ひだまりのお庭

子育てやハンドメイド、最近はまっているアンティークなどの気ままな日記です

今日がラスト

2012-03-03 22:24:45 | マイライフ
もう少しで最後のピィのお迎えに行ってきます。

そうです。今日で長らくお世話になった塾が終了するのです。

本当に本当にお世話になりました。
中二の転校で関西とはまた全然違ったこちらの受験事情になかなか馴染めない中、懇切丁寧に親身になって説明も指導もしてくれました。
決して否定的な言葉を使わず、親子共々叱咤激励されてここまで来ることが出来ました。
お金は文字通り湯水のようにかかったけれど、この献身的な指導の前にはやむなしと思えます。

あとはピィが培った知識のすべてをぶつけて受験に挑むのみです。

塾というモノにあまり期待をしていませんでしたが想像以上に素晴らしいものでした。

受かっても落ちても先生方には心からの感謝をささげたいと思います。


季節外れの

2012-02-29 13:54:07 | マイライフ
本日関東地方は季節外れの大雪で凄いことになっております。

故郷北海道を出て18年…明日から3月というこの時期にこれほどの雪が降るのは初めてかもしれない…やっぱり異常気象ってヤツでしょうか?
雪はまあいいんですが、いよいよあと1週間後に入試が差し迫ったピィが、一昨日から花粉症を発症しております。
花粉症って本当に凄いんですね。
自分の意志ではどうにもならない鼻水。
英語で言えばRunny nose…
ピィはかみすぎて連日鼻血娘…こんなんで本当に試験が受けられるのか心配になってきます。
カンニング予防とかでティッシュの持ち込み禁止だったら答案用紙がベチャベチャになるのは目に見えています。
一体どうするんだろう?鼻ツッペ?

そして鼻のかみすぎで頭痛が酷いらしい。
いや、鼻のかみすぎではなく寝不足のせいかもしれません。
元気いっぱい体力自慢だけ?が取り柄のピィがちょっとゾンビっぽくなっています。

いやー相当疲れてるねこれは。まあ最後の1週間だからこんなもの?
あと少しだー、頑張れ―。

いよいよ

2012-02-21 22:53:55 | マイライフ
昨日で公立高校の最後の志望校変更手続きが締め切られ、いよいよ勝負まで残り2週間を残すのみとなりました。

結局ピィは志望校を変えず、難関と思われる高校にチャレンジすることになりました。
この高校は卒業生の殆どを東大京大を初めとする難関国立大学や有名私立に入れるような高校です。
ハッキリ言って最初の頃は身の程知らずな高望みでした。
でも夏休みの塾の合宿でスイッチが入ったピィはその後順調に模試の点数を伸ばし、最近では合格圏に入ってきました。
好きでもないことに努力するその人生初めての姿は我が娘ながら本当に立派だったと思います。
それは安全圏が大好き?な私の心を動かすのにも十分強烈な姿でした。

多分に博打要素が入ったチェレンジではありますが、私は満足です。
受かれば万々歳ですが、たとえ落ちても彼女の健闘を称える準備はOKです!

それにしてもこのピィの高校受験でオットとの関係が今までになく改善されたことは私にとってとても有意義な点でした。
全然期待していなかったのですが(笑)オットは想像以上に煮詰まりがちな私の精神的支えになってくれました。
何もかも自分一人のせいではないと思えたことは私の余裕になり、ピィへの対応も辛辣なものにならずに済んだと思った場面が沢山ありました。
結婚して初めて“オットがいて良かった”と思えた1年間だったかもしれません!(笑)
そしてそのことをオットに言葉で伝えてみました。オットは「特に何もしてないけど。」とつっけんどんに言っていましたが嬉しそうに見えました。
いや~人って何歳になっても成長できるんだね。
私もちょっぴりですが成長をしたかな~と思える1年間でした。

ラストスパートを精一杯サポートします!



英会話

2012-02-14 14:54:47 | マイライフ
全然上達はしないのですが、相変わらず英会話を続けています。


関西暮らしの時にはニュージーランド人の30代半ばのМケル先生。
今は30歳のアメリカ人、Iリス先生です。

二人ともにとっても褒め上手でポジティブ思考。
日本人とは違う様々な感覚や文化もとっても勉強になって私はお稽古に行くのが毎回楽しみです。

ただ!!

