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No Hobby, No Life

音楽、オーディオ、旅、バイク、写真、カメラ、PC、ゲームなどなど趣味の合間に仕事をしている典型的ダメ人間ブログ

進化!Tahiti80 New Album「Fosbury」

2005年04月18日 | Music
フォスベリー
タヒチ80
ビクターエンタテインメント

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このTahiti80のニューアルバム。かなりよい。
俺は基本的にJAZZ好きであるが、意外に雑食。
基本的にGroove感をもっとも重視するが、ROCKも聞くしこのTahiti80も聞く。
が、本作は俺にとってもっとも重要なそのGrooveをTahiti80がみせてくれたという点で素晴らしい。
もう1曲目から死ねる。2曲目もシングルカットされたようだがなかなか。
これまでのTahiti80の楽曲よりも断然Groovyでカナーリかっこええ。

これまでTahiti80というと透明感のあるVo.とフランス人なのに英語の歌詞、とんでもなくPopな曲調が特徴の、まさに「Pop」バンドの代名詞と言える存在で、日曜の朝とかに聞くとパンと紅茶が飲みたくなる、やあこれから休日だぞワーイ的気分にさせてくれるバンドだったが、このアルバムでより深みを増し新たな一面をみせてくれた。
ダンサブルなビートを取り込み、その特徴的なVo.と融合して新しいサウンドを産み出してる。
イカス。
単純にイカス。
もう休日の朝専用とは言わせない力がある。
買いですよダンナ。

Stingの傑作DVD「Bring on the night」!Jazz好きはとりあえず買え!

2005年04月12日 | Music
Bring on the Night / (Ws Rmst Rstr Ac3 Dol Dts)



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待ってたんだよこの時を・・・。
十年以上前にビデオでみたあの衝撃。
それが今ようやくDVDに!
もう保存用に1枚観賞用に1枚買いそうになったぐらいで気絶して気がついたら手に持ってレジに並んでいたって話ですよ。

StingがThe Policeというバンドからソロ活動に入った時のライブのドキュメンタリーなわけだが、このバンドメンバーがとんでもなく凄かった!
Sax:ブランフォードマルサリス
Key:ケニーカークランド
Drum:オマーハキム
Bass:ダリルジョーンズ

もう、はぁ?って感じだ。これは1985年の今からちょうど20年前の作品なのだが、その当時のトップ「Jazz」ミュージシャンばかりを集めたバンドなのだ。StingはPopミュージシャンなのに。
Jazzをちょっとでも知っている人ならもうめまいがしそうなほどとんでもないメンツ。
後にも先にもこのメンツが揃ったのはこの時だけだろう。
あ、一般の方はこの驚きと感動を共有できないことかと思いますが、例えばなぜか、氷川キヨシのバックバンドが、SMAPだったくらいの衝撃です。
あれ?なんか違うか?
そのへんの女子高生のカラオケにドリカムの吉田美和がバックコーラスで参加した、みたいな衝撃。
んー。微妙?

主にパリでのライブのリハの模様とインタビューが中心なのだが、リハからしてレベル高い高い。
こいつらは伝説上の生き物ではないかってくらい凄い。
曲も80年代臭漂いまくりだが、なぜかかなりカッコイイ。
やはり音楽は人だなと実感させてくれる。
最初はライブに来ているお客さんはSting目当てなわけだけど、段々と彼らのプレイそのものに盛大な拍手と歓声を送るようになるのが見て取れるからだ。
Stingはあくまでも1パートに過ぎない。彼らの素晴らしいプレイそれぞれが融合してひとつの音楽が形作られている、これぞアンサンブルというやつだなーと思った。

このDVDで収録されているライブはCDでも出ているので、そっちをレンタルして聞いてみて欲しい。それでぶっとんだらこっちも一緒に買うことを激しくオススメする。ただし日本語字幕がないので、英語が苦手な人は日本語字幕付がもうすぐでるらしいので待つのが吉。

Jazz好きには若き日のブランフォードが観れて、なおかつラップまでしてしまう、今からすると考えられない映像満載だし、最盛期のオマーのドラミングと、故人となってしまったケニーカークランドのプレイが見れるだけでも買いだ。ホームシアター野郎も大満足のDTS収録。20年前の作品とは思えない高品質のサウンドが楽しめる。

このドキュメンタリーは、PopだのJazzだの優れたミュージシャンには関係ないのだということを教えてくれる。
ケニーカークランドはこう言っている。
「Jazz好きの人は我々の行動を非難するかもしれない。でも優れたミュージシャンであれば全ての音楽を演奏したいし、演奏できるべきなのだ。」と。
惜しくもなくなってしまったケニーカークランドの冥福を祈りながら今日も観ますか・・・。


