鳴神山頂付近
【山 名】鳴神山979.7m (群馬県)
【日 程】平成22年 5月 5日(粋)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】自宅5:00==6:05コツナギ沢橋P6:10---7:10裏の肩---7:35鳴神山頂7:45---8:00裏の肩---9:00小平川雨量観測所---9:20鍋足沢の頭---9:50引き返し点---10:20鍋足沢の頭---11:45座間峠---12:40高沢林道出会---13:15鍋足集落---13:30P
【行 程】 L=14.9km + -1590m 行動時間7:20
【地 図】地図はこちら
山用の時計を無くしたので時計を新調した。カシオプロトレックPRW1300TJ7JF。定価54000円をビックカメラで39600円。ソーラーで電波時計、バンドはチタン。電池もバンドも交換不要、時刻合わせも要らない。
登山靴の底が減ったので張り替えに出し、履き替え様に登山靴を買った。AKUコネロIMS GTX定価31800円。ICI石井スポーツ春山祭りで10%off。
今年のモデルは濃紺
GPSが壊れたので買おうと思っているが、GARMIN旧モデルのVistaにするかタッチパネルのOregonにするか迷っているので、とりあえず60CSxを借りた。これで山行準備は完了し連休最後の山は何処にするか検討しながらビールを飲んだ。
気がつくと身の回りに山道具があふれている。愚妻に叱られないうちに片付けようとデジ一眼Canon Eos kissを持って立ち上がったとたん床に落とした。結果、レンズは割れてしまい本体は少し歪んだ。度重なるアクシデント。そういえば双眼鏡も無くしてしまったことを思い出した。
嫌な予感はしたもののここでめげてはいけないと思い、今日も桐生足利山域のアカヤシオを求めて早朝の出発。例年だとアカヤシオには遅くカッコソウには早い時期。ことしは開花が遅れているとの期待を込めて、未踏の鳴神山以北の座間峠を回るコースとした。
コツナギ橋付近の3台程止められるスペースに駐車し出発。先客が1台あった。
ここから裏の肩までは沢沿いのルート。モミジイチゴ、ニリンソウ、フタバアオイ、ヒトリシズカ、ウラシマソウ、ミヤマエンレイソウ、トウゴクサバノオ等が咲いていた。尾根に出る手前、カッコソウの保護地を見ると期待していなかったカッコソウが咲いていた。7時前未だ早い時間ではあったが上から一人降りてきた。格好から見て地元の人の様だ。カッコソウ保護地を巡視しているのかもしれない。
花の写真を撮りながらであったが1時間程で順調に裏の肩に到着。
裏の肩 十字路
裏の肩から鳴神山頂に向かうと、稜線がピンクに見える。アカヤシオ満開。
少し散り始めているので見頃は今週いっぱいだろうか。
山頂から赤城方面 霞んで遠くは見えない
山頂に着くと先客が一人いた。聞けば吾妻山公園から来て又帰るそうだ。なんと桐生アルプス往復。
山頂
山頂で別れを告げ裏の肩方面にとって返した。ここで合った人が今日最後の出会いでこの後稜線ではサル以外一人も出会わなかった
鳴神山神社 山頂から裏の肩へ少し降りたところ
裏の肩から北に続く稜線にはアカヤシオは咲いていない。
しかし、1000m内外の小さなピーク付近毎に小群落があり歩くのに飽きない。
鍋足沢の頭の手前に国土交通省の小平川雨量観測所があった。
ドコモの基地局の様なロボット観測所
鍋足沢の頭までは国有林境のルートではっきりした道であった。
鍋足沢の頭(1059m)にはピークを示す手製の標識があったが指導標は無かった。ここで地図上のルートは東へ向きを変えるのだが、実際のコースは少し尾根沿いに北に進んでから東に入る。
ヤジルシの方向(北)に50m程進んで東に降りる
ピークから東に行くと思い込んでいた自分は写真とは反対方向に進んでしまった。
