シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

整理解雇の場合の退職条件

2010年12月22日 | JAL整理解雇
昨日整理解雇の場合の退職条件が封書でとどきました。

もう・・・うんざり・・・です。

「税金投入を受けている奴らがストなんてけしからん」と思っている人がいることは知っています。
マスコミもそういうふうに論じているところもあります。

しかし・・・

羽田沖事故や123便事故も経験し、会社が破綻した最悪の状況下でもJALの再建を願い、笑顔で乗務し、現場を支えてきた社員の心を整理解雇という手段でズタズタにしたのです。

私達対象者が、JALの破綻の原因を作ったのでしょうか?
政府のでたらめな航空政策、230億以上もするジャンボ機を113機も買い、ムダな空港作り赤字路線に就航させる、歴代経営陣の放漫経営は、何故追求されないのですか?

日本航空の不当解雇撤回をめざす
国民支援共闘会



今回の希望退職ですでに退職した後輩からこのようなメールが届きました。
彼女は契約社員を経験し厳しいチェックと訓練をクリアし、仕事のできる優秀な乗務員の一人でした。
まだ若いのですが、入院手術で病欠していたことで今回の対象者になってしまったのです。



「整理解雇も、どうなるのかよく分からなくて嫌ですね。
辞めてしまったけれど、やっぱり会社の嫌なニュースは寂しいです。
私が憧れて入社したのは、ノンさんをはじめ、多くの先輩方が作り上げてきた、鶴丸のJALです。
憧れていただけに、今の会社の状態が寂しいです。」


今朝は雨と風が激しく、残念ながらジョギングはお休みしました。

明日はお天気がよさそうなのでおもっいっきり・・・走ろうと思います!

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