アブチロン Abutilon x hybridum/白
常緑低木 あおい科アブチロン属 原産地 ブラジル
開花期 5~11月 花径 3~4cm位 樹高 1.5m以下
属名のAbutilon(アブチロン)はギリシャ語の雄牛の下痢をなおすの意です。そして、このお花が家畜の下痢止めに効果があるといわれていたことにより、このように呼ばれているようです。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
春から秋までベル形の花を咲かせつづけ、吊り下がった花は斜め下向きに咲きます。葉は単葉で葉の形は一定でなく、掌状に3~7つに裂けることもあるそうです。花の色は赤、橙(だいだい)、黄、白など、いろいろあります。
[栽培]日当たりのよい場所でそだてると、生長がはやく花を多数つけるので、春から秋は戸外でそだてます。耐寒性がないので冬は室内におき、5°C以上をたもつとよい。鉢物が出まわるが夏は花壇用にも利用される。 植木は寒さのこない東向きの土地に植えます。
(ちょっとメモ)アブチロンについて
この仲間は熱帯および亜熱帯に約100種が分布しますが、アブチロンはアオイ科アブチロン属(和名イチビ属)の常緑低木の総称です。園芸上アブチロンとして流通するのは中央、南アメリカに分布する複数の種を交配してつくられた園芸品種群だそうです。釣りの浮き輪に似ているもの、花が幅広のもの、傘状のタイプものもあります。いずれも、花の形がだいぶ違いますが同じ仲間だそうです。
[別名]浮釣木(うきつりぼく)、チロリアン ランプ
[用途]庭木、鉢植
[花言葉]尊敬、憶測、よい便り、恵まれた環境、真実はひとつ、恋の病、さまざまな愛
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