ひだまりのお庭

子育てやハンドメイド、最近はまっているアンティークなどの気ままな日記です

父の言葉

2013-11-27 14:14:15 | マイライフ
昨日から実家の父が遊びに来ていました。

父は年に何度か会社時代の仲間の会合に出席するために上京します。
そのたびに東京にほど近い我が家に寄ってくれて50近くにもなった娘と孫たちに贅沢をさせてくれるのです。
今回は娘が来週から英国に修学旅行に行くのでイギリスポンドのお餞別もくれました。
孫二人へのプレゼントはダウンベスト、夜はホテル○ークラの中華で舌鼓。
しばし主婦業を忘れて娘に戻るワタシ…。

私と父は昔からよく色々なことを話しました。
子供時代は子供時代の、OL時代はOL時代の、そして結婚生活時代の様々なことを私よりも少し早く経験している父が色々とアドバイスしてくれます。その多くはその時限りで解決して忘れてしまうのですが、たまに一生心に残るような教訓を与えてくれることもあります。

まだ高校生くらいだった頃、何か事故か災害の事をTVでやっていた時、私がその時のTVの解説者と同じように
「さっさと救出すればいいのにね。」
と軽口を叩いたことがありました。父は特に叱るでもなく穏やかな口調で
「今やっているんだよ。一生懸命やっているんだよ。現場はいつも最善を尽くしているんだよ。何もやっていない外側から言うのは簡単だがそういう浅はかな発言をするべきではない。」
と言いました。それは私の心にずっと残り今でもそういう時には父の言葉を思い出します。

またOLの時は仕事のできない同僚にイライラして
「会社が仕事のできる人たちだけだったらいいのに。」
と言ったことがありました。父は
「そんな会社は100%潰れる。会社というものは大抵10%くらいのものすごく仕事が出来る人と80%くらいの言われれば出来る普通の人と10%くらいのどうにも仕事が出来ない人で成り立っている。でも仕事の出来ない10%の人たちが居なければいいかというとそうではない。もしその人たちが居なくなっても新たな10%が出来る。それにそういう人たちにはそういう人たちにしか出来ない役割というものがあるものだ。必要じゃない人など会社にはいない。」
と言いました。
私はその言葉を聞いて自分を猛省したことを覚えています。

そして今回。今私は主婦であまり他人を批判したりする状況にないのでそういう話にはなりませんでしたが、お喋りの中にとてもいい言葉があったので自分のために書き残しておこうと思います。

「人生を振り返ってみて今にして思うと45歳くらいから55歳くらいまでの間が気力も体力も実力も充実して人生で一番活躍できた時間のように思う。その時にどう生きるか何を蓄積するかによって後半の人生も変わってくる。しっかりやりなさい。」



初めてサルサ

2013-11-15 12:34:36 | マイライフ
ペルー人のママ友に誘われてサルサを踊りに行ってきました。

無料でやるから気軽に来てね~と言われたので気軽に行ったのですが全面鏡張りの立派なスタジオを借りてなかなか本格的でした。
ラテンのリズムに乗りきれない(笑)日本人のママ友4人とともに2時間みっちり練習しました。
上手にできるわけではないけれど音楽に合わせて体を動かすのはなかなか楽しい時間ですね。
それにしてもどうしてこうも違うのか…。
ペルー人のママ友が踊ると間違いなくサルサなのですが…う~ん難しい。
足さばきとか手さばきも頭では分かっているのですが全然お手本の通りにはいきません。

「ペルーでサルサを勉強したの?」
「してないわよ~ペルー人はみんなサルサを踊れるのよ♪」

血ってスゴイ。
いやだからって日本の踊りを踊れるわけではないんですが( ̄▽ ̄;)

