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社長のつぶやき

北区田端駅(田端新町3丁目)で頑張っている不動産屋さん。

建物耐用年数

2006年08月24日 15時44分31秒 | Weblog
建物耐用年数となると税制の減価償却期間算定の基準年数、つまり木造であれば22年、鉄骨造は鉄骨の肉厚により19年~39年、鉄筋コンクリートは47年ですが、ここでは幅広い意味での耐用年数を指します。
建物も実際は個々の手入れ次第でその年数に開きが生じてきます、建物はその時代の使用に耐え得る手入れがされていれば寿命は延び続けることになりますから。
知人のマンションに40年過ぎた現在も人気の建物があります、もちろん手入れもよく、オシャレな建物を維持しているからだと思いますが、一般的には手入れを加えてもその価値が望めなくなった時に耐用年数の限度と看做す事ができることからすると、この建物の寿命は伸び続けていると言えます。
逆に築後10年位で手入れがされずメチャクチャになっている建物もあります、これは耐用年数が限度に近づいていると見るべきでありましょう。
イギリスなどヨーロッパの建物には石造りが多く築後数百年経ても使用され続け、手入れさえすればさらに数百年の使用に耐える建物も少なくないと言われています。
そうしますと、どこの国でも建物耐用年数を一元的に見積ることは困難で、それぞれの建築内容とその後の維持、管理によって寿命は大幅にマチマチと言うことになります。
国内の建築、特に首都圏では築20年、30年経ると「古くなったから寿命」と特段の理由もなく建て替えがされてきましたが、オカシナ事が繰り返されてきたことになり、これからは建物耐用年数に対する考え方の変化が顕著になってくるのではないかと思いますが。

常識の尺度とは

2006年08月23日 15時26分09秒 | Weblog
このところ常識を自問自答することあり、今日の午前中も知人の甥の子供が結婚すると言うことで朝の電話の後すぐに挨拶に来たと言う、幼い頃に会って以来のことと、それほど改まった服装や挨拶でもないことに知人は「今は常識がなくなった」と嘆くことしきり。「挨拶に来るだけ善しとしなければ」と言ったものの、チョッと引っかかるものあり。
常識とされる尺度が変化しているのでしょう?それは常識とされる許容範囲が広がったと見るべきなのか?一般的にその親自身が核家族だった場合に身近な人から聞かされることも少なく常識とされることが薄らいでいったのでしょうか?現代人の多忙さがそうさせているのかも。
何事も時に振り返ってみる余裕も必要ですよね。
誰もがいつ、どこで常識を問われているかわかりませんが


経済展望検証?

2006年08月22日 17時42分50秒 | Weblog
経済展望リポートなるものが毎年4月と10月の2回、日銀から出されてるそうです。今年4月のリポートでは、内需と外需が均衡とれた理想的になるであろうと。次に需要が供給を上回る、つまりデフレ脱却を示唆した内容でしたが、エコノミストの分析によるといずれも実際とは違う結果と言う。さらに企業部門の好調が個人(家計)部門へ波及してバランスよくとれた景気拡大を続けるであろうとしたが、分析では景気回復の実態は企業のリストラによるもので、正社員36万人減、非正社員56万人増で賃金格差が広がった現状で家計部門へのシフトは望めなかったし、今までとは違う景気循環を示してるとしている。つまり企業利益が景気回復につながり難い実態にあると言う。さらに円安効果も自動車、電気機器のみで他産業への広がりを見せていないことも気になる材料らしい。
次の日銀レポートはこれらの実態をどう捉え反映したものになるのでしょうか? 
大企業の回復が中小零細に行き届いた従来の循環型は完全変化したのでしょうか?
この検証のとおり、どーも末端には景気回復の恩恵が廻ってきていないように思っていましたが、回復が実感できるようになってほしいですネ。



野生猿と共生?

2006年08月21日 17時23分08秒 | Weblog
農作物を食い荒らし人間の生活を脅かす野生動物は今や全国に拡大しているらしく、青森、群馬、長野、滋賀、福井、兵庫、などは深刻で人様が食べる野菜、果物類を猿、イノシシ、熊、カモシカなどが根こそぎ?食べることから体格も大きくなり繁殖を繰り返していると言う。時には家に侵入したり、我が物顔で縦横無尽に街を歩き回っている状態という。
各自治体や地域住民は許される範囲のワナ、柵、花火、爆竹、カカシを立てるなど防戦しているももの被害は深刻さを増しつつある。この現状に参議院内閣委員会でも取り上げられた経緯があるももの有効な手立てが打ち出せないままである。
言うならば、地域住民は「有害鳥獣の駆除(射殺)」、一方動物愛護団体は「動物との共生、もしくは共生の道を探る」である。
鳥獣保護も大事だが、市民の生活、生命と財産を守ることが最優先と思いますが。
どーも行政はこれほどの事態にも拘らず、人的被害者が発生するまで事態を看過している傾向にあり疑問を感じます、その間に事態は拡大、深刻さを増すわけで地域の方にとっては猿との異常な戦いが続くわけです。
人間が大切か?猿の方が大切なのか?行政の決断が解決を導くと思うのですが。


マナー

2006年08月20日 22時36分45秒 | Weblog
日本人は公衆マナーが良いとされているのでは。確かに多くの順番待ちの整列などは近隣諸国に誇れるマナーの良さ、公衆の面前では。
早朝の歩道上は煙草のポイ捨て、ガム、それに犬のオシッコ、時には人のオシッコと人目につかない時間帯のシワザが多いようです、これが量の多いこと。小生毎朝この後始末を見たり経験していますので。
マナーは人そのものですから。御年配者、若い人、男女の区別なく品格の問題ですかね。
小さなテーマのようで大きな常識といえるでしょう。

