のんびりと魔女を描くブログ

魔女が絵の中で旅ができるように、只今、絵を描く修行中です。
よろしくお願いします。

発色の問題が現れた。

2021-11-24 16:50:00 | 日記
こんにちは!さいたです。

前回は不透明水彩がどこまで不透明なのか実験をしてみました。
簡単に言えば、下地が薄い色で上から厚塗りすれば不透明になるという結果でした。

その中で別の問題が発覚!
今回はそれをお伝えしたいと思います。
少し長いお話になりますので、よろしくお願いします。


▼こちらはコスモスの絵のモデルです。



▼そして描いた作品がこちらです。



見ていただくとお分かりのように、色が違います。
本物は華やかなピンク。絵はくすんだピンクです。

これが今回の問題です。

ずばり、絵の具を塗れば塗るほど、本物から遠ざかってしまう問題〜!パンパカパーン!


不透明実験をしている時に、コスモスを赤の強いピンクで塗ってみました。
【赤多め+白】

すると少しグレーがかった赤ピンクになりました。

あれ?下地の水色が邪魔をしたかな?
そう思って、今度は不透明になりやすいイメージをもっている白(私の勝手な発想)
を多めにいれてピンクを重ね塗りしてみました。
【赤少し+白多め】

とてもピンクなので赤みを入れたい。
白をつけずに赤色を塗りました。
【赤のみ】

その結果なのです。


重ねすぎて色がだんだん濁った色になってしまいました。
水彩絵具って色を混ぜ合わせるほど、色が濁るのだそうです。
よくわかりました。


さて、これはどういうことでしょうか。


色は赤、青、黄の3つがあれば何でもできるのではなかったのですか?

12色もあれば、世界の全てを網羅(もうら)できるくらいだと思っているのに!


違っていたの。
私は間違っていたのです。


コスモスの色が実際と違うとTwitterでつぶやいたところ、親切に色のことを教えてくださる方がいました。(本当にありがたかったです!感謝〜!!)

なんと!!


混ぜてもできない色ってたくさんあるそうです。


だから水彩絵具にも16色とか32色とかあるのですね。
混ぜればどんどん色がくすむのだから、単色で色が決まればいいわけです。

これは私にとって隕石が頭に落ちるくらい衝撃的でした。


今回のコスモスの場合、赤ではなくて「マゼンタ」という赤系の色を使うと良かったみたいです。

マゼンタ色を検索しましたら、なるほどと思いました。発色が鮮やか!
YouTubeでコスモスを描いている方もマゼンタとか、それに近い赤色を使っていました。


色は混ぜて作るだけではなかったんです。単色を使いこなす必要があるのだということを今回は学びました。


とはいえ、私はすぐに絵の具を買い足すことができません。
自分の手持ちで不透明水彩以外にあるものといえば水彩色鉛筆。

これでさらに仕上げてみました。

▼これを(before)

▼こうした(after)


どうでしょう。少しだけ華やかな赤になりましたでしょ?


今のところ、私が求めている絵を描くには、不透明水彩と水彩色鉛筆で作品を描く必要があることがわかりました。

今後は不透明水彩と水彩色鉛筆を使って描いていきたいと思います。


長々と最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!!



不透明水彩の不透明は本当に不透明なの?

2021-11-17 16:10:00 | 日記
こんにちは!さいたです。

水彩画と言えば、普通は透明水彩のことを言うそうなのですが、
一般的なお店に売っているのは小学生が使う「不透明水彩」の絵の具。
私が購入したのも不透明。

購入したぺんてるの「エフ水彩」には

『●水加減によって透明水彩絵の具の効果が得られ、不透明描法も簡単にできる、優れた品質の絵の具です』

という説明がかいてありました。

つまり、透明にも不透明にもなるってことです。

すごくない!?

水彩絵の具、こっちの方が良くない???


透明というのは、上から重ねても下に塗った色が反映するというもの。
不透明とは、それがないということ。

ならば!
どれくらい不透明なのか試そう!
ということになりました。

▼まずは空を塗ります。



この上に花を描いたらどうなるのか!

▼コスモスを描いてみました!



やはり完全には不透明にならないのかな。
▼この辺なんかは、花の色に空の筋が影響されています。


かなり何度も上から花の色を塗ったのですが、水色と白色の部分の差が出てしまいました。
水なしで花を塗ればよかったのかも。


結論。
不透明であっても、やはり下地に影響される。
けれども、薄い色の下地の上から濃い色を厚く塗れば、不透明として使える可能性はある。

以上が私の結論でした。

ところで、
これを描いている時に、私の中で別の問題が浮上したのです。

続きは次回お話いたします。

最後まで読んでくださりありがとうございます。次回もよろしくお願いします。


水彩絵具を使いたいから買ってみた。

2021-11-10 16:10:00 | 日記
こんにちは、さいたです。

前回から水彩絵具を使いたい!となった私です。

娘が学校で使う水彩絵具を拝借していたのですが、さすがに申し訳ないので買ってきました。

水彩と言えば透明水彩ですよ。(←注。知ったかぶり)
娘の使っている不透明水彩とは違うことを見せつけてやりますよ〜!

といきがっていましたが、
我が家から近い場所で、比較的に画材を多めに売っているお店でも、透明水彩は売ってませんでした。

うぬぬ。画材屋さんじゃないと取り扱ってないのかも。あとは通販か。でも本物が見たいなぁ。

致し方がないので、小学生の皆様と同じ「ぺんてる12色」を購入!


透明じゃなくたっていい。
そもそも、透明水彩のことさっき知ったし!←

その他にも
水彩色鉛筆がむらなく水彩化できるように水筆と、スケッチブックを買いました。

スケッチブックは、100均の紙質より良いものが欲しくなったのです。

さ、これで私も水彩ライフを送れるはずさ!頑張ろう!


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。次回もよろしくお願いします。



色鉛筆から絵具へ。そして伝説へ。

2021-11-05 16:10:00 | 日記
こんにちは、さいたです。

日曜日はハロウィンだ〜!
と気持ちだけ騒いでいたら、いつの間にか11月の金曜日。

ブログの更新日過ぎてた。。。おほほほ。

ハロウィンの作品から前後するのですが、中秋の名月を描きました。(前後というより相当前よね。)

▼こちらです。



色塗る範囲を狭くするために縦長の絵を描いたら、余白がありすぎて変。
なので障子を付け足したら、
想像よりイマイチだったという感はありますが!

水彩色鉛筆にしては頑張って雲を描いたなと自分を褒めたいです。

そこでたどり着いた心境が、

私は水彩色鉛筆だけで絵を描くのは向いてないかもしれない。

ということ。

じゃあ水彩絵具で描いてみようじゃないか!

▼そんなわけで水彩絵具で描いた空と雲。




描きたい場所と違う場所に違う形で雲ができました。

そこでたどり着いた心境が、

水彩絵具、むずっっっ!

こうして、私は水彩絵具で絵を描く練習を始めたのでした。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!