goo blog サービス終了のお知らせ 

社長のつぶやき

北区田端駅(田端新町3丁目)で頑張っている不動産屋さん。

勲章

2006年09月03日 17時07分31秒 | Weblog
今朝のテレビに元総理大臣N氏を  「大勲位○○○氏」  と画面上に表記がありました。
番組内容からして勲章の話ではないので、視聴者に 「勲章受賞者のお話ですぞ」 程度のパフォーマンスと受け止めさせたかったのでしょうが、A局にしては視聴者を安易に扱った感が拭えません。
この大勲位受賞元総理は旧内務省、国会議員そして総理と公僕の道を歩んでこられたわけで、  「公僕賞」  ならいざ知らず勲章の対象として叙勲、受賞されていることを疑問に思います。
戦中に中断されていた叙勲は昭和39年復活 「公共に対して功労のある方、社会の各分野で優れた行為のある方を表彰する」 として春秋の叙勲、褒章、文化勲章等が行われています。
ところが毎年の勲章、受章者は在籍長き国会議員、高級官僚が多く、叙勲制度の主旨に反しているのでは。    彼らは特別職や公務員の地位にあり仕事内容が公僕であることから、この制度から当然除外すべきと思います。
過去のエピソードに  「この叙勲制度に反対してきた野党旧S党議員が在籍年からしていよいよ自身の叙勲のとき、天皇の前で最も感激の涙をした」  と聞いた記憶ありますが、与野党挙って私利私欲如実のこの人達をどのように解釈すべきでしょうか?
これとは逆に、文化勲章辞退の方もいます、人間国宝で陶芸家の河井寛次郎氏、画家の熊谷守一氏、ノーベル賞作家の大江健三郎氏、女優の杉村春子氏など多くの人が勲章を辞退しています。
私達は勲章をぶら下げる人達よりも、私利私欲無き、生き方の潔さなどの精神を貫いた土光元経団連会長、電力王の松永安左エ門など立派な先人のことを学んでいます。
広く公僕にある人達は志の高さ、考えを発展させるべきと思います。
余談ですが北朝鮮では「金日成勲章」が共和国最高勲章だそうです。







一粒のチョコ

2006年09月02日 16時17分41秒 | Weblog
6人ばかりの集まりで、最年長者のお金持ち?らしい、恰幅のいい頭髪無い、紳士?の、いつもながらのホラを吹き話?には一同慣れた感じ。
株や競輪、競馬で何千万儲けたとか、年金は使い切れないとか、店舗の家賃収入とか、孫の自慢とかーータラタラ。
この彼氏、先日シドニーへ旅行に行くとかで1ヶ月前から大騒ぎ、英語教室に通いはじめたらしく覚えたての単語を連発、トンチンカンとメチャクチャ発音に皆大迷惑。もちろんお土産予告も大風呂敷。
やがて旅行から帰ってのお土産は、小さな6コ入りチョコ箱から小粒なチョコを一人1コ。
誰かが「お土産はたいへんよね」と、一同ダンマリ。ありがたく頂いたつもり?
でも一粒に込められた「気は心」は貴重ですから。
皆が尊敬?していただけに思わぬところでホラ吹きが証明された形に。
信用してた?過去のお話が不安を増すことになった一大事でした。
年配者になるほど過去にさかのぼる自慢話が盛んになりますこと






心の闇

2006年09月01日 18時13分55秒 | Weblog
このところ連日報道される犯罪は不可解で、動機がはっきりせず、残忍凶悪なことからメディアは犯人の「心の闇」を強調しています。
昔からこの種の犯罪はあったものの、不可解で動機不明、残忍凶悪は今ほど多くなかったように思います、そして社会の責任論が様々に問われた時代がありました。
今は犯人の「心の闇」が最大の問題として取り上げられ、犯人個人の問題として処理されようとしています。
もちろん犯罪行為はその個人の責任が厳しく問われるのは当然です。
最近の不可解で動機不明な犯罪の原因は家庭に起因することが多くあるように思います、例えば両親の離婚をきっかけに、心の闇の部分が増幅しての犯行が続いているように。その背景にあるものは、離婚の風潮に似た社会構造にあるように思いますが。
今一度心の闇として封じ込めず、社会の背景を考えてはと思います。
連日、殺人から強盗、詐欺、横領それに公僕を忘れた公務員犯罪まで様々の報道がありますが、明日は楽しい話題にしたいですね。


