子供の頃は読書好きで、人(身内)に厳しく滅多に子供を褒めない父からも「文学少女」と呼ばれていたほど笑。
ところが今や滅多に本を読まなくなった。目が疲れるから。目は仕事のときに取っておきたい(そのわりにSNSで目をショボつかせてるけど)。
で、今月の読書は以下の2冊だけ。
1980年代に日本の音楽市場を席巻したレコード会社・EPICソニーの解析本。
主に80年代後半、自分は作詞家としてこの会社の仕事に関わっていた、当事者のハシクレのハシクレ。
若い力で動いていた会社だったんだなと、この本で再認識。ディレクター諸氏は当時20代だった自分と同年代・同世代が多く、かなりの年輩に思えていたプロデューサーは30代、社のトップに至っては40代!
そのトップ氏が常にフットワーク軽く現場にいらしたのが印象的だった。社内の制作部はもちろん、レコーディングスタジオ、所属アーティストのコンサート会場、ライブハウス楽屋…どこに行っても分身の術か⁉︎ってほどトップ氏の姿。
で、自分のような出入りの若いもんにも気さくに声をかけ、挨拶を交わしてくださる。軽やかで自由でフラット。それがそのまま当時の社風にも表れていた気がする(と外部の人間ながら勝手に拝察)。
つい近年、そのトップ氏が我が母校の名物数学教師(故人)の甥御さんと知り、驚くと同時に妙に腑に落ちたものでした。。。
2冊目は、テレビ画面に映るとつい見てしまう、この方の私服本。もちろん全部ご本人の自前。
言わずと知れた演技派。でもバラエティ番組などでお見受けするに、内面の面白さがにじみ出てる人物。やはりそれは服装にも、ページごとのキャプション(ご本人コメント)にもダダ漏れです笑。
言わずと知れた演技派。でもバラエティ番組などでお見受けするに、内面の面白さがにじみ出てる人物。やはりそれは服装にも、ページごとのキャプション(ご本人コメント)にもダダ漏れです笑。
出てくるだけで面白い、いるだけで可笑しみが漂う人物を落語の世界では「フラがある」と言うそうだけど、なんかそんな感じ。落語家役を見てみたい(既に演じておられるかな?)。
ページをめくりながらクククク笑いが止まらなくなる、自分的には今いちばんの癒され本☺️