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伊耶那岐命と伊耶那美命により国生み、神生み
がなされ、伊耶那美命亡き後、黄泉の国に伊耶
那岐命が、伊耶那美命に会いに行くが、変わり
果てた姿に、驚き逃げ帰り、筑紫日向の橘の小
門(おど)で穢れを祓う。
伊耶那岐命が川には入る為に杖や帯や袋や褌な
どを脱ぎ捨てる度に神が生まれる。つぎに川の
中流で身を濯ぎ、多くの神々が生まれる。
そして、左目を洗った時に天照大御神が生まれ、
右目を洗った時に月読命が生まれ、鼻を洗った
時に建速須佐之男命が生まれた。(三柱の神)
伊耶那岐命は天照大御神に高天原を治めなさい
と自分の首飾りを渡した。次に月読命に夜之食
国を治めなさい。そして建速須佐之男命に海原
を治めなさいと言った。
と「古事記」の解説書に。左目から昼の神が生
まれ、右目から夜の神が生まれ、鼻から海原の
神が生まれたとは面白い。