私は本当に全っ然!上達しないのですよ――。
流石に慣れてくると先生の言っていることは判るようになるんですが、如何せん自分の言いたいことが全然文章になってくれません(泣)。
何十回同じ例文を繰り返しても次の瞬間には忘れられるという稀にみる芸当を繰り返しているので、おそらく先生の目を白黒させているはず。
親切で優しい先生のためにも頑張ろうと思っているのですが…。

ちなみに先生は二人ともネットで探しました。
“先生探す・ドットコム”と“マイ先生・ドットコム”です。
自分で連絡を取らなくてはならないという関門?はありますが、比較的簡単に先生を探せます。
支払いもワンレッスンごとだし、休みも自由で気楽。
私の場合は二人とも時間にも授業にもルーズでない、温かく優しい先生に大当たりしました。
せっかくの機会を与えられているんですから頑張らないとダメですね。

ところで、いつも仲良くさせていただいている英国在住のアンティークショップ店長Yさんに自分の言いたいことを言えない云々を愚痴ったところ、「それは外国語をやる誰もがぶつかる壁ですね。でも続けていればいつの間にか乗り越えられます。」と返事がきました。
そおかあー…誰もがそうなんだ…

ひとまず先生に愛想を尽かされるまで続けてみたいと思います。


全員集合

2012-02-12 19:18:30 | マイライフ
今日は久々にピィの塾の無い日曜日!
家族でピィの激励会ということで鰻を食べに行きました。
TVで鰻が高騰していると知っていたのでちょっぴり心配しながら出発。そして予想通り超!値上がりしていました(笑)。
でも沢山精力がついてまあ良かったかな。
これでピィもキゼツするほど勉強できることでしょう(笑)

考えてみればもう何か月も家族全員でゴハン食べてなかった。
日曜日にも塾が入るようになった12月からかな。
ひたすらお弁当を作った3ヶ月でした。

早く受験が終わって鍋や焼肉を全員でつつきたいわぁ。



Con Te Partiro

2012-02-09 10:06:11 | マイライフ
今「Con Te Partiro」にハマって毎日歌いまくっています。

イタリアの歌手、アンドレア・ボチェッリの歌で、「Time To Say Goodbye」という一部英訳の歌でも知られています。

私は断然イタリア語がイイので何十回も聞いて覚えました。
今では巻き舌以外はマスター(笑)。

この歌は旅立ちの歌です。
日本では旅立ちと言えば3月ですよね。
この3月にもたくさんの旅立ちがあるのだろうなぁ…と思います。
我が家でもピィがどこかの高校生になるはずです。ということはもしかするとピィと暮らすのもあと3年な訳です。
早いなぁ…。
ピィが生まれて初めての育児にてんやわんやになっている頃はこの時間が永遠に続くのではないかとよく思いました。
“子育ては過ぎてしまうとあっという間だから大切にしなさい”と言われてもなかなか実感がわきませんでした。
でもピィを見ていると本当に短かったと今更ながらに実感します。
その時、その時を悔いなく一生懸命に過ごしてきただろうか?と自らに問うとハッキリ「YES」と言えない時も沢山あったと思います。
でも初めて我が子を抱いたときの私の子育ての目標は、“生まれてきてよかった”と“人生悪くない”と思ってもらえるようにということでした。
その目標は概ね達成できたのではないかと思います。
ピィは自分の将来に対して、今のところ“希望に満ち溢れ、何の不安もない”と言います。
それこそ、私が期待していた思春期の我が子の姿です。
人生はこれからだし、いろいろな困難にぶち当たると思います。
でも愛情と自信の貯金を生かして自分の人生を生き切って欲しいと願っています。