反対方向の石にもヤジルシが書いてあった
こちらにも踏み跡や国有林の印があり、せっかく借りてきたGPSも見ずに30分ほど進んでしまった。
踏み跡が無くなったのであたりを見回すと、北側に無いはずの尾根が見えた。地図と見比べると一つ南側の尾根を予定のルートと平行に進んでいるのが解った。やはり、最近何かが変だ。これも何かの警告と思い、深い沢をショートカットしてルートに復帰せず来た道を帰ることにした。
間違って進んでしまった尾根
正規の道に戻り、東へ進むが尾根道のはずが最初は沢に下る。再び不安がよぎるが看板があり安心する。
ここからは、直ぐ北に林道や草木ダムが見える。
草木ダム
1時間程ロスしたが何とか予定の座間峠に着いた。ここまで道はしっかりしていたが指導標はあまりなく、あっても壊れているものが殆どである。
地面に置かれた看板。他に粉々になった指導標跡がある。
峠付近は新緑が美しい。機会があれば残馬山・三境山方面に行ってみたい。
正面方向が残馬山方面
ここから沢沿いに下るのだが落ち葉で道ははっきりしない。
所々倒木が道を塞いでいるが歩くに支障は無い。
所々に小さな滝も出現し気持ちの良いルート。
林道からの入り口の橋は朽ち果てている
ここから林道を3km程歩く。
鍋足集落奥の遮断機
鳴神山へは今日の登山口より奥に来たことは無かった。しかし、これ以上奥に人家は無いだろうと思っていた所に集落があることに驚いた。しかも、家や畑の手入れも行き届いている。
鍋足集落 奥に茶畑が見える
集落の裏山
今日も道迷いしたが、最後にホッとする景色も見られ良い山行であった。ここまで書いて疲れたので見た花は後日アップする予定。
靴も新しくしたので残雪の尾瀬に行こうと思っていた
しかしアカヤシオが気になり又々桐生足利の山へ
散財が続く今日この頃ではあるが
慎重な山行を心がけたい
↓お疲れ様と思った方(そうでない方も) ボタンを押してください
【山 名】鳴神山979.7m (群馬県)
【日 程】平成22年 5月 5日(粋)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】自宅5:00==6:05コツナギ沢橋P6:10---7:10裏の肩---7:35鳴神山頂7:45---8:00裏の肩---9:00小平川雨量観測所---9:20鍋足沢の頭---9:50引き返し点---10:20鍋足沢の頭---11:45座間峠---12:40高沢林道出会---13:15鍋足集落---13:30P
【行 程】 L=14.9km + -1590m 行動時間7:20
【地 図】地図はこちら
山用の時計を無くしたので時計を新調した。カシオプロトレックPRW1300TJ7JF。定価54000円をビックカメラで39600円。ソーラーで電波時計、バンドはチタン。電池もバンドも交換不要、時刻合わせも要らない。
登山靴の底が減ったので張り替えに出し、履き替え様に登山靴を買った。AKUコネロIMS GTX定価31800円。ICI石井スポーツ春山祭りで10%off。
今年のモデルは濃紺
GPSが壊れたので買おうと思っているが、GARMIN旧モデルのVistaにするかタッチパネルのOregonにするか迷っているので、とりあえず60CSxを借りた。これで山行準備は完了し連休最後の山は何処にするか検討しながらビールを飲んだ。
気がつくと身の回りに山道具があふれている。愚妻に叱られないうちに片付けようとデジ一眼Canon Eos kissを持って立ち上がったとたん床に落とした。結果、レンズは割れてしまい本体は少し歪んだ。度重なるアクシデント。そういえば双眼鏡も無くしてしまったことを思い出した。
嫌な予感はしたもののここでめげてはいけないと思い、今日も桐生足利山域のアカヤシオを求めて早朝の出発。例年だとアカヤシオには遅くカッコソウには早い時期。ことしは開花が遅れているとの期待を込めて、未踏の鳴神山以北の座間峠を回るコースとした。
