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ノーやん日記パート2

春半ば

 「きょうから春やで」と叫んで10日目です。この10日間、いろんなことがごちゃごちゃあった。
 なんといってもトップニュースはわがNPOの仲間が、自作のミニ田んぼで収穫した地場品種のお米「ヒノヒカリ」約2.7キロを試食したことや。おいしかったでェ。稲穂を「縄文式」とかいうて、茶碗を裏返してコジリ採り、電動モミスリ機にかけ白米にする。炊くときは水を少なめにせんといかんそうやけど。「うまい」。加えてお総菜に100グラム1000円もするイワシクジラを炊きこんだハリハリ鍋を事務局長がはりこんだ。これがまたうまい。言葉では表現のしようがない。こんなごちそうをいただくと、新年度からの会費値上げもしゃあないなあと思う。
 リーダー会の懇親会に続いて春の行事だった。開花に備え、わが花壇の雑草引きをした。スズメノカタビラは、根っこから抜けるからよいが、カタバミ類は途中千切れて根が残る。こぼれ種の発芽したヒナゲシ(虞美人草)も始末に困る。雑草扱いせずにおいているが、間引く必要がある。チューリップは芽を出しているし、春の花壇作りに心はときめくものがある。クロッカスも咲き出した。
 そんなことに頭を突っ込むボランティアは年寄りばかり。季節は放っておいても自然に巡ってくるが、人間は季節の引き継ぎ手をつくらないと対応できない。侘しい気もする。なんか大声でうたって憂さを晴らしたい気分だ。
仲春のものうき髪を束ねけり 秋丘子
きさらぎの杜しづかなる神楽笛 舟月
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