
我が家のひな人形、飾ると狭い我が家は自分たちの居場所に困っており
娘たちも家を出たのでしばらく飾らないでいた
そこで、老神温泉観光協会で引き取って飾って貰うことに
今年で12回目を迎える「びっくりひな祭り」
初回は、今年で20回を迎える「鴻巣 びっくりひな祭り」より寄付を受け
その後、毎年50組位の受け入れ今では7000体を超えるひな人形だそうです
会場の利根観光会館にはギネス認定の長さ108mの大蛇神輿も展示されていました
毎年、5月に「大蛇まつり」が開催される
本年度の祭りの担ぎ手募集中
老神温泉には懸崖造の立派な「赤城神社」があります
神社には蛇が祀られ、ギネスの認定証も飾られていました
昔、奥日光の戦場が原で赤城の神(蛇)と日光男体山の神(ムカデ)の戦いが「戦場ヶ原」であり、弓矢に倒れた赤城の神は赤城山麓まで逃れた。ここに矢を立てると熱い湯が湧き出し、矢傷を浸すとたちどころに治り、追いかけてきた日光の神の軍勢を見事追い返したという。
以来この地を「追神」と呼ぶようになり、これが老神温泉の始まりと伝えられている。(解説版)
(*日光では、日光の神様が蛇で、赤城の神様がムカデで戦に負けた赤城の神様を
「追いかけてきた」ところが「追神」と伝わっているそうな)
境内には温泉が病気や怪我に効くためか「薬師堂」がある
神仏集合ですね
温泉街を散歩してみると、閉館になった旅館が多く
以前何度か泊まったことのある「牧水苑」も2020年コロナの影響で閉館していました
本日の宿は、片品川を吊り橋で渡ったところ
片品渓谷両岸に宿がある
老神温泉は昭和32年(1957)園原ダムの建設に伴い高台に移転
川原には当時の遺構が見えます
旧利根村(現沼田市利根町)のマンホールは「吹割の滝」と「浮島橋」、村の花「シャクナゲ」のデザイン
本日のお宿は、「餃子の満州」が経営する宿であります
長女が生まれた時、狭いので団地サイズ雛人形を実家に買ってもらいました
しかし、次女・三女と生まれる子は女の子ばかりで
今度は、実家から立派な雛人形が送られてきましたが
我が家の六畳間に飾ると部屋から溢れ、観賞するスペースがありません
これを仕舞うと押入れが一つ塞がってしまう始末でした
そんなわけで、暫く飾りつけもしないでいましたが
この度、老神温泉観光協会で引き取って飾ってくれることに
独立した娘たちを呼び寄せ、それぞれ思い出のあるであろう雛人形と
お別れをした次第であります
過日訪れた草津温泉の賑わいに比べ
老神温泉は最盛期には22軒(S58/1983年)あった宿も今は13軒程に半減
地域再生の道半ばの様です
日が延び、暖かくなりハイキングにはよい季節となりましたが、当方花粉症が酷く痛しかゆし
負けずに、例幣使道と甲州道中に挑戦中
であります