明日は間違いなく筋肉痛の予感です。


今年も冬がやってきた

2013-11-14 10:12:36 | マイライフ
あまりにもブログが見苦しいので1年以上ぶりに更新しようとチャレンジしてみましたならば…

パスワードを忘れていました…

しかも色々多機能になっていて何が何だか全然判りません。

とりあえず更新してこの画面を何とかしようと思います。


ツイッターをするようになって以来ご無沙汰のこのブログですが相変わらず元気にやっております。
上の娘は高2の終盤、早くも受験体制に突入しています。
下の息子はゲームとサッカーに明け暮れる今どきの小学3年生。
学校にもすっかり慣れ中学年としての威厳?も出てきました。
私はすっかりインドア派。
身体に付いた肉を少々落とさねばと焦る今日この頃でございます。

さあ更新してみよう。そして季節に合ったテンプレートにして気分を変えてみよう♪


熱中症

2012-09-07 21:46:49 | マイライフ
あっという間に夏休みが終わり、順調に新学期に突入しております。

今年の夏は早かった…そして暑かった…。
北海道の実家での3週間の休暇はまあまあ涼しい毎日だったのですが自宅に帰宅してからがすごかった。
実は私7月に人生で初の“危険”な熱中症になりました。
“ちょっと気持ち悪~い”とかいう程度のは多々ありましたが、今回はちょっとヤバかった。
もうそろそろ夏休みに入ろうかという7月の半ば過ぎ、猛暑の中車で銀行、郵便局、買い物といつもの家事をこなしていた時のこと、最後の買い物からの帰り道信号待ちをしていたらちょっと目があけにくくなっていることに気づきました。ちょっと変だなーと思っていると眼球の裏側あたりが次第にズキズキと痛み始めます。この時点ではまだ熱中症と気づきません。
数分後自宅に戻ると立っていられないほどの目の奥の痛み、これはただ事ではないと初めて気が付きました。次の瞬間猛烈な吐き気が襲ってきます。

「これは熱中症だ!」

ヤバイと思って冷水を飲み、トイレに駆け込みます。でも時既に遅かったのかのたうちまわるほどの目の痛み!

「身体を冷やさなきゃ!」

と這ってお風呂に行きシャワーを出しました。ジッとうずくまったままシャワーを浴びること15分。既に目を開けていても周りがよく見えません。バスタオル一枚を巻いたままリビングでうとうとしてしまいました。

一時間後、タロウが帰宅する玄関ドアの音で目が覚めました。身体はすっかり冷えあのありえないような目の奥の痛みもひいていました。
私のいでたちを見て驚くタロウ。

いやー危なかった。クーラーもかけていたのに…。

まだまだ暑い日々です。どうぞ皆さんもお気を付け下さい。

近況報告

2012-07-04 10:01:01 | マイライフ
久しぶりに自分のブログを見たらテンプレートが変わっていてビックリしました…。
60日以上更新していなかった…のね…。
書くことは日々沢山あるのですが、やっぱりツイッターがね…超便利なのでついついそちらにばかり投稿してしまいます。
それにしても日々ネットの中が便利且つ複雑になってきて年をとった、しかもあまり賢くない頭にはついていくのが大変なのです…。

季節は早夏休み前ですね。
我が家でも夏休みに向け着々と準備中です。親が(笑)。
この夏はピィは夏季ゼミのため前半帰省できないので、なんとタロウが飛行機一人旅デビューなのです!
思えばピィのデビューは小学校1年生だったのでタロウがデビューしても特に問題は無いとは思うんだけど…男って…ちょっと大丈夫かな?と思ってしまう。
ピィの時はピィは意気揚々と満面の笑みで飛行機に乗り込み、搭乗口まで送った私は涙に濡れるという情けない映像をご披露してしまいました。
今回もきっとアブナイ。でもピィと違ってタロウは自分も引け腰なのでかえって私が喝を入れるかもしれないね!おおっ!なんか親っぽいではないですか!

