アクリルの塗り方がよくわからない。。。
こんにちは、さいたです。
前回はアクリル絵具を使って途方に暮れました。
アクリルは水彩より早く乾いてしまうので滲みが上手く使えなかったのです。
塗り方の迷子になりました。
水彩との違いは、水彩の作品と同じものをアクリルで描けばいいのでは?と思い、
今回は以前に水彩で描いたものをアクリルで挑戦してみました!
▼水彩絵具バージョン
▼アクリル絵具バージョン
比較すると、アクリルは重ね塗りができるのでそれぞれの色がはっきりしてきます。
後から思いつきで雪まで降らせちゃえました。
ただ、水彩の方が空気を纏っているので良い絵だと思います。
水彩の偶然性がそうしています。
アクリルに偶然性は起きにくい気がしました。
伝えにくいのですが、
最初にイメージをしっかり持たねばならないのは水彩。
一度描き始めたら、思い描いていた物と違っても、偶然性から新たな作品となる。
描きながらイメージを膨らませて行くのがアクリル。
重ね塗りができ、ある程度の訂正ができるので、隅まできっちりと描ける。その分偶然性は少なく、段階を踏んだイメージに沿う作品になる。
今の私の手応えはこんな感じでした。
▲見えない背景を描いてから、目の前の物を描くことができて、新しい世界を体験することができました。
アクリルにはアクリルの塗り方と可能性がある。まずはそこに慣れていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。