のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

舞台は品川

2016-03-27 11:37:50 | 落語の資料


菅田将暉主演とタイトルに惹かれ、
何の予備知識もなく借りたDVD。

冒頭、菅田演じる、
売れないホスト(源氏名)ナオキが
橋を疾走するシーンにハッとする。

画面右側、木が生い茂ってるところ、
荏原神社では

このすぐ裏、
今は品川図書館があるあたりが、
マイ出身地。
自分が生まれたときに住んでた場所
なのだ。

本題に入る前に、
いきなりココロ鷲づかみにされて
しまいましたが。笑。

舞台は品川のホストクラブ。

タイトルそのまま、
古典落語の『明烏』がベースなのかと
思いきや…

『品川心中』
『お見立て』
『芝浜』

をミックスしたお話。

でも、明け方に騒ぐカラスと
ホストのイメージをダブらせて、
ぴったりなタイトルだなぁ

欲を言えば、もうひとつ、
品川宿が舞台の古典落語、
『居残り左平次』も
盛り込んで欲しかったけど。

落語好きなら、きっと楽しめる、
ドタバタコメディ。

紅一点の明子役、
どっかで見たような?と思ったら、
朝ドラ『あさが来た』の
お勉強大好き丸メガネ少女、
宣ちゃんでは!?

ネットで過去の出演作を調べたら、
あの作品のあの役も
あの子だったの?と軽い驚きが。

カメレオン・コメディエンヌ、
宣ちゃん…じゃなくて吉岡里帆、
今後もチェックしたいです。


【追記】

もしかして、紅一点の明子が
『居残り左平次』だった!?

前半そんな流れだったことに、
遅ればせで気づく。

とはいえ、違ってたらすみません。笑。

そして、
菅田将暉はセリフが聞き取りやすく、
リキんだ役も脱力した役も、
演技臭がなくて自然。
観るたび感心してしまいます
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