h30.3.31 七面山からのパール富士は真っ白 (31日その２)

16時過ぎにバンダナを巻いたヨッシーさんが到着。SORAN92さんと一緒に撮影談義。

SORAN92さんがチェックした雲画像によるとパールタイムの頃も富士の付近に雲がかかっているようだ。

今朝ヨッシーさんが撮ったという平塚でのパール富士の画像を見せてもらった。富士の全容は見えなくても、山頂と月だけ見えれば成功だ。パールタイムまで希望を保ちたいと思った。

ところが数分後にガスが出て来て青空も隠れてしまった(>_<)

 

その頃、｢向こうを見てみなよ。すごいぞ｣とヨッシーさん

随身門の脇から日の光が射し込み、なんともいえない幻想的な色になった。夢中でシャッターをきった。

※下の画像はコントラストを強調しています。

この数秒間が本日のハイライトになるとはこの時点では思っていなかった。(￣。￣;)

ガスって何も見えなくなったので、とりあえずもぐもぐタイム。

再び先ほどの屋外トイレへ。

17:12　んん、あの後ろ姿は

やはりるたんさん(ブログ)だった。彼女のザックにはカバーが付けられていたので、理由を尋ねてみると、上ってくる途中にパラパラと降ってきとのこと、そしてガスガスで視界の悪い中、ここまで登ってきたという。健脚のるたんさんでも途中でめげそうになったのではないか。

彼女が着いた頃から一人また一人とカメラマンが増えてきた。

その中に手ぶら、しかもサンダル履きの男性がふらっと現れた。

あれ、セッタポンさんじゃないですかぁ(゜-゜)

彼をヨッシーさん、るたんさんに紹介した。彼と出会った去年の雨ヶ岳、石割山ともにダイヤ富士狙いのシチュエーションだった。今回も事前に打ち合わせをしていないが、ここぞと言うときに彼と出会うなぁ。

また、スマホの画像には最近撮ったと思われるスゴい画像がたくさんあった。その後も積極的に撮っているようだ。

彼は今晩敬慎院に泊まり、翌朝の日の出を狙うという。

 

その後もガスはそのまま、大勢集まった皆の願いもむなしく・・・

富士は見えないが、狙っていたアングルでパチリ。

ヨッシーさんの三脚をお借りして記念撮影。ちなみにセッタポンさんは一旦戻ってダウンを着てきたが、今度もサンダルのまま。

18:21　ヨッシーさん、るたんさんと３人で下山開始。

和光門を過ぎて直ぐにチェーンアイゼンを装着。

昼頃、明るい時間に登ってきたときは何でも無かったが、降りるときはチェーンアイゼンを付けていても時々滑ったりとそこそこ緊張感があった。

たしか二十七丁目付近で撮影。乾いた道になった。

ヨッシーさんとるたんさんの話しを聞きながら最後尾を歩いた。ハラは減るし、かなり疲れていた。

ヨッシーさんの号令で三十六丁目、二十三丁目、十三丁目で３回休憩をとった。その度ごとにちょっとずつ飲み物や軽食をとって気力を回復させることが出来た。ヨッシーさん、るたんさんごちそうさまでした。

七面山の下りで毎回思うが、とにかく長～～～い(T_T)

4回目なので慣れたなんてことは無かった。

それでも21時丁度にゴーーール

ここから自宅に電話することにした。softbankが繋がるところまでタントを走らせると、小一時間かかってしまうことは過去の経験から分かっていた。ちなみに20円で済んだのは意外だった。

ヨッシーさん、るたんさんは自宅まで帰るという。二人とも今日はありがとうございました！

二人を見送ってからタントの中で着替えつつ、今夜どこで寝るのかを考えた。←出発前に考えておけよ！

とりあえずsoftbankが使えるところに行かねばならない。コンビニがあるところ（身延だったかな？）まで行き、温めたオニギリを１個食べ、気力を回復させた。タントの中でネットをあれこれ見て、翌日どうするかとあわせて寝場所を探したが、結局翌日は身延山久遠寺で枝垂れ桜を撮影すること、タント泊ポイントは道の駅富士川に決めた。

今年のお正月に宿泊した際、トイレがキレイなのとコンビニが近かったことを覚えていたのが決め手だった。

20分ほどかけて道の駅へ到着。駐車場は結構埋まっており、アルミシェードがかけられた車中泊らしき車もあった。

速報をアップして、歯を磨いてから22:50頃寝袋に潜り込んだ。

翌日へ続く