どっちにしても子離れは厳しいわ(>_<)


無事高校生になったピィも元気に毎日を過ごしています。
高校生活初の中間テストではまさかの一位!
彼女のモチベーションが高まったのには理由があって…ピィはまだ入学間もない頃同じクラスの男の子が「この学校に来ているヤツらは結局公立を落ちたクズばっかりだ。」と言っていたのを小耳にはさみました。
確かにこの近辺は公立信仰が高く、ピィの所属するSクラスは県内の公立トップ高校を落ちた子たちが沢山いるのです。ちなみにその子もピィと同じ公立高校を受験していました。
でもピィは前向き一直線で高校生活もそれなりに楽しもうと思っていたのでこの言葉に発奮!
「コイツだけには負けん!」
とモチベーションMAXで勉強した結果学年一位をもぎ取りました。
ちなみにその男の子は二位でした。口だけの男では無かったようです。
その子に「●さんだろ、一位だったの。」と言われた瞬間にピィは少しだけ嬉しかったそうです(*^_^*)。

本当は公立高校を落ちたくらいで人生が決まるなんてことは無いんだけど、今目の前で起きていることしか見えないほど子供たちも傷ついていたんだな…と思いました。本当は輝かしいはずの入学式で沈んだ雰囲気だった生徒たちを思い出すと今でも胸が痛くなります。

でも!

先日文化祭があって出かけてきたところ、そこには元気いっぱいじゃれ合ったり、一生懸命汗を流したり、あの頃の鬱々とした雰囲気は一蹴されて、もうすっかり一人前の高校生になっている彼らがいました。
良かった。やっぱり若者の力は凄い。そして導く高校も凄い。

ファイト!若者よ!未来をつくるのはこれからだ!

なんだか自分もちょっと元気になった文化祭でした。


もうすぐ夏!

休暇中

2012-03-25 09:19:23 | マイライフ
実家に帰省しています。

今年は本当に春が遅いですね!
いくら北国とはいえ3月下旬、しかし実家は深い雪の中。今日も大雪注意報が出ているらしいです。しかも気温もマイナスです。

でもそこは雪ん子の私。今年も雪が見られて良かった~と一人喜んでいます。

私は雪が大好き。風景も墨絵のように美しく、心なしか静寂に包まれているように感じます。
やっぱり故郷はイイですね。
たっぷり休養してリフレッシュして先日から続いている体調不良を治して帰りたいと思っています。

ところでピィは上位30名のクラスに入れました。
ピィの高校は基本的に3年間クラス替えが無く、ピィはSクラスで難関大学を目指すことになります。部活も基本的にせず部活の時間は講習に当てられ毎日6時まで授業をします。

なんか聞いただけで大変そう・・・でも夢実現のために3年間頑張ってほしいものだと思います。


入学準備

2012-03-19 10:54:16 | マイライフ
ピィの入学準備が着々と進んでいます。

一昨日は新入生収集日。この日のテストと入試の成績に入学後のクラス分け編成の運命?がかかっています。
色々と手厚い講習を受けて国公立合格を目指すクラスはSクラス30名のみ。ひとまずこのクラスに入ってもらわないとならない訳なんですね。
仮クラス別でテストを受けたのですがピィは仮1組。
このクラスだけ終了後、「Sクラスに入りたいか」「部活をしたいか勉強に専念したいか」「希望の大学はどこか」などの何十項目にもわたるアンケートを受けたそうです。なのでおそらくこのクラスが入試で良い成績を取り、Sクラス予備軍なのかな?と思いました。
ピィは果たしてSクラスに入れるのか?

結果は22日にSクラスに配属される人にだけ高校から電話が来るそうです。
いつまでたっても持続する緊張感(笑)




サクラチル

2012-03-16 09:25:50 | マイライフ
今週ピィの入試の結果が発表されました。

残念ながら不合格でした。

1年間の必死の頑張りを思うと本当に本当に残念な気持ちでいっぱいです。

自己採点から察するにあと本当に一息だったと思います。

迷っていたもう一つの学校に切り替えていれば合格できていた点数なだけに本当に悔やまれました。

何より志望校を強く勧めたオットの落胆が激しく数日間体調を崩して会社を休んだほどでした。


でもピィは事前の宣言通り涙も見せずスッキリした顔で、
「私T高を受けたこと全然後悔してない。全力でやり切った。これで良かった。私S高に行くわ。そして大学で国公立に返り咲く!」
と高らかに宣言しました。
フラフラの両親を尻目にこの強さ。
幸いピィは私立でトップクラスで合格しているので様々な特待を受けられるようで、月々の授業料も2400円です。
私立なので上から下まで学力には凄まじい差があるようですが、卒業生の進路先を見てみると、上位クラスの生徒たちは筑波大、横浜国立大、東北大などの国立大学や私立の堅実な大学に進学しているようです。

