住宅の床下構造の話です。
キレイに出来上がった基礎工事ですが
ここに至るまで様々な工程があります。
当然、床の下には土があります。
土があるってことは、水分を含んでいると言う事です。
基礎コンクリに囲まれた床下は
湿気でいっぱいになってしまいます。
そこでこの防湿フィルム。
刃物でないと切れない頑丈なフィルムを
敷き詰め、細かい石を載せます。
基礎に専用の粘着テープで防水シートを貼り、
床下の湿気を建物に上らせない工夫がされています。
土台引き。屈強の角材を基礎に緊結するのですが
その間に基礎パッキンと言う硬質プラの通風材を入れます。
見えにくいのですが、浴槽の下など風を入れたくないところは
ポリエチレン部材で密閉しています。(写真左奥の隙間)。
湿気を止め、風を通すことで、
ジメジメではなくサラサラの床下になります。
そして鋼製束(こうせいづか)で、
根太(ねだ)と呼ばれる床の梁(はり)を支えます。
“更生”束と言う字だと思っていたこれは
年月が経ち、木材が痩せても、床がキシまないように
軸を回すことで高さを調節できます。
そして、発砲床断熱材ミラフォームを敷き詰め、
床材で覆います。
融通が利くわ、頑丈だわ、サラサラだわで
完全無欠の床下構造なのです。
いよいよ次は棟上げですよ!
キレイに出来上がった基礎工事ですが
ここに至るまで様々な工程があります。
当然、床の下には土があります。
土があるってことは、水分を含んでいると言う事です。
基礎コンクリに囲まれた床下は
湿気でいっぱいになってしまいます。
そこでこの防湿フィルム。
刃物でないと切れない頑丈なフィルムを
敷き詰め、細かい石を載せます。
基礎に専用の粘着テープで防水シートを貼り、
床下の湿気を建物に上らせない工夫がされています。
土台引き。屈強の角材を基礎に緊結するのですが
その間に基礎パッキンと言う硬質プラの通風材を入れます。
見えにくいのですが、浴槽の下など風を入れたくないところは
ポリエチレン部材で密閉しています。(写真左奥の隙間)。
湿気を止め、風を通すことで、
ジメジメではなくサラサラの床下になります。
そして鋼製束(こうせいづか)で、
根太(ねだ)と呼ばれる床の梁(はり)を支えます。
“更生”束と言う字だと思っていたこれは
年月が経ち、木材が痩せても、床がキシまないように
軸を回すことで高さを調節できます。
そして、発砲床断熱材ミラフォームを敷き詰め、
床材で覆います。
融通が利くわ、頑丈だわ、サラサラだわで
完全無欠の床下構造なのです。
いよいよ次は棟上げですよ!