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社長のつぶやき

北区田端駅(田端新町3丁目)で頑張っている不動産屋さん。

泣く若者

2006年10月07日 21時16分10秒 | Weblog
最近のことで、阪神タイガースの井川投手が甲子園で唐突に涙を流したことが話題を呼んでいるとか。
昔の親は「人前で涙を流すものじゃない、涙するのは親の死んだ時ぐらいだ」と子供に言い聞かせていたと思います。
涙は我慢するもので、胸にしまっておき、人様の前では恥ずかしいことだと。
ところが、最近ところかまわず平気で泣く若い男性が増えているとか。
泣くのは自由とばかりに、新人さんが怒られては泣く、全く我慢がないようですね、泣いた後はどう説明して後始末しているのでしょうか?
泣くのに立ち会った他人様は、心穏やかではありません、大人が泣くのですから。
日本人の文化には武士道精神はあるけれども、やたら泣く文化はないハズ。
家庭で忍耐、自制心を教えてもらえないなら、学校教育に組み込むことになるのでしょうか?
これをひとつ取り上げても、家庭教育のあり方が問われているように思います。
すべてを他人様任せの世の中では、いい結果を期待することはできないと思うのですが。



すぐやる課

2006年10月06日 20時20分19秒 | Weblog
今から37年前の1969年の今日、松戸市役所に「すぐやる課」が発足した日だそうです。
それまで市民の要望が役所内でたらい回しにされ、常に対応が遅れていたのが、各課の垣根を取り払い、行政のスピードアップを図ったものでした。
当然のことながら市民に好評で、これが手本となり全国に広がったと言われています。
ともすると行政は、横の連携が乏しく、縦割りでの仕事が当たり前の時代に、当時の松本市長が、この縦割り行政にメスを入れたことになります。
「すぐやる課」は市民の視点で問題を捉え解決策を探ると言う本来の行政を取り戻したが如く、市民とのかかわりを深め、無くてはならない存在に発展しているようです。
一方、市民の側は行政の迅速な対応に満足し、さらに、「何でもやってくれる」と思いきや、私有地の掃除や、草むしり、個人的トラブルまでも持ち込むケースがあるらしいです。
役所は市民全体の奉仕者であることから個人的利用は当然馴染みませんね。
他の例でも、毎日サイレンうるさいほど走る救急車などは、タクシー代わりに呼ぶ人もいるとか、そのため本当の救急に支障きたしているとも言われています。
行政を利用する市民は、少なくとも公私の節度が必要で、行政を肥大化させないためにも大切なことと思うのですが。


頭のよくなる家

2006年10月05日 21時54分25秒 | Weblog
「頭のよくなる家」が話題を呼んでいると言う。埼玉県行田市にあるモデルハウスで、「頭のよい子が育つ家」の著者、四万十靖氏他著の研究成果を具現化した建物と言います。
同書では有名中学校に合格した子供の多くが、個室ではなく、家族と会話を楽しみながら勉強しているケースが多いと分析。親子の自然なコミュニケーションが子供の能力を高めると指摘し、そうした研究成果が生かされている家と言います。
今時の住宅は個々のプライバシーを重んじ、子供部屋、個室があたりまえの時代に、個室にこだわらず、なるべく仕切らないオープンな間取りを重視し、その環境を大切にすると言う。
一昔前のように常に家族が「見え隠れ」し、「家族の気配」が感じられる家庭が最も良いことになりますね。
これが家庭崩壊、核家族問題解決の一助になれば、少なくとも好影響を期待したいと思います。
教育熱心なパパ、ママにとって、これからの家造り、家庭環境作りに影響を与えるかも。



団子ヘアー

2006年10月04日 21時48分45秒 | Weblog
テレビでやってましたね、団子ヘアー、団子をつくる髪型。
気にも留めなかったのですが、周りを見渡すと若い人にチラホラありました。
美容室の若い美容師さんが団子ヘアーでした、流行も手伝ってか一番キレイそうに見えたのが不思議です。
顔を細面に見せるとか、美しく見せる利点はあるようですが。
なんだか昔、写真で見た記憶で大正時代?のヘアースタイルのような感じですね。
時代の繰り返しなのでしょうか? 街中に団子ヘアーを想像しますと、異様に思えたり。これが世にどのようなショックを与えるに至るのでしょうか?
外国人が、日本の若者に眉を顰めてきたことを思えば、団子ヘアーが好感持てるスタイルになって欲しいと願うのですが?
老婆心ながら、活動しやすいスタイルがいちばんいいですね。






背任ラッシュ

2006年10月03日 23時13分29秒 | Weblog
きょう日本スケート連盟久永元会長が背任で逮捕されました、8年間もの永きに渡り水増し不正を繰り返し私腹を肥やしていたもので、華やかなスケートの舞台裏で甘い汁を吸っていたことになります。        
また福島県の佐藤知事は20年以上の知事在職中、公共工事に絡み、これまた巧妙に巨額の利権をむさぼり続けてきたのです。
いずれも永きにわたり権力の座に居座ったことが汚職を招いています。
このことは、権力は常に甘い利権の温床であることを如実に示したもので、その手口は益々巧妙の一言に尽きます。
これは今に始まったわけでなく、汚職犯罪は長い歴史を持ち、巧妙になったとは言え迂回利得などスタンダードな犯罪構図を持っています。
そして、発覚のつど有権者の見識が問われてきました。
この種の病巣根源は常に要職の多選にあると考えます。
どのような場合でも権力者は連続2期以内程度に留めることにしなければ、この種の犯罪はなくならないと思います。
有権者は多選は汚職に直結していることを再認識し、選んだ市民の側にも責任あることを自覚しなければ。

いい人?

