noriba-ba's garden

イギリスの旅その13~ロンドンの街歩き~

イギリスの旅もいよいよ最終章。

ロンドンのナショナルギャラリーで絵を観た後…

正面ゲートから外に出ると

目の前は有名なトラファルガー広場。

たくさんの人々が集まってとても賑やかだ。

このロンドンの中心街を歩いて次に向かった先は

地元で人気のレストラン「QUAGLINOS]

昼なのに、この暗さはどうだ。(笑)

ランチコースの最後に出てきたデザートが

見た目も味もとても素晴らしかった。


食後はチェルシーフラワーショーの予約時間まで

ロンドンの街で自由に時間を過ごした。

私はブラブラと街の中を散策したあと

英国王室御用達の老舗の紅茶専門店に立ち寄った。

「FORTNUM&MASON」というお店だ。

お店の中は紅茶やティーポットなど紅茶関連グッズを

買い求める人たちでかなり混み合っていた。

私もお土産用の紅茶をいくつかと

自分用のティーポットセットを奮発して買ったのだが

接客してくれた男性スタッフが

いかにも英国紳士風の気取った手つきで

ゆっくり丁寧に梱包する姿がとても印象的だった。(笑)

街角の樹々の下で腰掛けてゆっくり寛ぐ人々。

こうした緑と休憩できる場所がところどころにあるだけで

都会の殺伐とした雰囲気が和らぐ。


古い建物と緑に囲まれたロンドンの中心地をあとに

いよいよチェルシーフラワーショーへと

テムズ川の橋を渡って会場へと向かう。

チェルシーフラワーショーについては

フォトチャンネルにupしているので…省略。(笑)

フラワーショーを見た後で再びロンドン市内へ。

ウェストミンスター宮殿は今は国会議事堂。

世界で初めて議会制民主主義が生まれた発祥の地だ。

以前来た時に中を見学したことがあるが

さすが元宮殿だけあってとても豪華だった記憶がある。

そしてロンドンのシンボルとして

ビッグベンの愛称で親しまれている時計塔。

その向こうにロンドン・アイが見える。

確かこんな観覧車、30年前に来た時には無かったはず…

それもそのはず、1999年のミレニアム事業としてできたらしく

もうすでに20年も経ち、すっかりロンドンの顔だ。

トラファルガー広場の向こうに

午前中に行ったナショナルギャラリーが見える。

夕方のロンドンの街角はどこもかしこも

仕事終わりの人々が繰り出して結構な賑わいだ。

こういう所で待ち合わせして

一緒にご飯を食べたり、芝居を観に行ったりするのだろう。


美味しいものを食べ、気の合う人と語り合い

様々な文化や芸術を楽しむ

そんな日常生活が送れたら最高だ。

ロンドンにはそれができる豊かな環境が整っている。

それも随分昔から今に到るまで、ずーっと変わらず…。

ますますイギリス人が羨ましい。


そんなふうに思って2年前のイギリスの旅は終わったが

その時にはEUの問題は話題になかった。

ところがその後、EU離脱の世論が大きくなり

それに関する政治の混乱ぶりを報道で見聞きするにつけ

イギリス人がこの先どう選択していくのか

今後この国がどうなっていくのか

私なりに興味があり、深い関心を寄せている。


このイギリスに限らず…

どこの国にもいろいろな問題があり

容易に解決できない様々な課題を抱えている。

今の日本にしたってそうだ。

韓国との関係がかつてないほど悪化している。

イギリスのEU問題も、日韓の関係の問題も

願わくば良い方向に向かって行って欲しいものだ。


明日は参議院議員選挙の投票日。

政治をただ憂いて手をこまねいて見ているのではなく

投票で自分の意思を示したいものだ。

そう考えて今朝、期日前投票に行ってきた。(笑)


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