ピィは北大に入ることが前半の人生の目標なので、オットは私立に入れることでその可能性の芽を摘んでしまったのではないかと苦悩したようですが、勉強したければ高校はどこでも本人次第で勉強は出来るはずです。

昨日ピィはこの一年間一緒に励まし合って勉強してきた友人と東京ディズニーランドにご苦労さん会に行きました。
そのお友達もT高を落ちてしまって私立に行くのですが、「また一緒の塾に入って3年間頑張ろう!」と話し合ってきたそうです。

大人たちは回復するのに少し時間がかかりそうですが、若者たちは次の目標に向かって歩き始めています。

卒業式

2012-03-09 22:39:37 | マイライフ
今日はピィの卒業式でした。

これでいよいよ彼女も義務教育から卒業し自分の人生への半歩を踏み出します。
15年前、抱くのが怖くなるような、小さくて小さくて頼りない重さしかなかったピィ。
私を初めてママにしてくれた大切な娘。
今はもう目の高さが同じになるほど成長し私の相談相手も出来る逞しく優しい娘に成長しました。
オットともご苦労様を言い合い、ここまでこれた幸せを分かち合いました。

卒業式はとても素敵でした。
厳粛な雰囲気の中にも3年間を楽しく過ごしたという温かさに満ちていました。
ソロ・ヴァイオリンの優しい音色で始まった入場行進、卒業証書授与のBGMもすべてオーケストラ部の生演奏でした。
G線上のアリアやパッヘルベルのカノン、地球星歌のメロディーに涙がこぼれました。
合唱も関東大会出場のメンバーに支えられて中学生と思えないほどの素晴らしさ。
何もかも幸せに満ちた卒業式でした。

退場では男の子も女の子も涙に目を潤ませていました。
本当にいい学校でした。


ようやく

2012-03-07 09:30:16 | マイライフ
お陰様で昨日無事にピィの入試が終わりました。

元気いっぱい帰宅しましたが、夕方5時の東京新聞WEBの速報入試正答を見て流れるビミョ~な空気。
ピィの受験した高校の例年の合格点を鑑みるに結構スレスレです(叫)。
一瞬ピィと私は顔を見合わせて沈黙しましたが、「まぁいいか!あとは野となれ山となれで!」と気分を取り戻しました。

ピィの受験した高校は偏差値が69の学校です。
受験勉強を始めたころは本当に身の程知らずの高望みだったと思います。
でも受験できるまでに自分の力を高めて全力でやり切ることが出来た。
これでもう十分だとその一瞬後には(笑)思えました。
ピィに聞いてみるとありえないようなウッカリミスは無く「これが今の自分の実力だと思う。全て出し切れた。悔いはない。」と言いました。
最後まで自分の気持ちをを貫き通して本当に良かったと思います。

夜は気が進まないようでしたが塾の答え合せに向かいました。
しかしそこで今まで一緒に頑張ってきた塾仲間の多くも苦戦していたことを知り少し落ち着いたようでした。
迎えに行ったときは笑いあり号泣ありの図でしたが、そのすべてが美しいと思いました。
たとえどんな結果が出ても、この子たちの人生の輝ける糧になってくれるよう願ってやみません。

「ママごめんね。合格無理かも。」

全然だよ!私はあなたの頑張りを誇りに思います。
もし駄目でも凹んで泣くのは一日だけにしよう。
次の日からは顔を上げて前を向いていこう。
本当はママは知ってるんだ。こんなことであなたの人生が左右されたりはしないってことを。
でもそれってある程度人生経験を積まなくちゃ判らないこと。
子供の時分は目の前の結果がすべてって思ってしまいがちだから。親は誰でも自分の子供の心を傷つけたくないから。
でも安心して。パパとママはどんな時もあなたの人生を全力で応援します。


1年間本当にお疲れ様!よく頑張ったね!