指先の向こう側

「見たこと 聞いたこと 感じたこと」 を書く 私的日記

(行ってきました万博へ) 感謝の気持ち その三

2005年05月11日 00時58分05秒 | 愛・地球博
さてさて、2005年4月23日(土)万博EXPOドーム 編である。

       2005年日本国際博覧会
   {愛知県ウィーク 市町村フェスティバル}
      あいち山車百輌・からくり総揃え

の当日、朝から

         「オープニングステージ」
         「からくりトーク」
         「技のステージ」

などのイベントに、「乱杭渡り人形」「三番叟」を実演しました。



「乱杭渡り人形」とは、からくり人形です。木製の人形が木杭の上を、渡り歩きます。
人形の下側で「棒」により、操作しています。
このような動作から、「離れ、からくり」とも呼ばれているのです。
ちなみに、外国館のコンパニオンは英語で、「ミラクル・パペット」と、紹介してくれました。
(結構、カワイイ子でした。アドレス聞けばよかった。。残念!!)



「三番叟」とは、「山車」の舞台で、お囃子に合わせ踊る、人形踊りです。
「からくり人形」とは違い、三人が首、手、足をそれぞれ担当して、動かします。
三人の息がピタリと合った踊りは、すばらしいものですよ。
「無病息災」を願い、祭礼時に町内の各所で踊らせます。とても縁起の良いものです。
ちなみに結婚式の披露宴などでも、実演したことが、あります。



しかし、「お祭り事」には、ハプニング・アクシデントは付き物です。


それは

「オープニング・イベント」

で起きたのです。。。。




「開幕を告げるのは、山車からくりの乱杭渡り人形。人形が掛け軸を開くと(祝・愛知県ウィーク)
の文字が現れる。」


と言う、イベント内容でした。
ドームのライトが人形師の目に入り、人形の状態が正確に、つかめないのです。
(野球の時、ライトや日光で球が見えないのと同じ現象です)
しかたがないので、「山車」の外の人間が、
ドーム内の大型TVに映し出された映像を、携帯にて音声実況する作戦をとりました。
「もう少し上・・右手はOK・・あと・・ちょっとで左手も・・・あっ!!両手が離れちゃった!!!!」
などとやり取りして、なんとか、成功!!




しかし、またしても、アクシデントが・・・



それは、人形が掛け軸を開く場面です。
掛け軸をかけてある、「松ノ木」の回転用「糸」が切れたのです。。。
これでは、正常な位置に「松ノ木」が回転しないので、人形師が
「素手」で回転させました。。




人形の状態が掴めず、時間がかかり・・・人形の動作が、ぎこちなく・・・
「松ノ木」を「素手」で廻したので、腕が観客に丸見え・・・



司会の大東めぐみさんも。おもわず「ハラハラ、ドキドキした、演技でしたね。」
などと、コメントされていました。。。。。グスン



ハプニング続きの実演でした。
しかし、なんとか、人形は「祝・愛知県ウィーク」の掛け軸を開き、開幕しました。
無事、大役を果たしたのです。




いろいろな事が、起きます。考えも付かない事が、起きます。
でも、これからも、なんとか、がんばっていきたいと思います。





以上が、私の経験した、万博「裏」話です。
まだ、いろいろありますが、とりあえず、ここまでにさせてもらいます。




あいち山車百輌・からくり総揃えに出演された方々、おつかれさまでした。

今、万博会場で活躍されているスタッフの、みなさん、がんばてください。



あいち山車百輌・からくり総揃えを見てくれた方々、どうでしたか?
楽しんでもらえたでしょうか?
少しでも「山車」を見ていただき、楽しんでもらえたら、光栄です。


まだ万博に行かれてない方、ぜひ万博にどうぞ遊びに来て下さい。
万博では、毎回楽しいイベントを企画しています。
みまさんの来て頂くのを、お待ちしています。



スタッフは、がんばってます。。。。。。






私は、無事、務めを果たし、良い思いでもできました。
お世話になったみなさんに、感謝します。

「ありがとう ございました」







追伸

「オープニング・ステージ」の「寄せ太鼓、大冶太鼓」は、迫力満点、パフォーマンス性があり
女性も参加されていて、カッコ良かったです。
「木遣り歌」を初めて聞きました。シブイ!!!まさに「いぶし銀」の男の歌です。



大東めぐみさん・・・美人ですよ。。。。。。。。。。。。































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