野のココロ[高槻・茨木]

☆地球とコドモに寄り添う親子の集い☆

気質の違いによるけんかと仲直り

2009-03-01 | おすすめイベント
仲正雄氏の講演会へ行ってきました。
とても興味深い内容だったのでご紹介させていただきますね。

以下、京田辺シュタイナー学校のホームページより引用
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友だちや兄弟とけんかを繰り返したり、親や先生との間でぎくしゃくしたり、子どもたちの心は、幼児期、学童期、思春期、それぞれに、様々な人間関係の中で、時には激しく揺れ動きます。
こうした、身近な人との心の行き違いは、異なる気質による行動の違いや、価値観の違いが生み出すもの。
だから、それぞれの気質を理解すれば、けんかや行き違いの原因が見えてきて、仲直りの方法もわかってきます。
気質の違いをより深く知ることで子どもどうし、親や先生との関係、そして大人どうしの付き合い方にも新たな気づきが生まれます。

○講師ご紹介
仲氏は「関西にシュタイナー学校をつくりたい」と願ったお母さんたちが始めて集まりをもった10年以上前から、設立準備会のお母さんや先生方を励まし、当校の誕生と成長を見守り続けてくださっています。
学校設立後は特別顧問として、ドイツと日本のシュタイナー学校の橋渡しをされています。
ドイツのシュタイナー治癒教育の現場で長年働いておられた仲氏のお話は、難しい言葉を使わなくても、シュタイナー教育の本質がとてもよくわかります。
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シュタイナー教育を実践するにあたって「気質」の問題はとても重要です。
言いかえれば、シュタイナー教育を実践しなくても知っておくとお得な人生が歩める気がします。

子育てのみならず人間関係、身内との関わり方までも…自分自身のことを見つめなおすきっかけになるので子どもと関わるすべての大人に知ってもらいたいなあと思います。

人生変わりますよ~
私はもっと早く知りたかった。

“あの人はこんな人”と決め付けて遠ざかる前に自分の気質を見つめなおして前に進みたいなあと今は思います。

気質に関してのおすすめ書籍は別トピックで。

<いい子>じゃなきゃいけないの?

2009-01-11 | おすすめイベント
平安女学院主催の講演会に行ってきました。
とても興味深い内容だったのでご紹介させていただきますね。

テーマ:<いい子>じゃなきゃいけないの?
講師:香山リカさん

『うちの子は<いい子>じゃない』と思っている親より『うちの子は<いい子>だわ』と思っている親(特に母親)に聞いてもらいたい内容の講演会でした。

今の時代、家事も育児も仕事も趣味も全部オシャレにエンジョイしていないと「自分は何もしていない」「ダメ人間」だと思ってしまいがち。
いま目の前にいる子供や家族や日々の暮らしとどう向き合うか、何を受け取るか。
スケジュールを詰め込んで充実感を味わうのも楽しいですが、日々の暮らしを丁寧に生きることこそ難しくて大切なんだなと思います。

同タイトルで書籍も出版されているようです。
ぜひ。