまでのコースをイメージできなかった。

そこで、今シーズン初の流水麺を食べることを目的にして、昨年も歩いた倉岳山に決めた。あの時はイワタバコを探して歩いたが、今シーズンは花期が早く、もう終盤だろう。でも、この山なら沢沿いを進むため比較的涼しく、なおかつ頂上手前の急登でトレーニングになり、一石二鳥と言うわけだ。

金曜夜も仕事で遅くなったため、とりあえずデジカメの充電や流水麺を楽しむためのいくつかを冷蔵庫に入れたところでベッドへ。

相変わらず暑く、熟睡できないまま5時のアラームを迎えた。スヌーズと格闘しつつ、どうにか動きだすのに時間がかかった。倉岳山なら駅から歩き出すので、少々遅くなっても良い。朝食を済ませ、薬味のネギを刻んだり、これが必要だとあ~だこ~だして、自宅を出たのはもう7時になっていた。

国分寺から高尾まではそれほどでもなかったが、高尾で甲府行きを待つときにはテント泊用のデカザックを背負った若者のグループ、壮年、年配のハイカーでいっぱいになっていた。皆この暑い週末を高い山で過ごすことを楽しみにしているのだろう。

梁川駅には8:38着。多分ここで降りたのは私一人。さすがにこのクソ暑い日に倉岳山を歩く物好きはあまり居ないだろうな。

日焼け止めを塗り、マジクールを首に巻いて出発!

舗装路はクソ暑く、もう大汗をかいていた。

9:02 唐栗橋登山口

スパッツを付け、ステッキやクマ鈴を出すなど準備をしているところで、私と同年代くらいのソロ男性に抜かれた。ゴツい三脚を背負っている。この山に魅力的な被写体はあったかな?

登山道を10分ほど進むと、ご機嫌な路に変わる。ここを選んで良かった!

何度か徒渉を繰り返す。

ここの大栃の木はやっぱり撮らないとね。

ここで先ほど私を抜かしていった男性を発見。ごつい三脚には中判カメラがセットされていた。気軽に声をかけない方が良いと思い、先へ進んだ。

勿論デジイチタイム!

光りのシャワー♪

さらに先へ。

途中で男性2人、女性1人のグループが休憩中。話しぶりからここは初めてらしい。

カニさん発見!

10:23 水場(水は飲めないけど)。ここで一休みして一つ目のパンを食べた。なかなか飲み込めない・・・しまったもうバテている!

先ほどの3人組が話しながら抜いていった。きっと彼らはあっという間に先へ行くだろうな・・・

ここからが一気にキツくなるんだよな~。さらに足が重くなってきた。

立野峠手前の急登! あ~辛い(>_<)

10:51 立野峠。たしかにここから山頂まで35分だが、この先がキツいんだよな~

先ほどの3人組が休んでいた。直ぐに抜かれるだろうと思ったが、彼らは追いついてこなかった。寺下峠方面に向かったのか?

ここからは数回アップダウンがある。(画像は登りだが、緩やかに下るところもある)

頂上手前はジグザグに登山道が付けられているが、画像よりも遙かにキツい!また足が攣ったらどうしようなんて考えたほどだ。休み休み進んだ。

11:27 山頂へ。やはり誰も居ない。

気温が上がり富士も麓もあまり見えないため、デジイチタイムより流水麺を優先した。適度に曇っており、風もあったので、日影に避難せず、ここのベンチで流水麺を食べることにした。

今日は蕎麦。具は天かす、ネギ、ワカメにしてみた。凍らせておいた麺汁はまだ溶けきっていなかったが、それでも冷え冷えの為、食感はバッチリ!

食べ終わり、片付けている途中で、先ほどの男性が到着した。話しかけようと思ったが、遠目に場所をとっていたので遠慮した。

デジイチタイムはご覧の通り絵にならない。

富士の方向

反対側。ギリギリリニアの線路が見えている。

蝶々は飛び回っていたが、なかなか止まってくれなかった。

この頃、逆方向から若い男性が到着した。すぐ側のベンチに座ったので、彼にシャッターをお願いした。

微妙に発音が違うので、話しかけると香港出身で都内で働いているという。

彼も日本語がそこそこ分かるが、全部は無理。こちらは単語を無理矢理つなげてたどたどしくてもコミュニケーションを計った。

ここは暑いので、大菩薩が良いですよと話し、「kaiyamatostation bus daibosatsu」とメモを書いて渡すと、とても喜んでくれた。

名前を教えてほしいというので、望の富士山の名刺に私のフルネームもローマ字で書いて渡したところ、彼の名刺をもらった。え、アノ有名な○○にお勤めなの!

立野峠方面へ下る彼を見送って、こちらも出発。

 

続きま~す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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