タロウはまた性格が全然違うので(笑)違う子育てを楽しめるんだろうなぁ(笑)。
タロウが中学を卒業する8年後はまた万感の思いが溢れるに違いありません。

いよいよ

2012-02-08 11:50:12 | マイライフ
今期の我が家の最大イベント、ピィの県立高校の受験が近づいてきました。

色々なところに転勤していると判るのですが、その地域その地域で特色もあれば選考方法も違うし意外なことも多いです。

ここは関東圏ですが、人気実力ともに断然県立が人気のようです。
学者や研究者の子息が断トツで多いのでおのずと近隣の高校はありえないほどの難関校ばかり…今日新聞に倍率が出たのですが、ピィの志望する高校は約1.4倍でした。130人くらいは落ちる計算です。

私は上昇志向がそれほど強い方ではありません(笑)。

勝負も苦手な方です。


この町で高校に行かなければならないと決定した時に、「どこでもいいから県立に」と思いました。
でもピィが選んだのは県でも有数の進学校。

最後の三者面談で志望校を記入した後、急に動悸息切れがしました。

私はとんでもない選択をしているんじゃなかろうか?
少しは安全圏の1ランク下の高校を選ぶべきだったんじゃなかろうか?

でもオットや母に諭されて自分の間違いに気づきました。
重要なことはたとえどんな結果になってもピィが“やり切った!後悔は無い!”と受験生活を終えることが出来ることなのです。

ピィの人生の中で最後の親子共同作業になるかもしれない高校受験を周囲の助言のお蔭で明るく楽しく乗り越えられそうな気がします。

泣いても笑ってもあと1か月です!

現在のマイブーム パート2

2011-12-05 07:59:02 | マイライフ
もう一つ最近“リハーズオール”という福岡発のファッションブランドにハマっています。

これまた大好きなアンティークレースを沢山使ったストールやバッグはため息が出るほど素敵です。

高額だし高嶺の花だわ~とずっとHPを眺めているだけだったのですが、今年の誕生日に両親からストールをプレゼントしてもらい凝りに拍車がかかりました。
私は普段の服は割とモノトーンで飾り気のないのが多いのですが、華やかなストールはそれを羽織るだけでちょっとゴージャスになります。
幸せ気分を満喫したところで(笑)昨晩はヤフーオークションで前々から憧れていたアンティークレースたっぷりのカゴバッグを激戦?の末落札。
新品を定価の3分の1以下で落とせてホクホクです。

私が競っているの(笑)をTVを見ながら横目で生温かく見守っていたオット。
なかなか落ちずに、私が「もう手を引こうかな~(>_<)。」と弱気になっても「もうちょっと頑張ってみたら?」と声をかけてくれました。
私は専業主婦で無収入なのでどうしてもひきがちになるのでそういう声掛けはとってもありがたいのです。

ありがとー!大事にするねー!


現在のマイブーム

2011-12-04 13:30:50 | マイライフ
いよいよ師走になりましたね。
2011年もあと少し。ピィの受験までもあと少し…(>_<)。

先日私立の願書3通をピィと一緒に書きました。緊張しすぎてハンコが曲がったよ!
久々にムンクの叫びになりました。
翌日担任の先生に訴えたところ「ああ~、全然大丈夫ですよ~。」と言われ拍子抜け。
何もかもが緊張の冬です。

そんな中少し前から30数年ぶりに「キャンディ・キャンディ」にはまっています。
同世代の女の子だったら漫画かアニメで一度は目にしただろうアレです。
きっかけはピィが私が持っていた同じ作者の漫画「メイミー・エンジェル」を読んだことでした。
私は自分の持っている本(小説や読み物)や漫画(大体は昔のモノ)で良かったモノを年相応になったらピィに読ませているのですが、「メイミー」の感想を聞いているうちに“そろそろキャンディも理解できるかな~。”とお取り寄せを試みてみました。

すると!全然どこにも見つけられないのです!
なんで?と思って調べてみると、どうやら原作者と漫画家の間で訴訟が起きていて漫画が絶版になってしまっているんですね。
ネットの古本とかを調べても全巻セットでン万円とかありえない値段です。
結局数か月ネットを漂いヤフオクで手に入れました。

