AEDを使った救命講習には
普通救命講習と、試験付きの普通救命講習があり
私が受講したのは、試験付きの方で
最後に簡単な試験を受けることで
「自動体外式除細動器業務従事者」
という資格が得られ、認定証が発行されます。
(写真のもの)
本来、一般の人が反復してAEDを使うことは
いけないらしいのですが
(一日に、二度AEDを使用するとか)
この資格によって、繰り返し使うことも
認められるらしいです。
しかしAEDを使うような現場など
頻繁にないですし、経験もしたくないです。
そうは言っても資格の問題以前に
やはり一度は使い方を実践してみないと
いくら音声に従うだけの機械であっても
初めてで使うのは、難しいと感じました。
まして緊急事態の状況下で
生身の人間を相手にするのですから・・・。
ちなみに緊急時に、善意で行った救急処置においては
その処置に過失があったとしても
責任は問わない、という事になっています。
処置の甲斐なく、相手が亡くなった場合はもちろん
先の記事で書いたように、心臓マッサージ中に
肋骨が折れても、その責任は問われないと考えられています。
外国では、そのことが法律で保障されているようですが
国内では法律としての定めは無く
総務省の通達レベルなので、法的根拠は無いのですが
過去においても、責任が問われたことはありません。
心肺蘇生は、傷病者が心肺停止から蘇生しない限り
医師か救急隊員が到着して交代するまで
諦めずに継続する必要があります。
救急車が到着して救急隊員から
「ご苦労様!交代します」
と言ってくれるまで、止めてはいけません。
しかし救急隊員が来るまで、少なくとも6分以上あり
現場によってはもっとかかるでしょう。
その間、ずっと心臓マッサージを行うのは
かなり大変で、重労働です。
心臓マッサージだけでも、交代できれば
すごく助かります。
そのため、すでに倒れた人に誰かが取り付いて
救命処置を試みている場合でも
もう自分の出る幕はない、と知らん振りしないで
一言申し出てあげれば、必ず助けになるはずです。
救命処置では、心配蘇生以外にも
やることは多々あり、人手は必要です。
119番通報、AEDを取りに行く
心臓マッサージの補佐、止血処置・・・など。
また処置をスムーズに行うためにも
周辺の安全確認や、スペース確保も必要です。
例えば、相手が女性だった場合
AEDを使用するために、上半身をはだける時
興味本位で覗いたりするバカも居るでしょう。
こうした野次馬を遠ざける手助けも必要です。
仮に自分が救命処置を開始した後も
居合わせた人に、どんどん指示を出して
協力を求めて下さい。
周りの人だって、好きで見物したいわけではなく
なにかできることがあれば
協力したいと、思っているはずですから。
何よりも一番の基本は
人命救助が最優先、ということです。
それはすべてに優先します。
救助さえ叶えば、あなたの多少の手際の悪さなど
すべて帳消しにした上で
絶大なる感謝を受けることは、間違いありません。
救命講習は消防署や防災センターなどで
定期的に行われています。
消防署のホームページや
電話などで、問い合わせすると良いでしょう。
普通救命講習と、試験付きの普通救命講習があり
私が受講したのは、試験付きの方で
最後に簡単な試験を受けることで
「自動体外式除細動器業務従事者」
という資格が得られ、認定証が発行されます。
(写真のもの)
本来、一般の人が反復してAEDを使うことは
いけないらしいのですが
(一日に、二度AEDを使用するとか)
この資格によって、繰り返し使うことも
認められるらしいです。
しかしAEDを使うような現場など
頻繁にないですし、経験もしたくないです。
そうは言っても資格の問題以前に
やはり一度は使い方を実践してみないと
いくら音声に従うだけの機械であっても
初めてで使うのは、難しいと感じました。
まして緊急事態の状況下で
生身の人間を相手にするのですから・・・。
ちなみに緊急時に、善意で行った救急処置においては
その処置に過失があったとしても
責任は問わない、という事になっています。
処置の甲斐なく、相手が亡くなった場合はもちろん
先の記事で書いたように、心臓マッサージ中に
肋骨が折れても、その責任は問われないと考えられています。
外国では、そのことが法律で保障されているようですが
国内では法律としての定めは無く
総務省の通達レベルなので、法的根拠は無いのですが
過去においても、責任が問われたことはありません。
心肺蘇生は、傷病者が心肺停止から蘇生しない限り
医師か救急隊員が到着して交代するまで
諦めずに継続する必要があります。
救急車が到着して救急隊員から
「ご苦労様!交代します」
と言ってくれるまで、止めてはいけません。
しかし救急隊員が来るまで、少なくとも6分以上あり
現場によってはもっとかかるでしょう。
その間、ずっと心臓マッサージを行うのは
かなり大変で、重労働です。
心臓マッサージだけでも、交代できれば
すごく助かります。
そのため、すでに倒れた人に誰かが取り付いて
救命処置を試みている場合でも
もう自分の出る幕はない、と知らん振りしないで
一言申し出てあげれば、必ず助けになるはずです。
救命処置では、心配蘇生以外にも
やることは多々あり、人手は必要です。
119番通報、AEDを取りに行く
心臓マッサージの補佐、止血処置・・・など。
また処置をスムーズに行うためにも
周辺の安全確認や、スペース確保も必要です。
例えば、相手が女性だった場合
AEDを使用するために、上半身をはだける時
興味本位で覗いたりするバカも居るでしょう。
こうした野次馬を遠ざける手助けも必要です。
仮に自分が救命処置を開始した後も
居合わせた人に、どんどん指示を出して
協力を求めて下さい。
周りの人だって、好きで見物したいわけではなく
なにかできることがあれば
協力したいと、思っているはずですから。
何よりも一番の基本は
人命救助が最優先、ということです。
それはすべてに優先します。
救助さえ叶えば、あなたの多少の手際の悪さなど
すべて帳消しにした上で
絶大なる感謝を受けることは、間違いありません。
救命講習は消防署や防災センターなどで
定期的に行われています。
消防署のホームページや
電話などで、問い合わせすると良いでしょう。