散居のたより

砺波の散居村に住む暇人が、四季のたより、地域の行事・催し等を気ままに書き綴ります。

敦煌・西安の旅 (その3)

2009-07-11 15:17:59 | 国内旅行
 先の便りで載せきれなかった旅の思い出、最近発見された”西晋壁画墓”、鳴砂山の朝景色、敦煌郊外にある敦煌古城、白馬塔等を写真で整理してみました。
 
 2日目、”西晋壁画墓”莫高窟のさらに130年前、西暦272年の壁画を見ることが出来た。ゴビ砂漠の中にあり、”地下の莫高窟”と言われている。11年前に発見されたもの。墓の中は写真撮影禁止で、壁画の様子が紹介できないのが残念。
     
     
     

 3日目の朝6時ホテル(敦煌山荘)にあるレンタルの自転車を借りて、鳴砂山の入口まで行ってきた。
     

 まだ閉まっている入場門の間から覗いた朝の鳴砂山
     

 朝は駱駝の出勤時間です。付近の農家が各々育てている駱駝が駆り出されて、観光に一役かっているとのことです。
     

 陽関へ行く途中、砂漠の蜃気楼を見ました。遠くに涅槃像に似た山並み、その麓辺りにオアシスがみえた。残念ながら、写真でうまく撮れなかった。
     

 陽関博物館を見学。
     
     
 タマリスクの花が真っ盛りでした!
     

 チョウケイの馬上像(シルクロードを開いた人)
     

 唐の詩人「王維」の像、”西のかなた陽関を出ずれば、故人なからむ”
     

 ”青ゴビ”のすばらしい景色でした。
     

     
 さっそうとした女性騎士の勧誘がある!
     

 陽関の帰路、”敦煌古城”(敦煌映画村)映画「敦煌」の撮影場所を見学した。
     

     
     

 次に”白馬塔”を訪れた。「鳩摩羅什」クマラジュウ(仏典を漢訳した西域の名僧、344~413年)ゆかりの地。
     
     
     

 終りに、敦煌の町の中心ロータリーに立つシンボルの”反弾琵琶像”
     


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2 コメント

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Unknown (ヒマジン)
2009-07-12 14:55:16
大陸の広大さと古き歴史が、写真の風景から伝わってきました。
海外旅行は、いいものですね。
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ヒマジンさんへ (散居人)
2009-07-13 08:32:23
「敦煌」の映画(西田敏行主演)をまだ見てなかったので、昨日ツタヤに行き100円で借りてきて、見ました。その中で莫高窟、ゴビ砂漠の様子がふんだんに盛り込まれており、再度中国の唐代、吐蕃代、西夏代等、歴史を再認識しました。
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