人民元の変動

2006年08月31日 16時10分50秒 | Weblog
先般の中国当局による人民元の切り上げが、ここに来て憶測による影響が出はじめているようです。7月21日に人民元の為替レートが1ドル=8.11元(2%巾)に切上げられたと同時に、これまで米ドルのみ連動させてきた為替制度が、円やユーロなど複数通貨調整連動の通貨バスケット制の変更になったことによる変化と言うことになります。
このことは日本にとって同じアジア通貨として円相場が元相場に左右されかねないことになり、さらに「例えばアメリカ株下落が主要国の株下落につながりかねない要素をはらむことにもなり、人民元切り上げが中国だけの問題でなく、幅広く問題化しつつあるようです。
アメリカが中国との貿易不均衡解消(貿易赤字}から、元切り上げを厳しく要求してきたにも関わらず、頑として応じなかった経緯があるものの、  (最も中国は日本と違い、外圧には屈しない素地がありますから)   それが事成れば大きな影響を与えようとは。
一方、中国も輸出競争力が低下すると予想され、これまでのように高経済成長率を維持できない可能性があると言われています。
現在の中国経済成長からすると人民元レートがあまりに割安との見方があったわけで、現行為替制度の変更を余儀なくされたことから、今まで以上に日本はアメリカと連携取りながら、さらに中国の動向(人民元が円押し上げ要因)に気を配り、そうしながらも予想される影響がどう市民に反映されていくことになるのでしょうか?




消費者金融

2006年08月30日 15時47分15秒 | Weblog
一昨日ブログの「必要悪?」で消費者金融トラブルを挙げさせて頂き、出資法の上限金利引き下げを訴えましたが、今朝の日経新聞に「問われる消費者金融」と題し、アメリカの有力金融集団「フィナンシャル・サービス・フォーラム」がこの上限金利下げに反対の書簡を与謝野金融担当相に送ったとありました。
言い分は「人為的な金融規制は経済に悪影響をもたらす」などです。アメリカの有力金融機関の多くが消費者金融各社に多額の資金を貸し付けているからにほかなりません。
(これは日本の金融機関と同じ構図ですね)
アメリカ財務省も金融庁に対し金利引き下げ見直しを非公式に求めている力の入れよう。
市民がサラ金地獄と称される多重債務に追い詰められている現実に、金融庁はアメリカの圧力との兼ね合いにどのように対応するのか?見守りたいですね。

葬儀の変化?

2006年08月29日 23時24分11秒 | Weblog
今夜は知人家族のお通夜でした、100才近くともなれば悲しむ人も見当たらず?会場同席の隣人が「最近は密葬が多いみたいですね」と。確かに密葬の割合が増えて来ていると聞きますから。。本来本葬に先立って行なわれる内輪のものを指すらしいですが、ここでは近親者だけで心からお送りする意味込められた家族葬を思い浮かべます。故人の意思を尊重しての密葬も多くなりつつあるとか。
普通のお通夜、告別式は正直なところほとんどの方が義理で集うわけで、そのあり方が一考に値すると思いますが。
今春、小生の恩師の葬儀が、当時の学生が奏でるオーケストラ葬でした、そこには僧侶の姿もなく、親しい関係者だけで、先生はベートーベン、バッハの曲で送られました。
それぞれの心のこもった送り方に、葬儀にも徐々に変化の兆しが。

必要悪?

2006年08月28日 17時04分26秒 | Weblog
消費者金融をめぐるトラブルは後を絶たない原因の一つに、出資法と利息制限法のチグハグによるグレーゾーンなるものが存在し、サラ金利用者を追い詰める原因と言われています。
この原因とされるサラ金の貸出し上限金利年29.2%を利息制限法と同じ水準(15ないし20%)まで引き下げ、問題のグレーゾーンを撤廃すべきと誰もが思うことです。
それでもこの水準は公定歩合年0.5%、銀行の普通預金が年0.05%という超低金利の時代に、サラ金業者にだけ異常な高金利を認めているわけで庶民は納得できませんね。
その上、世の消費者金融(サラ金)は利息制限法の貸主、借主間の自由に利息を定めることができることを理由に年利率25~40%を承知させ、上限を超える請求は無効ではあるが、罰則対象にはならないことを悪用して
(出資法は上限金利と罰則はあるが、利息制限法には罰則なしで上限金利も甘く、その間がグレーゾーン)
利用者を追い詰め、少額でも生命保険加入を条件(強制)にしているのが実情のようです。
元々は消費者金融に銀行と生保会社などが多額の融資を続け 高金利を稼いでいるからに他ならず、これらはグルであることは明白な事実ですから。、(なかには系列、提携までにも発展している)
ここでも銀行のモラルが問われますね。
このサラ金に絡む問題は、借り手にも責任があるものの、必要悪からサラ金に頼らず、銀行から借り入れできるシステム作りが必要で、さらに法の整備も急務であり、この不十分な状態が続く限り多くの不幸を生んでしまうことを断ち切らなければ。




