昨年刊行され、好評を博した上巻に続く下巻。歌人与謝野晶子が群馬に残した足跡をたどり、その歌の魅力を探る。晶子の群馬での旅の歌から、晶子の言う群馬らしさやもてなし等を見いだし、それぞぞれの地でそれぞれの良さを見直す機会となるでしょう。
「みやま文庫」は全国的にも珍しい県が関与した出版団体です。その名称は、群馬県を象徴する赤城・榛名・妙義の上毛三山の名を採り「みやま」としたものです。設立は昭和36年で、その目指すところは、商業ベースに乗らない貴重な郷土に関する研究や著作を平易に興味深く編集して県民に頒布し、県内の文化振興に役立てるというものです。
このため会員制によって組織され、会費は年額制で年4巻配布されます。
年会費は4千円(郵送会員は5千円)ですが、会員以外でも在庫本は購入できます。
(在庫本頒布1冊 会員1000円、会員以外1500円)
詳しくは、
群馬県立図書館ホームページか下記へ
みやま文庫事務局
〒371-0017 群馬県前橋市日吉町1-9-1(県立図書館内)
TEL・FAX 027-232-4241
1961年から2013年まで発行213冊のバックナンバーは
出版目録
みやま文庫ホームページ
群馬県は昭和56年に県議会で文化県宣言をし
平成24年には「群馬県文化基本条例」を制定しています
知名度の低い群馬県ですが文化行政には力を入れており
「群馬交響楽団」「上毛カルタ」「みやま文庫」がそれを具現化したものと思います
半世紀を超える歴史ある「みやま文庫」も近年会員数の減少により運営が厳しいそうです
会員となり文化活動を通じた地域振興を支援していただければ幸いです
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