ハイカーよりも観光客が多い参道を進む。
ビジターセンターで教えてもらった情報の一つ目は昨年も撮った古狸山前のアズマイチゲ。
色合いはイマイチだが、撮っておこう。
こんな感じで撮影。
ロウバイもあった。(あってる?)
次はロックガーデンを目指す。
14:01 ハイカーで賑わう長尾平の茶屋前を滝方面へ
石の階段を降りる。登ってくるハイカーと出会い、挨拶した。
途中でユリワサビを見つけた。これを撮っているときに元気の良い若者3人組に抜かれた。
彼らは早いね。
七代の滝へ到着。先ほどの若者達がはしゃいでいた。この滝はしょぼい(失礼)ので、ここに来たという証拠写真だけ撮って先へ行くつもりだった。
まさに出発しようと思ったとき、足下の岩にハナネコの蕾を見つけた。(コンデジマクロ)
でも、これがあるなら他にも咲いているのでは・・・
よっしゃ~、見つけたぁ(コンデジマクロ)
デジイチマクロ。
モニターを見ながらピントを合わせること。また、ファインダーを覗きながらボケの処理をどうするか考えること。いずれも難しい。でも、こうして色々撮ってみるのが楽しかった。
ここは観光地(?)だ。ハイカーだけで無く、軽装のカップルや家族連れなどが続々とやってきて、滝の前で記念写真を撮っていたが、誰一人ハナネコを撮る私に声をかけてくる人は居なかった。高尾と随分違うね。
次はメイン(?)のロックガーデンだ。
急傾斜の階段を上る。
天狗岩に着くと、岩から降りてきた様子の若者が数人。ここには「登ってはいけない」と表示があったけどね。
ここをロックガーデン方面へ。
石の階段を降りた。
ビジターセンターで教えてもらったのはロックガーデン入り口のこの付近のはず。どうかな~
よし、見つけた!
この石には3,4株のみ。
他に無いか・・・
よぉし、ここにはびっしりだぁ(コンデジ)
デジイチマクロ
こんなに素敵なポイントなのに、まわりには誰も居なかった。独り占めして良いのかな~
もう15:30を過ぎている。時間があればロックガーデンを一周するのも楽しいだろうが、またの機会にしよう。
七代の滝の階段を戻るのは大変なので、天狗の腰掛杉経由のルートを急ぎ足で進んだ。
先ほどの茶屋へ。まだ多くの人たちで賑わっていた。
ビジターセンターに寄り、小用を済ませた。先ほど情報を教えてもらった係員さんにデジカメのモニターを見せ、お礼を言った。七代の滝にもハナネコノメがあったという情報は役立つだろうか。
昨年5月はこの参道を降り、頑張って御獄駅まで歩いたが、バス停から先がかったるいことを覚えていた。そこで、ケーブルカー滝本駅までの下り道を歩くことにした。
ビジターセンターに掲示されていた発御獄駅行きのバス時刻をパチリ。次は17:05だ。
16:24 バス停まで2.8kmとの表示をチェック。下りで40分ならなんとかなるだろう。
この参道は木陰で薄暗いため、どうせ写真は撮れない。撮りたいという誘惑が無いので丁度良かった。昨年5月は7,8人の降りてくるハイカーが居たが、この日はすごい勢いでかけぬけていったトレランさんが1人いただけ。やはり軽トラや宅急便のトラックと出会ったが、いわゆるハイカーはいなかった。
17時丁度にバス停へ。下り道だが2.8kmを35分ほどで着いたわけだ。頑張ったな~
すでに行列が出来ていたが、バスは来ていない。
疑問に思いもう一度コンデジの画像を見直したところ、17:05は平日ダイヤで、休日は17:16だったというオチ。逆に間違えるより良かったと言うことにしよう。
安心して公衆便所に寄り、小用を済ませて行列に並んだ。
私が並んだ後に次のケーブルカーが到着したらしく、行列はずっと長くなった。
定刻にやってきたバスはどんどん席が埋まっていったが、ラッキーなことに座ることが出来た。その後満員になり、出発。スマホでチェックした御獄駅発の青梅線は17:29発で、次は40分後。間に合うか心配だったが、これもラッキーなことに途中のバス停で誰も乗り込んでくることも降りることもなく10分ほどで御獄駅に到着。ばっちりのタイミングで青梅線へ乗ることができた。
今シーズン最後のハナネコノメ狙い山行はこうして終了。ばっちり撮ることが出来、満足!
偶然のばったりは難しそうですが、一緒に歩いた際によろしくお願いします。
一緒に歩くならマクロレンズは置いていきますね。