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社長のつぶやき

北区田端駅(田端新町3丁目)で頑張っている不動産屋さん。

敵?は身近に

2006年10月25日 21時18分34秒 | Weblog
このところアジアの情勢は北朝鮮の暴発を恐れるほどに不安定な向きがあり、巷では、「いざとなれば出兵も覚悟」と勇ましいお話しするご年配の方もいれば、人ごとのように余り関心示さない方もいるようで。
しかし、特に最近のアジアは心配な不安定要素がはらんできているようです。
そんな中、40才台?の奥様が 「戦争になったら、真っ先にうちの旦那を連れてって」 とおっしゃるではありませんか、そして「息子は戦争に行かせない」と。
勿論、心配のあまり将来を案じてのことと思いますが。
隣にいたヨソの旦那様が 「うちも、そうかな」 とポツリ。
世の旦那さま、内外共に厳しい情勢であることを御認識頂きたいと思います。
意外にも?敵は外だけとは限りませんね、内なる敵にご用心を! 

多選の知事逮捕

2006年10月24日 18時29分04秒 | Weblog
過日、辞職した福島県の佐藤知事が昨日、収賄汚職で逮捕されましたが、5期18年に及んだ多選知事の絶対的権力ゆえの不祥事であったと思います。
これを生んだ背景はまず、予算、人事、許認可など握る知事が当選を重ねるにつれ王様化し、地域の事業者、役所幹部職員らが思惑を秘めて接近することから、これらにちやほやされ家族、親族も舞い上がり暴走してしまうこと多いかと。
次に、不祥事知事はいずれも初出馬時は激戦であったことから、その後は事実上無風選挙にしたいがため、事前に県議らに現金持参の挨拶が不可欠となり、当選後はその多額な資金回収が必要なことから、クリーンが売りものの佐藤知事でさえ実弟を隠れみのに、公共事業の仕切り役として業者と不透明な資金取引を繰り返したと思われています。
佐藤王国の内実はカネにまみれていた事になり、利権とカネと票が結びついた構図と言えます。
各地で多選の腐敗弊害が批判、指摘され、過去3度国会に多選禁止を盛り込んだ公選法改正案が出されましたが、いずれも廃案になっています。
それが議員の利権がらみのさまざまな思惑が働いたとすれば、有権者が選挙でその意思を明確に示さねばならないのでは。そして汚職根絶に繋げて行かなければ。

田端文士村散策

2006年10月21日 21時20分47秒 | Weblog
きょう第三土曜日の午後は田端文士村の「ひととき散歩」の散策日でした、60人くらいが集まり、田端文士村記念館員の説明のもと散策。
8つのそれぞれのコースの内、きょうのコースはサトウハチロー旧居跡から始まり室生犀星、菊池寛旧居跡、ポプラ倶楽部、平木二六旧居跡、「驢馬」発行所跡、窪川鶴次郎、宮木喜久雄旧居跡、そして堀辰雄「大盛館」旧居跡ーーと進んだところで、会社からの呼び出しでコースの半分を残し帰社せざるを得ませんでしたが、予定では芥川龍之介旧居跡を最後に解散ということになっていました。
サトウハチローが室生犀星宅にお米や、お金を借りに行き来したと思われる路地は昔の面影が漂い残っているようだとの説明も。
文士文豪芸術家達の憩いの場であったポプラ倶楽部跡地脇のポプラ坂は、細い道で、けっこう急な坂は昔の情緒を残し、よき時代を彷彿させます。
田端の高台半径1㌔範囲に多くの文士文豪芸術家達が集まり住み、それぞれが関わりを持ちつつ生きた様子が面白くもわかります。
それぞれの旧居跡は昔の地番からその位置を確定したもので、現存家屋の住人とは関わりが無さそうです。 (ゆかりある方がお住まいのが2~3はあるらしいですが)
この散策は既に回を重ねていますが、興味ある方はご参加頂けたら、いろいろな発見があり、一層の興味と面白さが増すと思います。

