上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

空木岳(木曽駒ケ岳から)

2022年08月01日 | 山2022

【山 名】木曽駒ケ岳 2956.3m  空木岳 2863.7m(長野県)
【日 程】2022年(令和4年)7月29日(金)~30日(土)
【同 行】単独
【天 候】29日晴れ-ガス 30日晴れ
【ルート】
 29日 自宅2:30==5:30菅の台バスターミナル6:45==7:15しらび平07:30===-7:38千畳敷駅07:46---08:26乗越浄土08:27----08:30宝剣山荘08:30----08:34天狗荘08:34----08:44中岳08:44----08:50頂上山荘08:52----09:05木曽駒ヶ岳09:12----09:21頂上山荘09:21---09:36天狗荘09:36----09:43宝剣山荘09:43----09:48乗越浄土09:48----10:28千畳敷駅10:29----11:00極楽平11:14----11:25島田娘11:25----12:18濁沢大峰12:19----13:43檜尾岳13:46----13:55檜尾小屋13:55
 行動時間6:15 L=8.0km +900 -870m

 30日 檜尾小屋03:48---03:56檜尾岳04:08---04:33大滝山04:34----05:41熊沢岳05:41---06:50東川岳06:51---07:09木曽殿山荘07:24---08:57空木岳08:57---09:03空木駒峰ヒュッテ09:11----09:31駒石09:31----09:49空木平カール分岐点09:50----10:31ヨナ沢ノ頭10:31----10:55小地獄10:5811:02大地獄11:03----11:42マセナギ11:48----11:53尻無11:53----12:27池山尾根水場12:28----13:00タカウチ場13:07----13:26林道終点13:51----14:05空木岳登山道入口14:05----14:10空木岳登山道取付地点14:11----14:39駒ヶ根高原スキー場駐車場14:40----14:53菅ノ台バスセンター・駐車場
  行動時間11:10 L=16.2km +774 -2592m


 やはり今朝(今晩)も午前2時頃目が覚めてしまった
 薄明りが射すまでジッとしていたが
 周囲が起きだしたので自分も荷造りを始めた


 
 夜明け前だが駒ケ根方面が赤味を帯びて来た
 午前3時50分宿を出発


 
 日の出は6:45
 左の八ヶ岳から日が出てくる様なので
 次のピークから日の出を拝もうと先を急いだ


 
 午前4時45分八ヶ岳編み笠附近から日出、右端に富士山も見える
 檜尾岳の次のピーク大滝山(2708m)附近から)


 

 
 日が出るとすっかり明るくなり次のピーク熊沢岳(2778m)を目指す


 
 コケモモ


 
 熊沢岳山頂附近から越し方を振りかえる
 尖った宝剣が良くわかる


 
 宿泊した檜尾避難小屋
 後ろに八ヶ岳や浅間山


 
 熊沢岳最高点 山頂はこの後ろ


 
 山頂の表示はは最高点より低い


 
 御嶽山
 山頂付近は赤く剥げている


 
 御嶽山の右に乗鞍岳


  
 熊沢岳から空木岳へのルート

 
 なだらか見えるが先は永く、木曽殿山荘から空木岳山頂までは
 標高差300mの急登も待っている


 
 空木岳の右に赤梛岳(あかなぎ)、南駒ケ岳(200名山)


 
 東川岳山頂(2671m) 後ろに空木岳


 
 東川岳から木曽駒・宝剣方面


 
 午前7時、未だ朝の内なのに八ヶ岳方面に早くも入道雲らしきモノが出現


 

 
 東川岳から木曽殿山荘のある鞍部まで約80m急降下


 
 木曽殿山荘前で朝食
 空木岳を見上げると最初はなだらかな勾配に見える


 

 
 一息ついたところで登り始めると
 ヒメウスユキソウがあちらこちらの花崗岩の隙間に咲いている

 
 
 途中振り帰ると後続者が一人
 なだらかに見える稜線だが結構キツイ


 
 大岩をすり抜けやっと山頂が見えた


 
 越えて来た尾根


 
 山頂手前から駒嶺ヒュッテ


 
 空木山頂(2863.7m)
 
 山頂に一人居た方に撮影依頼


 
 駒峰ヒュッテ


 
 ヒュッテから山頂


 
 ヒュッテから駒石経由で下山


 
 小ピーク毎に巨石がある
 周りの土砂が風化したり流されて巨石が残ったのだろうか?


 
 空木から降りて来た道


 
 上は快晴だが下界は雲が湧いている


 
 駒石

 
 近くで見ると大迫力
 人の顔にも見える


 
 駒石から空木平非難小屋分岐まではなだらかな道


 
 林床に咲くニッコウキスゲ
 分岐を過ぎると樹林帯の中の急な坂道が続く


 
 シモツケソウ


 

 
 ハリブキ


 
 クルマユリ


 
 イチヤクソウ
 ウメガサソウかと思ったが、ウメガサソウは茎に花が一つということなのでイチヤクソウ


 
 マセナギ
 ここまで約8時間歩いた
 ここですっかり疲れてしまい極端にペースダウン


 
 平らな道だが牛歩は続く


 
 池山小屋分岐
 非難小屋で宿泊しようかとも思ったが未だ正午前


 
 水場で冷たい水を飲み先へ進む


 
 タカウチ場分岐の先に野生動物観察舎があった
 ここから尾根伝いにショートカットする踏み跡があるが
 道迷いの素と登山道へ戻る


 
 やっと林道終点
 四阿でお茶を沸かして大休止


 
 四阿からの眺め


 
 三本木地蔵 遭難者の慰霊碑もあった


 
 タマアジサイ


 
 池山尾根登山口
 菅の台登山口は未だ下
 林道終点から更に1時間かけて駐車場のバスターミナルへ戻った時は疲労困憊
 
 近くの「こまくさの湯」(700円)で汗を流し帰宅した

  
 


 2日目空木までの稜線歩きは急登があったものの順調
 下山ルートの駒石を過ぎたあたりから急に疲れが出て来た
 44年前にふらつきながら歩いた時より時間がかかってしまった
 天候と花々に恵まれた良い山行であったが
 だんだん長期の山行は難しくなりつつある様で
 少しばかり寂しくもあった
 
 
 ↓そんなわけで ボタンを押して頂くとありがたいです







最新の画像もっと見る

コメントを投稿