【山 名】 白砂山 2140m(群馬県)
【日 程】平成22年 8月24日(火)
【同 行】単独
【天 候】晴れ/曇り
【ルート】自宅4:30==6:30野反湖P6:40---7:20地蔵峠---8:20水場---8:50堂岩山---9:55白砂山10:20---11:20分岐---12:40八間山12:50----13:50駐車場
【行 程】 L=15.0km + -1450m 行動時間7:20
【地 図】地図はこちら
土日に野暮用が続き久しぶりの山行。夜はアフリカに赴任していたY氏の帰国報告会があり時間に帰れるか不安を抱えながら自宅を出た。幸い平日で道は空いており予定より30分早く駐車場に着いた。駐車場も空いており今日は外に登山者は居ないようだ。
ダムサイトの駐車場 登山口
登山口からは一度下がって沢を渡り再度登り返す
夏の暑さは相変わらずだが、沢沿いには秋の花が咲き始め植物は秋冬の準備を始めている。
アキノキリンソウ
ウワミズザクラの実
オオカメノキ実
キノコも沢山出ているが名前は解らない
駐車場から少し登った地蔵峠で、秋山郷への道と交わる。長野県栄村の秋山郷切明温泉は冬は陸の孤島となり、国道とは名ばかりのこの道に車が通れるようになることが地域の願いであるらしい。以前は開通の願いを込めて長野県栄村と群馬県六合村の議員さん達が徒歩で行き来をしていたと聞いたことがあるが、六合村が中之条町に合併された今はどうなったのだろう。
栄村は合併をしない宣言をしたと聞く。
登り始めて40分、丁度一息入れたいところに水場がある。
ここが登りで唯一野反湖が見えた場所だ。
最初のピーク堂岩山に着くが藪で眺望は効かない。
標高2051m、曇り空であるが蒸し暑い。
堂岩山を少し下ったところに、白砂山と八間山の分岐がある。登りはじめは晴れて居たが、白砂山方面はガスに覆われ山頂は見えなくなってしまった。
稜線沿いにはリンドウやコゴメグサなどやはり秋の花が咲き始めている。
エゾリンドウ
ミヤマコゴメグサ
ミヤマホツツジ
時折ガスが晴れ目的地の白砂山頂が現れる。背丈の低い笹に覆われ草原のようにルートがはっきり見える様は谷川山系に似ている。
しかし、これがくせ者で朝露をたっぷり抱えた笹に触れる度にズボンは重くなり靴の中までびしょ濡れになってしまった。
しばらくはかまわず歩いたが下着まで浸みてきてしまい、脚が冷えると痙攣を起こすので乾いた場所を探し、ズボンと靴下を絞り合羽を履いた。
ウツボグサ
シラタマノキ
晴れて居るにも関わらずびしょ濡れ。山頂に着くと誰もいないことを幸いにズボンと靴下を脱いで干し、パンツ姿で昼食にした。誰かに見られたらと思うと自分でもおかしかった。
すると、目の前にオコジョが現れた。直ぐ近くで見ると意外に小さい。こちらが動けないのを見越してか、見ている内に寄ってきてひとしきり愛想を振りまいて去っていった。
白砂山から佐武流山への稜線も今まで歩いて来た登山道と同じように見えるが、これから先は未整備につき危険との看板があり侵入を規制していた。平坦に見えるルートであるが藪こぎは大変そうだ。
白砂山から佐武流山方面
残念ながら今日も天候はイマイチで期待した鳥甲山は見えなかった。
山頂付近にもでもアキノキリンソウやエゾリンドウといった秋の花が咲いていた。
ミヤマアキノキリンソウとハクサンフウロ
エゾリンドウ
ゴゼンタチバナ実
オコジョも去ったところでズボンとカッパをはいて下山。八間山の分岐まで戻るとガスも晴れた。気がつけば笹に付着していた露はいつの間にか蒸発しており、晴れて乾いた山道をカッパを履いて歩いている姿が恥ずかしい。
堂岩山、左が八間山方面
ツルリンドウ
八間山 上に小さく避難小屋が見える
分岐から八間山までコースタイム1時間30分。見た目には下りと平坦部分が多くここで時間を稼ごうと一生懸命歩く。しかし、意外に登りも多く10分程しか短縮できなかった。
八間山山頂の避難小屋(海岸にある番屋の廃墟の様)
山頂に着いたときは相当くたびれてしまったが、飲み会に間に合わせるためここからは駆け足で下った。
湖畔にも秋の花、マツムシソウが咲いており確実に季節は進んでいるようだ。
下りで無理をしたら再び腰痛発生
帰国報告会(飲み会)も疲れて途中で寝てしまった
おまけに帰りは激しい雷雨にずぶ濡れ
無理は禁物のようです
↓暑い中山に行かれている方(ソウでない方も) 気に入って頂いたら ボタンを押してください
