おはようございます。
春爛漫の時期です。桜が咲くと話題が色々と沸騰しますが、水面下の話題として
今年の桜はいつまで保つか というのがありますね。せっかく咲き始めたのに
散ってしまうのを予想するのですから、人って ホントに勝手なもので
こんなにキレイに咲いてるからこそ、いつまでも見ていたい願望の裏返しでしょうか。
小さい子がいる家庭を訪問して 暫くしてその子も慣れてくると
ねぇ いつ帰るの と聞いてくることがあります。こっちは出来るだけ気を向かせようと
お愛想いっぱいにしますよね。そしてヤレヤレ慣れてきてくれたかな、
と思っていたら、キツいお言葉(苦笑)
そばにいる母親が そんなこと言ったらアカンよ、とあわててたしなめます。
確かに来ている人に いつ帰るの、は失礼極まりないのですが、相手は子ども、
真意は こんな楽しいこと久しぶり、いつまでもいてほしい、でしょうが、
そうは言わずに帰るのを気にするようです。
楽しいこと、嬉しいこと、きれいなことはいつまでも永遠ではありませんが
出来るだけ続いてほしいと思います。他方いつかは無くなるのも承知している、
だから 今年の桜はいつまで保つのかな・・と心配でもないけど終わった時の
寂しさを紛らわすための心構えをしてるのでしょうか。
この辺りの微妙な心理は老若男女 イエ、今回は 老幼男女同じだと思うのですね。