気力

2006年08月19日 17時19分17秒 | Weblog
今日のように残暑厳しいと気力がものをいいますね、まさしく暑さのなか活動に堪え得る精神力です。暑くとも元気良くテキパキ動くさまは好感持たれますから。
これが日本人が培ってきた精神文化でしょうか。(この程度のこと大げさですが)
ご年配の方が「若い人は麩のようだ、フニャフニャと、気力も消えうせた格好でシャツをズボンの外に出してタラタラと歩いている、情けない、これでは日本人が甘く見られても仕方ない、どうしてこんな国になってしまったのか」と。
指摘されるような光景はありますね、一部?(結構目に止まります)の若い人にしてもシャツはズボンのなかに入れてベルトをシッカリ締めて歩いたほうが好感持たれますし、主張も聞き入れてもらえるかも。
気力、精神力の格言から「精神統一何事もならざらん」と父から聞かされた少年の頃を思い起します。
精神文化が微弱になった今こそ、格言に習いそれが必要な時なのでしょうか。

賞味期限

2006年08月18日 16時18分38秒 | Weblog
一般的に賞味期限は食品製造、販売業者が美味しく安全を保証する期間らしく、日にちを過ぎても食していけないことはなく、美味しく頂けますよね、あまり拘らないからでしょうか?
ところでこの「賞味期限」の言葉をやたら使い過ぎると、よろしくない場合がありますネ、この前調子に乗って発していたら何処からか袖を引っ張られました、軽くでしたが
この言葉は意外に何にでも当てはまるから困りものです。該当する方には。
おおらかに、これも食品会社?がいけないのでしょうかね??




バイクの音

2006年08月17日 20時54分50秒 | Weblog
バイク、オートバイそれぞれ定義があるみたいですが、いずれも排気音がうるさいですよね。実は小生、何十年前ころですが当時のメグロ(その後KAWASAKIメグロ、再編後の現在はどうなっているのでしょう?)の相当大きい2輪車を乗り回し普通に騒音を撒き散らした一人です、人の迷惑を考えずに走ったことになります。
あれは単にエンジン音ではなく主に排気マフラーからの音ですから。主メーカーのホンダに聞いたところ、「法律の範囲内の排気音で出荷してます、その後パワーアップの改造も多く、それには関与しません、また逆にサイレントマフラーを取り付け静かなオートバイもあります」とのことでした。音のパワーアップ改造は止めて貰いたいですよね、特にこの時期夏場の集団排気音はウルサクテ。メーカーでは音の静かなオートバイは造れるみたいですが。音の少ないオートバイなんて魅力ないですかね、大多数の人に歓迎されると思いますが.
メーカー,そして改造してより音(騒音?)で自己主張する人、また静かに乗る人、様々な主張と考えがあるものです。。
昨日、根室の漁船員がロシア警備艇に撃ち殺されると言う悲しい事件がありました。領海主張の狭間で起きた事件ですが、何事も「度が過ぎては」いけませんね。
ロシアは近隣諸国のなかでも卑劣?な歴史をもっていますから。
時に主張はほどほどに!が今日の主張です。


M&A

2006年08月16日 21時24分44秒 | Weblog
M&A(企業買収)はひと昔まえは考えられなかったことですが、このところ話題になるようになりました。日本的企業風土には馴染まないと言われながら、欧米的手法が次から次へと導入された象徴のように思います。
仕掛ける企業にはTOB(株式公開買付)のなかでも敵対的買収を視野にシャニムニ乗っ取り?を画策するにまで至っており、そこには一流企業と言えどもの事情があるみたいですね。
今の成熟した国内でこれ以上シェア拡大を望めないことから同種の好調企業を買収しての拡大戦術が多いみたい。これが成功したにしても効率面から工場集約、リストラなど問題抱えることは必死、しかし益々外食、小売、コンビニ、スーパーが視野範囲にあると言われています。もちろんグローバルな対外国企業競争も活発で業績好調が狙いどころのようです。
企業業績好調が落とし穴とは?思わぬ出来事と言えますね。
年功序列、終身雇用の日本的経営が崩壊し、そして日本的企業風土が崩れる現実は世界の潮流にいる自覚を持たらさせますね、これが複雑怪奇な世の中にどのように影響を与えていくのか?話が大きいようで小生のような零細にとってはあまり関係ないと思いつつも、回りまわって当然ながら皆が影響あるわけで無関心ではいられない時代ですよネ。ただ翻弄させられまい!


ゲド戦記

2006年08月15日 16時34分03秒 | Weblog
ゲド戦記の映画を観ました、綺麗なアニメに見惚れましたが。「世界の均衡を崩す者の追求の旅に出たゲドは魔法使い」、でも「魔法は何でも叶える不思議な力」などではなく人の心の問題かな。
きょうは終戦記念日、まさしく「心の日」無関心ではいられない一日でしたね。
首相が今朝、靖国神社参拝に行ったことから国内で賛否両論、中国、韓国は厳しいコメントを発表しています。
先の戦争で「靖国で会おう」を合言葉に(そうさせられたと言う意見も多くありますが)戦禍に散った先人同胞の御霊にお参りするのは日本人なら自然な心でありましょう、国のために命を捧げた多くの若者の中でも、鹿児島の知覧特別攻撃隊員が「命の担保無きを承知させられ突入していったーー」日本人なら心を痛め涙しない人はいない事と思います。それが日本人の純粋な心ですよね。
しかし近隣諸国にしてみれば戦争と言えども筆舌尽くし難い多大な迷惑を被った訳で、敵責任者を憎むことが続いているのでしょう。戦争は文明人を野蛮な心にしたから。
この時代だからこそ後世が心の溝を埋めていかなければならないことで、国民の声を持った政策で。
きょうのお天気のようにスッキリしない心の一日でした。