コツナギ橋付近の3台程止められるスペースに駐車し出発。先客が1台あった。
ここから裏の肩までは沢沿いのルート。モミジイチゴ、ニリンソウ、フタバアオイ、ヒトリシズカ、ウラシマソウ、ミヤマエンレイソウ、トウゴクサバノオ等が咲いていた。尾根に出る手前、カッコソウの保護地を見ると期待していなかったカッコソウが咲いていた。7時前未だ早い時間ではあったが上から一人降りてきた。格好から見て地元の人の様だ。カッコソウ保護地を巡視しているのかもしれない。
花の写真を撮りながらであったが1時間程で順調に裏の肩に到着。
裏の肩 十字路
裏の肩から鳴神山頂に向かうと、稜線がピンクに見える。アカヤシオ満開。
少し散り始めているので見頃は今週いっぱいだろうか。
山頂から赤城方面 霞んで遠くは見えない
山頂に着くと先客が一人いた。聞けば吾妻山公園から来て又帰るそうだ。なんと桐生アルプス往復。
山頂
山頂で別れを告げ裏の肩方面にとって返した。ここで合った人が今日最後の出会いでこの後稜線ではサル以外一人も出会わなかった
鳴神山神社 山頂から裏の肩へ少し降りたところ
裏の肩から北に続く稜線にはアカヤシオは咲いていない。
しかし、1000m内外の小さなピーク付近毎に小群落があり歩くのに飽きない。
鍋足沢の頭の手前に国土交通省の小平川雨量観測所があった。
ドコモの基地局の様なロボット観測所
鍋足沢の頭までは国有林境のルートではっきりした道であった。
鍋足沢の頭(1059m)にはピークを示す手製の標識があったが指導標は無かった。ここで地図上のルートは東へ向きを変えるのだが、実際のコースは少し尾根沿いに北に進んでから東に入る。
ヤジルシの方向(北)に50m程進んで東に降りる
ピークから東に行くと思い込んでいた自分は写真とは反対方向に進んでしまった。
反対方向の石にもヤジルシが書いてあった
こちらにも踏み跡や国有林の印があり、せっかく借りてきたGPSも見ずに30分ほど進んでしまった。
踏み跡が無くなったのであたりを見回すと、北側に無いはずの尾根が見えた。地図と見比べると一つ南側の尾根を予定のルートと平行に進んでいるのが解った。やはり、最近何かが変だ。これも何かの警告と思い、深い沢をショートカットしてルートに復帰せず来た道を帰ることにした。
間違って進んでしまった尾根
正規の道に戻り、東へ進むが尾根道のはずが最初は沢に下る。再び不安がよぎるが看板があり安心する。
ここからは、直ぐ北に林道や草木ダムが見える。
草木ダム
1時間程ロスしたが何とか予定の座間峠に着いた。ここまで道はしっかりしていたが指導標はあまりなく、あっても壊れているものが殆どである。
地面に置かれた看板。他に粉々になった指導標跡がある。
峠付近は新緑が美しい。機会があれば残馬山・三境山方面に行ってみたい。
正面方向が残馬山方面
ここから沢沿いに下るのだが落ち葉で道ははっきりしない。
所々倒木が道を塞いでいるが歩くに支障は無い。
所々に小さな滝も出現し気持ちの良いルート。
林道からの入り口の橋は朽ち果てている
ここから林道を3km程歩く。
鍋足集落奥の遮断機
鳴神山へは今日の登山口より奥に来たことは無かった。しかし、これ以上奥に人家は無いだろうと思っていた所に集落があることに驚いた。しかも、家や畑の手入れも行き届いている。
鍋足集落 奥に茶畑が見える
集落の裏山
今日も道迷いしたが、最後にホッとする景色も見られ良い山行であった。ここまで書いて疲れたので見た花は後日アップする予定。
靴も新しくしたので残雪の尾瀬に行こうと思っていた
しかしアカヤシオが気になり又々桐生足利の山へ
散財が続く今日この頃ではあるが
慎重な山行を心がけたい
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