腐り切った?市職員

2006年10月20日 22時26分18秒 | Weblog
奈良市の42歳職員が5年9ヶ月間に8日間出勤しただけで、2、700万円の給与所得を得、時給にして330万円を取得続けていると言うことが表面化していますが、庶民感覚では理解し難いことです。
診断書を出しての休暇給制度と言うらしいですが、この間高級外車を乗り回し、親族の仕事をしたり、職場に遊びに来るとは世の中の常識では考えられませんね。
表面的に適法といえども調査すれば、おそらく様々に詐欺?紛いであることは間違いないことでしょう、同じカラクリを使って現在5人いるそうですから驚きです。
問題は本人の公務員としての自覚、モラルの無さは勿論のこと、当局が長年放置したまま適法と言うから異常な職場ですね、管理者として服務規律を厳しく、規則を変えなければなりません、それが何故出来ないのでしょうか? 開放同盟所属が関係していると言われますが。 この際自治労も社会常識の範囲に戻す是正の行動すべきと思います。
公務員のそれは、民間では到底考えられない行状であるのに、公務員の厚遇という言葉では済まされない甘やかしが原因と思います。
まは他県にも様々な事件を引き起こし、数えればきりがありませんが、なかでも京都市はここ半年で市職員の逮捕者が14人を数え、覚せい剤、児童買春、酒気帯び運転、無免許運転など、その行伏に厭きれるばかり、ウンザリですね。
このように一部の公務員では済まされないこの社会の荒れようです、善良な市民はそろそろ公僕に対し怒り爆発、遡及性ある責任追及をしてもいいのでは。
(公務員は殆んどが善良な人ですが、組織として改革が迫られていると思います)


左手利き

2006年10月18日 18時12分51秒 | Weblog
比較的若いお客様のなかに結構左手利きの人が目立ちます。
文字は書き難そうに、上手?とは言えない文字が多いように思いますが。
ところが左手利きの人には比較的特殊な才能があるとか?
ハーバード大学の調査によると美術、建築、数学専攻学生に左手利きが比較的多く、文学部では右手利きの学生が比較的多いとか。
左手利きの天才では、レオナルド・ダ・ビンチ、ミケランジェロ、アインシュタイン、モーツァルトなどで、詩人や小説家には左手利きは少ないようです。
左手利きには遺伝が関係しているという説もありますが?
しかし、高年齢層になるに従って次第に左手利きの割合が低下するとの研究もあり、10代で人口の15%だった左手利きが50代で5%、80代では1%に減少したとの結果です。
とすると、人は元々右手利きなのでしょうね? そして、左右両方を使いこなせたら超天才?
どーも左手では、思うような文字になりませんネ












中高年の自殺

2006年10月17日 20時17分19秒 | Weblog
このところ児童、生徒、教師の自殺が報道されること多く、学校関係の問題が浮き彫りになっていますが。
近年、中高年の自殺者も年間3万人以上毎年繰り返し、増加の傾向にあると言われ深刻さを増しているとの警察庁の統計があります。
この死者数は年間全国交通事故死者数の4倍強にものぼり極めて深刻な問題と言えます。
およそ50歳過ぎの男性が自殺者の6割以上を占め、その殆んどが生活苦と言われていますから、中高年男性がいかに厳しい状況に置かれているかを物語っていると思います。
この状況を招いている背景には、弱肉強食、弱者切捨ての論理がまかり通っているからにほかなりません。
世の中、景気回復だの、戦後最長の景気になるかも、とか。実態は賃金は低下傾向にあり、大企業、官公庁を除けば、不景気そのものの状況が続いていると思われます。
社会や家庭での大黒柱を窮地に追いやるような社会構造は排除しなければなりません。
この悲しい現実を世の中が目を瞑ってきたわけで、社会全体の問題として捉え、解決策を導かねばならないでしょう。
この事態に至り、ようやく政府も対策に乗り出すようで、一刻も早い実効ある政策を執る必要があるのでは。

音の花束で贈る会

2006年10月16日 20時59分47秒 | Weblog
昨日、恩師へ「贈る会」に出席しました。それは「音の花束で贈る会」と名づけた一日限りのオーケストラ管弦楽団で、全国から集まったOB50数名が、先生が好きだったベートーベン交響曲第7番イ長調第2楽章などを演奏し、故人に有形無形の思いを贈りたいということでした。
先生の同僚教授は「花びらは散る、しかし花は散らない」などとお話されましたが、多くの贈る言葉のなかに新たな思いが起こされたように思います。
花の命は短くもあり、はかなくもあり。人は生きてるうちが花ですよね。
いつもの忙しい時とは違い、恩師の「穏やかな笑顔」を共有できた時間だったように思います。


