のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

霞ヶ関で三三『味噌蔵』

2016-02-10 22:54:58 | 落語会に行ってきた


柳家三三独演会に行ってきました。
@霞ヶ関イイノホール

通常、開口一番で登場することの多い
二ツ目が、今日は仲入り後に出番。
桂三木男、緊張しきり。

早口だし声も張らないし、
最初はどうなることやら…
なのに、気づけばペースに乗せられ、
終盤はすっかり三木男ワールドに
ハマっていた。

久しぶりに聴いたけど、
この人、やっぱり面白い。
そこはかとないオーラを感じます。

『味噌蔵』は、
ドケチで鳴らす味噌屋の旦那の留守中、
使用人たちが狂乱の大宴会を
繰り広げる噺。

旦那のケチっぷりは、
主に前半で描かれる場合が多い
(気がするが)、
三三師匠版は旦那の帰宅後、
最後の最後まで、微に入り細に入り、
ドケチ炸裂してたのが新鮮

ほかほかの味噌田楽を
食べたくなる一席。

トップ画像、
小かじさん(三三師匠のお弟子)書の
番組表も健在。
見るたび、ほっこり癒される文字。

以前より端正になった感あるけど、
(別の人の字かなぁ?)
あまり整いすぎないでください~。
(大きなお世話。笑)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする