
1999年/イギリス/全10話 監督 チャールズ・ビーソン
現在ハリウッドで活躍中の英国人俳優クライヴ・オーウェンがブレイクするきっかけとなった、新感覚サスペンス・ドラマ!
ロス・タナーはロンドンの難解な犯罪ばかりを扱う特殊警察部隊で働く警部。30代後半、バツイチ、活動的、ダイナミックで女癖は悪いと評判。ハイテクを駆使した理論的な捜査方法を重視し、数々の事件を解決に導いている。ある複雑な青少年の殺人事件を担当している際、彼は自分の視力がなくなっていくことに気づく。生きがいであるこの仕事を失うことは出来ない。ロスはこの事実を隠しながら捜査を続けていく。しかし、部下の一人である、キャサリン・タリーは彼の異変に気づき始める。キャサリンは若く美しい新米刑事で、野心家である。彼女はロスに彼の目となって補佐していくことを約束するが、事件が解決した際には、彼女の手柄にすることを条件とした。視力が失われていくと同時に、ロスは奇妙な幻覚をみるようになる。しかし、彼はこの幻覚こそが事件を解決するキーになることに気づいていく。それは、自分の中の「第二の視覚(セカンド・サイト)」であった。この第二の視覚こそ、ロスの第二の人生のチャンスとなるのだ!
大ヒット映画『ボーン・アイデンティティー』でハリウッド大作への出演を果たし、『トゥモロー・ワールド』『インサイド・マン』などに出演、『クローサー』では、2004年ゴールデングローブ賞など数々の賞で助演男優賞を受賞するなど、今ハリウッドで最もホットなトップ・スターの一人である英国人俳優クライヴ・オーウェン。彼が主役を務め、ハリウッドで注目を集めるようになったきっかけとなったミニシリーズが本作「セカンド・サイト」だ。数々の賞を受賞したTVシリーズ「政治家の妻」の気鋭作家ポーラ・ミルン脚本のミステリで、BBC1のゴールデン・タイムで放送が開始するや、彼を一躍お茶の間の人気俳優に押し上げた作品。共演に映画「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」「グラインドハウス」のスチュアート・ウィルソン。
第1話「双子の秘密 パートI」
ロンドンで難解な犯罪ばかりを扱う特殊警察部隊で働く警部ロス・タナー。ある日、ロスは自分の視力が衰えていることに気づく。そんな折、マシュー・ベンドリックスという青年が血みどろで死んでいるのが発見された。その捜査チームに卒業したての女性、キャサリン・タリー警部補がロスの補佐として任命される。目の異常が気がかりなロスは医師の診療を受けるが、網膜にある視神経が侵される病気「アズーア」と診断されてしまう。
第2話「双子の秘密 パートII」
被害者の義父アダム・ベンドリックスがロスに面会に来て、親子の仲について口述。また、自身の双子の弟ジャックについても話しはじめる。一方キャサリンからは被害者の撮ったビデオにトレイシーという子守の女性を見つけ、彼女の行方を探る。そのころロスは気がかりな幻覚を見るようになっていた。キャサリンはロスの異変に気づき、彼の目となって補佐していくことを提案するが、事件解決の際は、彼女の手柄にすることを約束させる。
第3話「双子の秘密 パーIII」
ロスは被害者が抱えていた家族に対する悩みが事件のカギになると推測。母親とケンワージーが浮気関係にあったことなどが明らかとなり、一家が複雑な人間関係であることがわかった。そんな中、ロスとキャサリンは遂にケンワージーと接触。双子の兄ベンドリックスと見かけは同一人物のように見えるが、性格はまるで正反対だった。
第4話「双子の秘密 パートIIII」
ロスはベンドリックスとケンワージーが同一人物ではないかと疑い始める。ベンドリックスから話を聞くため、自宅に出向いたロスは、被害者が家族の悩みをビデオ日記に収めていた事実などを話し、被害者との関係を聞きだそうとするが、ベンドリックスはそれに逆上。話を中断し、部屋を後にする。そんな中、捜査が進むにつれ、突飛な行動が増えるロスと同僚との間に距離が生まれ始める。
第5話「かくれんぼ パートI」Hide and Seek Part 1
2年前に起きたバイオリン界のスーパースター、ビッキー・インガムの未解決殺人事件の再捜査に当たることになったロス・ターナー警部率いる特捜課。事件当時、ビッキーの息子トーマスが死体の横で発見されたが、心に深い傷を負った彼は、その夜の出来事を思い出せなくなっていた。ロスは、ビッキーと不倫していたアーメド医師や、ビッキーの前夫でトーマスの父親であるフィンにも接触するが、確固たる証拠をほとんど掴めず、捜査班は打つ手がなくなってしまう。
第6話「かくれんぼ パートII」Hide and Seek Part 2
アーメドのアリバイの矛盾点が事件の突破口となり、捜査員たちは捜査の進展に全力を尽くす。そんな中、トーマスへの直接の取調べに反対していた被害者の前夫フィンがついに取り調べに同意。ロスは殺人があった夜、フィンがフラットにいたことを突き止める。
第7話「睡眠時異常行動 パートI」Kingdom Of The Blind Part 1
ブルース・ロッダム卿の娘、ケリー・アン・ロッダムがある朝目覚めると、全身が血まみれになっていた。しかし、彼女はその血に覚えがない。捜査班は、彼女の婚約者に連絡を取るが、彼は無残に殺されていた。ケリーが有力な容疑者となるが、問題は、彼女は一晩中寝ていたと主張するものの、監視カメラが彼女が血まみれで帰ってくる姿をとらえていることだ。
第8話「睡眠時異常行動 パートII」Kingdom Of The Blind Part 2
ロスは、催眠時遊行症患者は、非常に複雑な課題を実行することで知られ、目が覚めたときには、その記憶が全くないことを学ぶ。催眠障害の専門医が、問題の夜に監視カメラの映像に映っているケリーの行動は、催眠時異常行動と合致していることを確認。マーク殺しは無意識の行動だったというケリーの言い分の重みが増す。
第9話「盲目者の王国 パートI」Kingdom Of The Blind Part 1
ノースストーン地区で多発する人種差別が動機となった犯罪が、ついに地元のコミュニティー・センターにおける黒人の若者のリーダー、ベン・ハリスの殺害へと発展する。ロスの息子のフットボールコーチだったハリスは、ネオナチの書店の閉店に関わった後、嫌がらせの標的となっていたのだ。ベンのパートナー、サンドラを取り調べている間、ロスは彼女の亡夫の父親であり、目が不自由な老人ハロルド・キングに会う。
第10話「盲目者の王国 パートII」Kingdom Of The Blind Part 2
息子が行方不明になり逆上したロスは、地元の町を駆け回るが徒労に終わる。彼が自宅に戻ると、なんとサムがキングと一緒に帰って来た。キングは、自分が道に迷っていた時、サムにでくわしたと言う。キングの話を疑いつつも、悪意があったと証明できないロスは、キングの話を受け入れざるを得なかったが、彼と彼の仲間全員について徹底的に洗うようボイドに命じる。
[Super!dramaTVより]