昨日、10月11日は私の70回目の誕生日だった。
60代を卒業し、ついに70代の仲間入りだ。
〇〇代という年齢の呼び方は不思議なもので
60代の時はそれほど意識しなかったが
70代になった途端、急に年寄りになった気がする。(笑)
だって…70代ですよ!
どう考えても、紛れもなく立派な高齢者でしょ!
まさか自分がそんな歳になるなんて…。
でも、本人がその事実を認めようが認めまいが
年齢は向こうの方から勝手にやって来るらしい。(笑)
70歳と言えば…
中国の詩人、杜甫の詩の一節「人生七十古来稀」に由来して
昔から70歳の人生の節目を「古希」と称して
長寿の祝いをする習わしがある。
そう…ひと昔前なら70歳はご長寿さまなのだ。
しかし高齢化社会の今は、人生100年時代とも言われ
70歳なんて、まだまだひよっこ…かもね。(笑)
実際、私の母も98歳と超高齢だが
まだまだ元気に過ごしている。
ちなみに10月11日の誕生花は
諸説ある中で「コリウス」というのが最も多く
ちょうど今、山庭にその花が咲いている。
このコリウスは毎年のように夏前に苗を植えて
色鮮やかな葉色を楽しんでいるが
私の誕生花だとは今まで全く知らなかった。
さすが葉色を楽しむ植物だけあって
色とりどりの葉色があり
葉色によって育ち具合も異なるが
花がめっきり少なくなったガーデンに
彩りを添えてくれている。
そして、私の誕生日を祝ってくれている。
「ボクも、高い所からですけど…」
あ、ノラくん!また、そこに居るの?
「はい!オバサンの誕生日をお祝いしてますよ!」
あぁ…ありがとう!
「高い所から…こりゃまた、失礼しました!」
いえいえ、気持ちだけで嬉しいよ…。
さて、これから70代をどう過ごすか…。
それが問題だ!