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こいねこ プラス

海外ドラマを自分勝手に紹介するプログ

ナターシャの歌に

2010-05-10 11:28:26 | Title ナ行



番組紹介
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」の幽霊船の船長役のビル・ナイが、熟年男の恋と人生の転機を演じる。

 英BBCによる入魂の長編ドラマ(TVムービー)。『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の幽霊船の船長役や『あるスキャンダルの覚え書き』のビル・ナイと『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントが2007年1月のゴールデン・グローブ賞を受賞した、豪華キャスト競演の話題作。

 政界の大物や華やかなセレブを陰から演出する一流PRマンのギデオン・ワーナー(ナイ)。だが、私生活では娘ナターシャ(ブラント)との冷え切った関係を気に病み、キャリアを究める人生に虚無感を感じ始めていく。そんな中、息子を事故で失くした中年女性(ミランダ・リチャードソン)と出会い…。

 故ダイアナ妃の交通事故死など1990年代の現実の事件を織り込みながら、ある熟年男のロマンスと人生の転機を味わい深く描き出してゆく。共演は『愛しすぎて/詩人の妻』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のミランダ・リチャードソン。監督は『クローズ・マイ・アイズ』(1991)の鬼才、スティーヴン・ポリアコフ。

<ストーリー>
各界のVIPたちから絶大な信頼を得る一流コンサルタントのギデオン。仕事人間である彼は家族を顧みず、十分な看病もできないまま病気の妻を亡くしていた。以来、一人娘のナターシャとの仲は険悪に。ビジネス面では順風満帆でも、プライベートでの悩みは尽きないでいた。そんなある日、高校卒業後、南米へ旅立つことをナターシャに告げられた彼は猛反対。2人の関係はさらに悪化し、ギデオン自身も仕事に意味を見出せなくなっていく。そんな中、ギデオンは息子を交通事故で亡くしたステラと出会い交流を深める。癒しを手に入れるが、彼に新たな試練が・・・。

★ CAST ★
ギデオン ・・・ ビル・ナイ
ステラ ・・・ ミランダ・リチャードソン
ナターシャ ・・・ エミリー・ブラント
スニース ・・・ ロバート・リンゼイ

スタッフ
監督 スティーヴン・ポリアコフ
脚本 スティーヴン・ポリアコフ


[WOWOWより]


内部告発 [全6話]

2010-04-04 00:01:00 | Title ナ行

番組紹介
2007年9~11月に英国ITVで放送された社会派サスペンスドラマシリーズ。
男性のベン・グレアム(リチャード・コイル)と女性のアリーシャ・コール(TV「ROME[ローマ] 」でニオベに扮したインディラ・ヴァルマ)は、ロンドンで働く優秀な弁護士のカップル。原題の「Whi stl ebl owers」が、笛を吹いて人々に危険を知らせる者、警告を発する者を意味する通り、2人は不正を隠蔽しようとする政府機関・大企業を相手とする。2人がテロ撲滅に名を借りた公安警察の過剰捜査をはじめ、ウイルス蔓延の不安につけこんで巨富を狙う製薬会社、教育システムや環境問題に群がる汚職や不正の数々など、次々と巨悪に挑んでいく1話完結のストーリー。
英国ドラマらしい謎解きやベンたちの反撃の面白さに加え、毎回リアルな社会問題を取り上げていて社会派ドラマとしても見応えたっぷりだ。

出演
リチャード・コイル、インディラ・ヴァルマ

スタッフ
脚本/トニー・マーチャント

[WOWOWより]

 

#1 幻のテロリスト

ロンドンで法律事務所に勤めるベンと恋人のアリーシャは、ある晩、帰宅途中にフードをかぶらされた裸の男に遭遇する。追ってきた男たちに無理やり連れ去られる男…。やがてベンは、男が向かいの家に監禁されているのを知る。彼は隙を見て家に入り込み、縛られた男に声をかける。男はモハメド・アギザと名乗り、自分の弁護士の名前を告げるのだった。その頃から、ベンとアリーシャの周囲で不可解な出来事が続くようになる…。

#2 闇のウイルス

法律事務所から独立することになった弁護士カップル、ベンとアリーシャは、内部告発を考えている人たちに向けた“ヘルプライン”を開設する。さっそく電話をかけてきたのが微生物学者ルウィントン教授。電話は途中で切れるが、教授の行動を不審に思った妻のポリーが2人に接触してくる。その少し前、根絶されたはずのコロナXウイルスによる死亡例がロンドンで報告される。マスコミ報道でパニックになる住民たちだった。

#3 スクールビジネス

ロンドン中心部。学校帰りの黒人少年が飛び降り自殺する。数日後、ベンとアリーシャに接触してきたのは、少年が通っていた公立高校の教師だった。少年がいじめに遭っていたのに、学校は放置していた、と訴える若い教師。ところが悲嘆にくれる母親に話を聞くと、少年が“うつ病”だったこと、別の高校を退学になり転校したばかりだったことが分かる。保護者も知らない、イギリスの複雑な教育制度とは?

#4 疑惑のパスポート

ロンドンの空港。トルコ発の航空機が到着し、挙動不審な男が入国する。迎えの車に乗ってどこかへ消えていく男。その晩、あるレストランで狙撃事件が起きる。殺されたのはトルコ人、さらに通行人のイギリス人も巻き添えになる。入国管理局で働く女性サラは、その事件が不正入国者によるものであることを知り、ベンとアリーシャに連絡してくる。聞き込みに出向いたトルコ人街でベンが耳にしたこととは?

#5 甘い酒

オシャレな酒のボトルを片手に夜の街で騒ぐティーンエージャーたち。そこに幼さが残るエマ・クレイソンもいた。一方、ベンとアリーシャのオフィスを訪ねてきたのは下院議員。大手酒造会社グリフィンが子供に酒を売ろうとしている、その証拠を手に入れるのを手伝ってほしいという。政治家からの依頼は引き受けられないと断るベン。そんな言葉とは裏腹に、証拠を持つとされる社員を訪ねたことから、彼らは事件に巻き込まれていく。

#6 環境汚染

空き地で告発者を待つベンとアリーシャ。しかし相手は一向に現れない。そこへ大型トラックがやってきて、何かを大量投棄していく。それは汚染された“飛灰(フライアッシュ)”だった。廃棄元の焼却場をたどっていくうちに、彼らはようやく悲劇を背負った内部告発者にたどり着く。一方、汚染を暴露されたくない会社側は、大臣をたきつけて、ベンたちの調査を阻止しようとする。そこで目を付けられたのは、アリーシャの父親だった…。

[WOWOWより]