【日 程】平成22年 8月24日(火)
【同 行】単独
【天 候】晴れ/曇り
【ルート】自宅4:30==6:30野反湖P6:40---7:20地蔵峠---8:20水場---8:50堂岩山---9:55白砂山10:20---11:20分岐---12:40八間山12:50----13:50駐車場
【行 程】 L=15.0km + -1450m 行動時間7:20
【地 図】地図はこちら
土日に野暮用が続き久しぶりの山行。夜はアフリカに赴任していたY氏の帰国報告会があり時間に帰れるか不安を抱えながら自宅を出た。幸い平日で道は空いており予定より30分早く駐車場に着いた。駐車場も空いており今日は外に登山者は居ないようだ。
ダムサイトの駐車場 登山口
登山口からは一度下がって沢を渡り再度登り返す
夏の暑さは相変わらずだが、沢沿いには秋の花が咲き始め植物は秋冬の準備を始めている。
アキノキリンソウ
ウワミズザクラの実
オオカメノキ実
キノコも沢山出ているが名前は解らない
駐車場から少し登った地蔵峠で、秋山郷への道と交わる。長野県栄村の秋山郷切明温泉は冬は陸の孤島となり、国道とは名ばかりのこの道に車が通れるようになることが地域の願いであるらしい。以前は開通の願いを込めて長野県栄村と群馬県六合村の議員さん達が徒歩で行き来をしていたと聞いたことがあるが、六合村が中之条町に合併された今はどうなったのだろう。
栄村は合併をしない宣言をしたと聞く。
登り始めて40分、丁度一息入れたいところに水場がある。
ここが登りで唯一野反湖が見えた場所だ。
最初のピーク堂岩山に着くが藪で眺望は効かない。
標高2051m、曇り空であるが蒸し暑い。
堂岩山を少し下ったところに、白砂山と八間山の分岐がある。登りはじめは晴れて居たが、白砂山方面はガスに覆われ山頂は見えなくなってしまった。
稜線沿いにはリンドウやコゴメグサなどやはり秋の花が咲き始めている。
エゾリンドウ
ミヤマコゴメグサ
ミヤマホツツジ
時折ガスが晴れ目的地の白砂山頂が現れる。背丈の低い笹に覆われ草原のようにルートがはっきり見える様は谷川山系に似ている。
しかし、これがくせ者で朝露をたっぷり抱えた笹に触れる度にズボンは重くなり靴の中までびしょ濡れになってしまった。
しばらくはかまわず歩いたが下着まで浸みてきてしまい、脚が冷えると痙攣を起こすので乾いた場所を探し、ズボンと靴下を絞り合羽を履いた。
ウツボグサ
シラタマノキ
晴れて居るにも関わらずびしょ濡れ。山頂に着くと誰もいないことを幸いにズボンと靴下を脱いで干し、パンツ姿で昼食にした。誰かに見られたらと思うと自分でもおかしかった。
すると、目の前にオコジョが現れた。直ぐ近くで見ると意外に小さい。こちらが動けないのを見越してか、見ている内に寄ってきてひとしきり愛想を振りまいて去っていった。
白砂山から佐武流山への稜線も今まで歩いて来た登山道と同じように見えるが、これから先は未整備につき危険との看板があり侵入を規制していた。平坦に見えるルートであるが藪こぎは大変そうだ。
白砂山から佐武流山方面
残念ながら今日も天候はイマイチで期待した鳥甲山は見えなかった。
山頂付近にもでもアキノキリンソウやエゾリンドウといった秋の花が咲いていた。
ミヤマアキノキリンソウとハクサンフウロ
エゾリンドウ
ゴゼンタチバナ実
オコジョも去ったところでズボンとカッパをはいて下山。八間山の分岐まで戻るとガスも晴れた。気がつけば笹に付着していた露はいつの間にか蒸発しており、晴れて乾いた山道をカッパを履いて歩いている姿が恥ずかしい。
堂岩山、左が八間山方面
ツルリンドウ
八間山 上に小さく避難小屋が見える
分岐から八間山までコースタイム1時間30分。見た目には下りと平坦部分が多くここで時間を稼ごうと一生懸命歩く。しかし、意外に登りも多く10分程しか短縮できなかった。
八間山山頂の避難小屋(海岸にある番屋の廃墟の様)
山頂に着いたときは相当くたびれてしまったが、飲み会に間に合わせるためここからは駆け足で下った。
湖畔にも秋の花、マツムシソウが咲いており確実に季節は進んでいるようだ。
下りで無理をしたら再び腰痛発生
帰国報告会(飲み会)も疲れて途中で寝てしまった
おまけに帰りは激しい雷雨にずぶ濡れ
無理は禁物のようです
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