＃１１ 上棟式 aft．中間立会い検査～実況 新築工事

棟上げの後、季節柄、屋根や壁を
シートなどでグルグル巻きにすると
まずは窓など外部建具が搬入されます。


仮止めではありますが、全ヶ所にまずは設置されます。


玄関も付きました。
たまたま写ってしまったのは、ウチの池亀大工さんです。


外部建具が入ると上棟式です。
経費削減でお客様の負担を減らす目的で、
略式ではありますが、ささやかに執り行います。
司祭は我らが全幅の信頼を置く伊藤棟梁さんであります。


幣束（へいそく）…神様に捧げる御幣（ごへい）。
　　　　　細い木の棒の先に畳んで切った紙を挟んだ
　　　　　お祓いにワサッワサッと振るアレです。
　を前にお客様のご多幸と工事の安全を祈願して
　棟梁を中心に祈祷し、その幣束は、屋根裏にお祀りします。

最後にお神酒を盃戴します。
基本、２階の施主様のお部屋になる場所で行います。

その後は、日を改めて、中間立会い検査です。

主に、漠然としがちだった内観のイメージを
具体的にする為、施主様と一緒に内部を見回り、
仮止めしてあるコンセントや照明の位置を見て
それらと家具などの最終的な配置を確認します。


カタチがリアルに成り始める瞬間です。
自然とワクワクして来ます。　

＃１０ 棟上げ！～実況 新築工事

いよいよです！棟上げ（むねあげ）！！


この日はお天気にも恵まれて、最高の上棟日和です！


クレーンを使って組み上げるのですが、
重機の無い時代は、ハシゴで持ち上げていたかと思うと驚きますね。


細部に関してはもちろん人力です。
大工さんたちが　本当にカッコ良く見えます！


足場階段は屋根の上まで組んであり、
最上部は案外ゆれます！Y(＠O＠)Y


柱や梁（はり）が組まれると屋根の下地が張られます。


今や、取付が義務化されている耐震金具です。
いろんな形のモノがいろんな所に付けられています。
揺れを取り込み、分散させ、ミリの単位で歪みを防ぐそうです。


基礎と土台の間には基礎パッキンがはさまれ、
床下の通気は全方位から出入りできます。
縁の下にカビや腐食ができる事は、まずありえません。


雨や湿気を取り込まないように養生シートで完全防備！
次回は断熱材など、家の見えない部分をおみせします！

＃９ 基礎型枠撤去、基礎完成～実況 新築工事

去年の年末に基礎のコンクリートを打設し
養生期間として２週間。
しっかりと引き締まり
いよいよ、基礎が姿を現します。


この頃、玄関のコンクリートベースもつくられます。


基礎の枠内に長細い直方体が並んでいるのは束石（つかいし）と言って、
床束（ゆかつか：床板を支える横材（根太（ねだ）、大引（おおびき）などを支える柱）を
地面で受ける基礎です。
ひび割れを防ぐために、コンクリの角も丁寧に面取りされています。
アンカーボルトも整然と並んでいます。


基礎枠内には防湿シートが敷きめぐらされ、
それを抑えるための細かい砂利が敷かれます。
地面から上がってくる湿気を遮ります。


トイレ、お風呂、キッチン、洗濯機の排水など
家の中の配管も、基礎コンクリートの下に埋め込まれ
お風呂の土台コンクリートも姿を見せました。


次回から、みるみる家らしくなり始めます。
去年まで田んぼだったところとは思えない姿まで
あと少しです！

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
今年も格別のご愛顧を頂けますよう、
糸魚川支店スタッフ総力を挙げて尽力致しますので
よろしくお願いいたします。

お客様、皆様に於かれましても
良い一年になりますよう
お祈り申し上げております。

世界的な経済の混迷の上に、
国内にありましても、震災、増税、デフレと
難問は依然そのままではありますが、
大変な時ほど、お力になれればと
決意を新たにしています。

まずはお気軽にお電話下さい。
お話をさせて下さい。

良い一年にしましょう。
能建に是非お手伝いをさせて下さい。