2006年10月02日 21時10分47秒 | Weblog
毎日お客様と接していますと、いい人に会えた日は気分がいいですね。
いい人の定義はいろいろあるでしょうが、ここでは常識ある人を指したいです。
ですから、ほとんどがいい人です。ところが、まれに驚くほどに非常識な人もいますから。
最近いい人だけを呼び寄せようと、あるホテルが敷地の中に炭素を埋設し、よく眠れる気持ちいいホテルを再生しているそうです。
炭素が埋設されている場所の上に立つだけで誰でも安らかな暖かい気持ちになれると言うから不思議。
そうした場所にはヘンな人は寄り付かなくなり、いい人だけが集まってくるというから、これも不思議。
いい人に会えるには工夫も必要でしょうか? 誰もがいい人に会えることを願って。
明日もいい人に会えますようただ祈るのみ。

レトロ調?

2006年10月01日 23時15分59秒 | Weblog
きょう60年以上経った鉄筋アパートから、残っていた2世帯が引っ越し、まもなく戦前の建物も解体の運命となります。
共同流し、共同トイレは住人のコミニケーションの場だったに違いありません。住人は戦前から住み慣れ居心地よかったのでしょうが、若い人からは敬遠され。
これも生活様式の変化で、プライバシー重視に移行していきましたから、人の心も移り変わっていった様の原点があるような気がします。
戦前、戦中、戦後を通し役割を果たしてきたこの建物も、きょうは節目の一日だったように思います。
いま社会の変わり様をどう見てきたのでしょうか? できることなら聞いてみたい気持ちになります。
レトロ?を思うより、そこには深い意味が込められているようで。

ターニングポイント

2006年09月30日 23時12分38秒 | Weblog
どのような事でも折り返し点はあるもので、人生80年としたら、それは40才からの始まり。
この頃からを人生の午後のコースに入ったと言う人もいますが。
しかし世界保健機構(WHO)の規定では45才から初老期としていることから、40才過ぎたころはアバウトなグレーゾーンにあると言うことになりますね。
人それぞれ身体的、機能的衰えに違いはありますから。 小生もこの時期を少々?過ぎたような。
何事もターニングポイントを意識することが、それからの設計を左右するようで。
午後のコースをできることなら楽しく、意義あるようにしたいですね。

時効

2006年09月29日 22時02分40秒 | Weblog
凶悪な犯罪増えるなか、最近時効について考えさせられる出来事がいくつかあります。
足立区内で女性教諭が殺害され、時効期限の後犯人が自首したが、刑事も民事もおとがめなし。犯人は犬を散歩させながら共済年金で悠々と暮らしているから不思議です。
人を殺めても一定期間逃げれば、時効で罪をとがめられないというのは不条理でしかたありません。率直にこれで秩序は維持できるのか?正義はどこに?善良な市民の誰もが疑問に思うことです。
庶民感情からすると、このような犯罪に時効は不要と思います。
時代に合わなくなった明治時代の法律は直ちに改定し、他の多くの国のように凶悪犯罪には時効なしにすべきと思います。
元々はドイツの刑法に習ったと言われますが、そのドイツでさえ、殺人などの凶悪犯罪には時効なしと法を改めています。
NYタイムスは「日本の時効にはストップウオッチがついている」と嘲笑しているらしいですが、そのアメリカはじめイギリス、カナダ、中国も時効制度はないそうです。
被害者、遺族には時効はありませんから。
遺族は国にかたき討ちを委ねているわけですから、国は充分な内容ある刑罰で被害者、遺族を納得させなければなりません。
いずれにしても日本の法体系は加害者保護に加担し過ぎ、被害者をなおざりにしたままの状態が続いています。
為政者は、何事も甘くなった社会構造を立て直す観点からも直ちに柔軟に法改正に取り組みべきと思います。
益々増える凶悪犯罪に時効は当然に不要です。

犬との会話?

2006年09月28日 22時10分35秒 | Weblog
近くに住む老齢のご婦人がいつも犬を抱っこしての散歩は見慣れた姿ですが、これがいつもながら「…ちゃん」と犬に話しかけることしきり。
この散歩の途中に出会うこと時にあり、愛想に「ワンちゃんかわいいですね」と声をかけたら大変。「この子は利口でーーー」と犬自慢のはじまり。
思わず「犬も話をしたらいいですね」と、ご婦人は暫らく考えて「話さないほうがいいです、嫌われると困るから」と予想もしなかった答え。
確かにペットと人間とは違いますから。そして大事な宝に万が一嫌われでもしたら一大事ですから、なんとなく気持ちがわかったような。
それにしても世の中のペットは過保護過ぎはしないでしょうか?。愛情と過保護を混同しているように見受けられますが。
世の中公私混同から始まり、何事も節度が無くなった時代、と嘆く世の先輩の多いこと。
そのうち混同されたペットがご主人様をペット扱いする時代が来るかも?