地方交付税交付金の削減

2006年10月14日 21時48分28秒 | Weblog
各地方公共団体(県)は、その財政力にバラつきがあることから、地域間財政格差が生じないよう国税徴収後、一定割合のもと自動的に地方にそれを再配分するというのが地方交付金ですが、この「配分を引き下げ、交付金について削減すべき」と財政制度等審議会が議論を始めた模様です。
その例として、地方公務員給与が国家公務員や民間と比べて2割程度割高で、具体的には47~8才の国家公務員が平均月収31万6000円に対し、ほとんどの県は37万2000円と国より17%高く、民間企業と比べると、21%も高くなっていることから地方公務員の給与抑制が必要と言うものです。
(公務員給与は様々な手当て支給あることから実際は当然にこの倍以上の月収と思います)
問題は、国税分配の主旨からして格差のない住民サービス向上のため、財政平等性を保つということからすると、公務員給与のために交付金を使うと言うのはその主旨に反し税金の使い放題、無駄使いと言われても仕方のないことかも。
各県は努力なしに自動的に交付金が入って来るわけですから、無駄を排除して、配分水準を抑える必要が指摘されても当然のことと思います。
地方行政、財政にまつわる様々な不祥事は、地方の財政が豊か故と言われてもしかたないことで、地方行政の甘えの構図が見えるようです。
いずれにしても、この交付税交付金削減問題は長年言われ続け論議されてはいましたが、地方行政や族議員の利害関係筋の抵抗で一向に進展なかったわけですから、この審議会で成果を勝ち取り、国の財政難を救う一助になることを期待して。
このように、様々に正常値に戻す努力をすれば消費税アップは必要ないのでは。
ちなみに財政豊かな東京都は交付金の対象外ですね。






 

お客様

2006年10月13日 18時43分54秒 | Weblog
20年近く前にお仕事させて頂いたお客様から暫らく振りにお電話頂き恐縮しています。
お互い日頃の無礼を詫びた後、「建築にまつわる相談にのってほしい」とのことでした。もちろん快く引き受けましたが、互いの信頼が続いていたことに感謝がこみ上げてきました。
有難いことと同時に、零細企業にとって地道な活動のなかでしか信頼を勝ち得ないことから日常活動を振り返ることもあります。
ところで、このように狭義のお客様は別として、広義では、国民を代表する国会議員、国家公務員それに都庁職員、市役所職員などにとってのお客様は?国民、都民、市民ですよね。
それが、これらの議員、職員を市民のお客様と思っている有権者、市民も多いとか?
公僕に身を置く人は勘違いされないよう身を律しなければなりませんネ。





 



映画フラガール

2006年10月09日 22時17分28秒 | Weblog
感動した映画でした。1960年代、斜陽になった炭鉱の危機を救うため、福島県の常磐炭鉱が地域ぐるみで起死回生を賭けた再生事業、レジャー施設「常磐ハワイアンセンター」の誕生を支えた人々の実話を映画化したものでした。
これは外部から一切プロを入れず、炭抗夫とその家族たちだけで船出し、現在の礎を築いたもので、そこには常に真剣さがにじみ出ています。
それぞれの事情を克服し、地域一丸となって再生していった姿には心を打たれました。         
ところが、これに比し、各地で破綻を生じている官僚と地方役人の行った省益がらみ、天下り先確保、あるいは一部利益誘導、そして利権がらみの心なき事業がことごとく失敗し、税金の無駄使い、税金のたれ流しが、明らかになっています。これは国の多額の補助金、助成金を使い、あるいは特別会計の資金を使い放題のあげく、ずさんな計画と、真剣さの欠如からの結果にほかなりません。そして結末は誰も責任をとらないという官僚の甘えとオゴリの構図そのものです。これは民間の「常磐ハワイアンセンター」とは大違い。
結果は、官僚がいかに巧妙にやろうとも、、真剣に心をもって取り組んだ者が勝利を得ることを示しているような。