のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

矢島先生

2014-06-04 00:09:03 | ねころびテレビ
録画しておいた、
Eテレの『日曜美術館』を見る。

大好きな画家、熊谷守一の特集。

大胆な構図、大らかな太い線で、
猫や昆虫を描いた、
仙人みたいなお爺さん。

面白い!
面白すぎる!
一気に見るの、もったいない…
(個性派だけど落ちつきのある、
 井浦新の司会もいいぞ

などと思いながらも、
ぐいぐい見進めていたら、
熊谷作品をこよなく愛する昆虫学者
として登場したのが、、、

矢島先生


小学生時代、
毎年、年度末になると、
「矢島先生のお話を聞く日」
というのがあり、
当時、多摩動物園にいらした先生が
全校生徒の前で、
生物のお話をしてくださった。
楽しかったなぁ♪

カメレオンの手。

とは、こうなっていると教わった。
(コレ最初はちょっと難しい。
 いまだに左手だと苦戦)

思えば半世紀近く昔のこと。
先生はおいくつだったんだろう?
まだお若かったはずだから、
動物園長ではなかったのかな?

現在は、

の名誉園長。
日本の昆虫学の第一人者
(数年前に出演された、
 爆笑問題の『爆問学問』も面白かった!)

熊谷守一の蝶のデッサンを手に、
作品の魅力を語っている間じゅう、
先生の頭に2羽のアゲハがひらひらと…

さすが!愛されてます蝶に!
熊谷作品をもしのぐ大傑作画

熊谷守一と矢島先生、
Wの感動が詰まった濃ゆい番組。
プロテクト設定で保存版にしよ~っと♪

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2 コメント

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Unknown (chaco)
2014-06-06 11:35:31
ま~懐かしい。
夏休みに昆虫の勉強で、多摩動物園、昆虫館に行ったり
お話を、伺ったり。
よく覚えていま~す。
でも、お話の内容は・・・・・??
返信する
多摩動物園 (のり屋)
2014-06-06 18:24:11
chacoさん
実は私も「カメレオンの手」以外のことはあんまり…
でも、矢島先生の日は何かワクワクしたこと、よく憶えています。
多摩動物園と縁の深い小学生時代。
うちのクラスは、ライオンの赤ちゃんに触らせてもらったことがありましたよ。
もちろんライオンバスも楽しい思い出
返信する