そして漫画を探しているうちに昨年「Fainal Story」というその後のキャンディを垣間見れる小説が原作者の手によって出版されていることを知りました。
「キャンディ・キャンディ」のラストって覚えてます?
覚えてる方だったらきっとあのラストにビミョーーな違和感を感じたのではないかなーと思います。
ちなみに私も感じました。
その小説はネットの評価の中では賛否両論があるようでしたが、買って読んでみたところ私的には30数年前のモヤモヤを晴らしてくれるような内容でした!
ハッキリ言って内容はどうとでもとれるような曖昧さに満ちているのですが、その分想像力が掻き立てられて妄想爆発(笑)、現在別ブログで暴れています(笑)

タロウが寝てからピィを塾に迎えに行くまでの数時間は私の妄想タイムになっています(笑)。
これがまた楽しい。


私は物事にハマりやすい性格です。
でも有難いことに子供たちは勿論、オットもいつも生温かい目で見守ってくれます(笑)。
特にオットは今回も「今日東京行くからブックオフで見てこようか?」と協力的でした。
私が何にハマろうと気にしないで、ひとまず「どんなものなんだろう?」と思ってもらえることは本当に有難いです(笑)
安心して今日も趣味に突っ走ることにします。

片づけの魔法

2011-10-26 14:10:36 | マイライフ
ツィッターでは日々呟いておりますが、ブログは更新しないままあと2011年も2か月強になってしまいました。
また止まるかもしれませんが(^_^;)ボチボチ更新してみようかなと思っています。

さてさて、先日最近話題になっている本「人生がときめく片づけの魔法」を買ってみました。
実行できるかどうかは別として読み物としてとっても面白く一気に読めました。漫画以外では久しぶり!(笑)

「片づけの苦手なオンナ」としてこの世に生を受けてしまったワタシはやっぱり今でも片付けが苦手で自分の納得のいく片付けが出来たことがありません。なんとなく、そこそこという感じでず~~っときてしまっているので心から満足をしたことが無いのです。

モノを処分するのもどちらかというと苦手。いえ、必要のないもの、使い倒したものなどはあっさり捨てられるのですが、難しいのはやっぱりあまり使わなかった高価なモノ、思い出のモノ、いつか使うと思うモノ・・・。

でもこの本の“捨てる基準”を見て目からウロコでした。
表題にもなっている「ときめくモノ」だけを残すという基準なのです。
つまりときめかないモノは全捨て。
今まで私の基準の多くは「必要なもの」「必要と思われるもの」あるいは「まだ使えるもの」でした。
私にとってこの基準は衝撃的でした。
つまり今まで私は「ときめかないけど必要だし、式(卒業式や入学式)用の服はこれしかないし。」とかそういうことで捨てられずにいました。でもときめかないんです。ときめかないことが判っているから着ても楽しくないし。

それで今までの自分の概念を捨てて本にあるとおりに家じゅうすべての自分の衣類を一か所に山のように積み、一つ一つ手に取ってときめくがどうか確認してみました。
結果8割方はときめきませんでした…。
ちょっとコワい気もしたのですが、それらはすべてごみ20袋に詰めて処分しました。
コワい気がしたのは「後悔するかも」と思ったからだと思います。捨てたなかには今となっては買えないような高価な服もありました。

果たして。

後悔は今のところありません。それどころかタンスやクローゼットに入れきれなくて外に出ていた服もなくなりストレスが無くなりました。
この本には一応処分品を仕分け?する順番があって2番目は本、3番目は書類系となっているのですが、服を捨てた時の爽快感で気持ちにスイッチが入ったのか、近いゴミ収集の順番に“ときめき仕分け”が出来るようになってきました。
明日はビン類なので今日の午前中は家じゅうの便を集め、ときめいたのはボンヌママンのジャムの便だけでした。
それ以外は玄関でスタンバイ中です。

私がこの本で一番役に立った著者のセリフは「持っているだけではモノを大切にしているという訳ではない」「捨てられないプレゼントや買ったけどあまり使わなかったものは受け取った時、買った時に役割を終えている」という部分です。
買ったけどあまり使わなかったものを捨てる時、罪悪感からなかなか捨てられないワタシ・・・でも「買った瞬間ときめかせてくれてありがとうと感謝して捨てればいい」という著者の言葉が本当に有難く感じられました。

きっとこれからモノを買うときには今までよりもずっと考えて買うことだろうと思います。
それが今回手放したものへの感謝と懺悔です。

ときめき生活を目指して。