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ノーやん日記パート2

立春

 きのうは節分なので「冬」、きょうは立春だから「春」。季語をふりわけるとそうなるんです。おかしいけど。俳句の世界ではきょうから春なんや。朝、千里の花壇へ。パンジー、ビオラやガザニアの花がら摘みをしているとノースポールがつぼみをつけている。やっぱり春や。「徒然草」にある通り「待ちとるついで(季節の交代)はなはだ早し」。
 きのう降り続いた雨があがって、晴天。風なし。あたたかい。生垣になっている山茶花の腐れ花を竹ぼうきではたいて掃除した。マンションの花壇もスズメノカタビラといっしょにヒナゲシがいっぱい伸びていた。春がきよったで。悪いけどスズメノカタビラには花壇から遠慮してもらった。
 春になると老人は緊張から緩和に向かうのでしょうか。きのう、中之島図書館にでかけた。途中、図書館カードの期限切れを思い出した。「次回来る時は住所を証明するもの持参してくださいヨ」といわれていた。すでに電車の中。しゃあないナ。返本だけして帰った。帰る途中古本屋で「馬鹿につけるくすり」という本を立ち読みした。店を出て傘を忘れ引き返した。あるブロガーに「(あなたの健忘症は)不治の病でしょう」と返事があったのを思い出した。「脳のしわが少ないのやろか」と再度訊くと、「いや脳そのものがないのでは」といわれた。親から「ノータリン」と言われたことはあるけど「無脳」とははじめて。「貴重種でしょうか」と喜んだが、あんまり珍しくないのかもしれない。
 春立つや愚の上に又愚にかへる 一茶
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