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百翔

あした天気になぁれ!

 にちじょう

2007-01-30 | Weblog


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久しぶりに本格的な雪が降りましたが、今日は打って
変わって日本晴れです。「打って変わる」と言えば、
日本の農政もころころとよく変わります。

今、農水省は一生懸命、工業と同じ産業として農業を
大規模化、均一化を推進していますが、これは日本の
農業を、前記した産業と同じとの認識による。

アメリカやオーストラリアの農家に比べ、とてつもな
く小さい日本の農家は、食糧生産産業ではなく、作物
の生産と平行して、独自のリサイクルシステムにより
山河の保全を担い、家も作ってきた。

自然は木の葉一枚から同じものは無く、画一的大量生
産を目指す工業とは根本的に違う。個性の大本は自然
であり、自然に働きかけ、働きかけかえされることに
より、地域に合った個性的な農家、農村が創られた。

「今日を大事にしながら明日を考える」女性的生き方
が求められる時代であり、そこに小さい農家が生きる
道があり、価値があり、楽しみがあると読みました。
<農文協論説委員会‘小さい農家が作る、新しい
「農型社会」’を読んで>

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