(天候)異変

2006年08月27日 21時07分03秒 | Weblog
今年は真夏らしい日数が少なく、その分残暑厳しいと思いきや、このまま秋に移行してしまう程の天候異変、農作物への影響も心配になりますね。
商売によっては農業以外にも天候異変に振り回される業種も多いかも、洋服を例にしても寒いはずの時期が暖かったり、その逆が起こったりで、四季ある日本ではシーズンレス洋服は不可能でしょうから、一つの異変が大きく狂わせます。
このところ異常、異変が自然的なものから人的なものと多く、自然災害に見られる地球的規模を除けば、人の英知で解決できるものが数多くあると思います。
人的異常の例として、昨日のブログ後半に記載の特別会計の絡みは官僚による作為的犯罪行為?のカラクリが内在しているもので、長年にわたって血税を食い物にするシステムは納税者にとっては異常なことから人的被害のひとつと言えると思います、これは根本的に当然是正すべきことですね。
社会には様々な異常、異変が存在しますが、平穏な家庭でも異変はあるもので、「一匹狂えば千匹狂う」が如く家中のリズムが狂うことになりますから。でも人は解決の知恵を持っていますからネ。


総裁選挙の争点

2006年08月26日 16時30分33秒 | Weblog
来月20日は自民党総裁選挙の予定で予想される3人の内、谷垣財務相と麻生外相が立候補表明していますが、2人の明確な違いは消費税アップ是か?否か?。
谷垣氏は少なくとも10パーセントまでアップを主張し、年金福祉の財源に充てるとしています。
麻生氏は財源を消費税に頼るべきではなく歳出見直し削減によって賄なうのが筋と主張しています。
小生は麻生氏の主張は当然であり、この両者の主張の限りでは麻生氏を支持したいと思います。
いま国と地方の借金は約800兆円もあり構造改革が急がれるなか、諸悪の根源の一つと言われる特別会計の歳出見直し削減が最も必要でありながら、一向に進展していません。
この特別会計は長年にわたり管轄省庁や族議員の既得権益の温床になっているとの批判が大きいにも関わらず、巧妙にして把握しにくいお金の使われ方、無駄使い、多額の余剰金の積み上げなど官僚のやりたい放題で、これだけ問題化しているにも拘らず放置されたまま効率化されないできているのはどういうことなのでしょうか?まず、この問題解決が先決で充分に財源は確保できるはずです。
国には31もの特別会計があり、これはなぜか一般会計の単一予算主義原則の例外とされ、昨年度の特別会計歳出額は412兆円(会計間の重複部分を除いても210兆円前後)。
国会審議を経ての一般会計が約80兆円に対して、国民の知り得ない特別会計およそ5倍が官僚の勝手放題、これらの血税が食いものにされ特殊法人、天下りの温床になっている現実、全くおかしなカラクリがまかり通っているものですね。
この是正なくして谷垣氏の主張は通らない。消費税アップを口にするな!と言いたい。
麻生氏の歳出削減、見直しの主張はリーダーの見識として納得できます。
両氏は元々宏池会の出身でありながら、ここで大きく見解が分かれましたね。
国民はよく見てますから。

駐車場の雑草

2006年08月25日 14時37分52秒 | Weblog
程遠い所の一括貸駐車場の雑草がこの時期勢い良く伸び、その雑草刈りを今年は誰がするのか?チョッとした話題に。随分昔からの貸し借りで駐車場賃貸借契約の約定がどうなっているかによりましょうが、貸し主、借主とも放ったまま。
今年はたまりかねた隣のお店の方が草刈とその処分をしているとか。当然その請求を貸主にするとかの問題もあるでしょうが、ここでは当事者が近くにいてその成り行きを見ながらまったくの対応をしないことへの感心事です。
貸主、借主両当事者にお話しするも双方「相手がすべき」と進展なし。結局毎年その隣接する誰かが迷惑雑草の草刈りや除草剤で対処しているありさま。
当然の責任や人様への思いやりなんて何処かへ吹っ飛んでしまったのでしょうか?これは例外なのでしょうが。寂しい気持ちになりますネ