今朝のテレビに元総理大臣N氏を 「大勲位○○○氏」 と画面上に表記がありました。
番組内容からして勲章の話ではないので、視聴者に 「勲章受賞者のお話ですぞ」 程度のパフォーマンスと受け止めさせたかったのでしょうが、A局にしては視聴者を安易に扱った感が拭えません。
この大勲位受賞元総理は旧内務省、国会議員そして総理と公僕の道を歩んでこられたわけで、 「公僕賞」 ならいざ知らず勲章の対象として叙勲、受賞されていることを疑問に思います。
戦中に中断されていた叙勲は昭和39年復活 「公共に対して功労のある方、社会の各分野で優れた行為のある方を表彰する」 として春秋の叙勲、褒章、文化勲章等が行われています。
ところが毎年の勲章、受章者は在籍長き国会議員、高級官僚が多く、叙勲制度の主旨に反しているのでは。 彼らは特別職や公務員の地位にあり仕事内容が公僕であることから、この制度から当然除外すべきと思います。
過去のエピソードに 「この叙勲制度に反対してきた野党旧S党議員が在籍年からしていよいよ自身の叙勲のとき、天皇の前で最も感激の涙をした」 と聞いた記憶ありますが、与野党挙って私利私欲如実のこの人達をどのように解釈すべきでしょうか?
これとは逆に、文化勲章辞退の方もいます、人間国宝で陶芸家の河井寛次郎氏、画家の熊谷守一氏、ノーベル賞作家の大江健三郎氏、女優の杉村春子氏など多くの人が勲章を辞退しています。
私達は勲章をぶら下げる人達よりも、私利私欲無き、生き方の潔さなどの精神を貫いた土光元経団連会長、電力王の松永安左エ門など立派な先人のことを学んでいます。
広く公僕にある人達は志の高さ、考えを発展させるべきと思います。
余談ですが北朝鮮では「金日成勲章」が共和国最高勲章だそうです。
番組内容からして勲章の話ではないので、視聴者に 「勲章受賞者のお話ですぞ」 程度のパフォーマンスと受け止めさせたかったのでしょうが、A局にしては視聴者を安易に扱った感が拭えません。
この大勲位受賞元総理は旧内務省、国会議員そして総理と公僕の道を歩んでこられたわけで、 「公僕賞」 ならいざ知らず勲章の対象として叙勲、受賞されていることを疑問に思います。
戦中に中断されていた叙勲は昭和39年復活 「公共に対して功労のある方、社会の各分野で優れた行為のある方を表彰する」 として春秋の叙勲、褒章、文化勲章等が行われています。
ところが毎年の勲章、受章者は在籍長き国会議員、高級官僚が多く、叙勲制度の主旨に反しているのでは。 彼らは特別職や公務員の地位にあり仕事内容が公僕であることから、この制度から当然除外すべきと思います。
過去のエピソードに 「この叙勲制度に反対してきた野党旧S党議員が在籍年からしていよいよ自身の叙勲のとき、天皇の前で最も感激の涙をした」 と聞いた記憶ありますが、与野党挙って私利私欲如実のこの人達をどのように解釈すべきでしょうか?
これとは逆に、文化勲章辞退の方もいます、人間国宝で陶芸家の河井寛次郎氏、画家の熊谷守一氏、ノーベル賞作家の大江健三郎氏、女優の杉村春子氏など多くの人が勲章を辞退しています。
私達は勲章をぶら下げる人達よりも、私利私欲無き、生き方の潔さなどの精神を貫いた土光元経団連会長、電力王の松永安左エ門など立派な先人のことを学んでいます。
広く公僕にある人達は志の高さ、考えを発展させるべきと思います。
余談ですが北朝鮮では「金日成勲章」が共和国最高勲章だそうです。