おすすめDVD・CD#6 SOULIVE DVD

2005年03月02日 | Music
1999-2003

Pヴァイン・レコード

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750Z大特集はちょっと御休みして、久しぶりに今回は音楽DVDの紹介をしたい。
オルガンJAZZ、JamBandブームの立役者。
SOULIVEのこれまでのLIVEを収録した集大成的DVDである。
バンド名どおり、このバンドはLIVEで最も素晴しいパフォーマンスを見せる。CDもいいんだけどね。
そのLIVEが楽しめる初のDVDということで即買いしてしまった。
結論から言うと、まさに期待通り!初来日以来、東京に来た時は必ずLIVEに行っていた俺も大満足の素晴しいパフォーマンス!

先ずはSOULIVEというBandの説明からしたほうが良いだろう。
オルガン、ドラム、ギターの3人編制のJAZZJamBandだ。系統としてはまさにJAZZFUNK。そこにSOUL、POP、Hiphop、R&B的な要素が混在し、新しい統一感を産みだしている。
色々な曲が在るがベースにはやはりBlackなFunknessが息づいているといえる。とにかくノリのいい
JAZZ・Grooveだ。
まあ聴いてもらうのが一番良いだろう。コチラで試聴可能だ。
もうノリノリであり文句無しにGroovy。
俺的にカナーリつぼ。
JAZZの初心者にも聴きやすいのでオススメだ。

このバンド、とにかくLIVEがが大迫力!3人とは思えないすさまじいまでのエネルギーを味わえる。あとまだ若いのに巧い!アドリブもよい!特にオルガンがかなりよい!左手でベースライン弾きながら右手でアドリブかましまくる様は楽器演ったことある方ならその凄さが分かるはずだ。そして文句無しにカッコエエ!

更にこのDVDでは途中から管楽器と、レジーワッツというボーカルも参加してくる。JAZZインストに留まらない彼らのサウンドは更に新たなパワーを得てより迫力を増す。恐らくこれをJAZZ初心者の方が見たら、きっとJAZZってこんなに自由で楽しいものなんだって思ってもらえるんじゃないかなと。

元々ファンな人には、彼等のこれまでの足跡と思い出を聞いたインタビュー映像が楽しい。特に日本での思い出はニンマリさせてくれる。
ファンなら買っとくべき!
ホームシアター野郎も大満足のドルビーデジタル5.1ch収録だ。
激しくオススメ!

おすすめDVD・CD #5

2004年04月28日 | Music
SPEEDOMETOR 「THIS IS SPEEDOMETOR」(CD) JAZZ+FUNK

いやーこれまたアツいやつらがでてきましたよ!発売されたばかりとは思えない古臭い音源!JB'sを彷彿とさせる黒さ!それでいて現代風に洗練されたウネリまくるグルーヴ!
たまらんですわ。やっぱJAZZFUNKですよ!男はだまってJAZZFUNKなんですよアニキ!
いわゆるレアグルーヴと言われるものに属する。わかりやすく言えばね。そういうコンピレーションが好きな人は間違いなくツボ。
おしゃれに敏感な人もきっとツボ。これは根拠無いけどね。やっぱり前々からクラブやDJの皆様方を中心にいまこのレアグルーヴは静かなブームというべき盛り上がりを見せているなーと。だから流行に敏感な人には響くのかなーと思ったり。あーいわなくてもわかると思うけど、クラブっていってもテクノとかのピコピコドンツク系じゃないよ。生演奏のコテコテブラックファンクだ。
こういった流れに呼応してか、企画としてReturn of Jazz FunkというシリーズでたくさんのCDがでている。もうよだれもんです。全部買うぞコラァ!

でも流行だとかそんなことは抜きにして聴いて見ていいか悪いかだと思うからまずは試聴だ!(タワレコ新宿にはあったヨ)

おすすめDVD・CD #3 またアースかよ!

2004年04月19日 | Music
Earth,Wind & Fire in concert(DVD) 80's Soul LIVE

はいまたアースです。ホント好きなんですよスマン。
本日ご紹介のやつはアース最盛期の80年代初頭のライブをDVD化したもの。
やはり今とは動きのキレが違う!歌よりも踊りがアツイ、ってゆーかすさまじくダサい!キモい!それがイイ!(笑)今回も友人接待用として大活躍。爆笑&感動ものです。まずこの衣装はねーだろ・・・。

やっぱりなんか出し物をやらないと気がすまないのがコイツラ。なんとヴォーカルのモーリスさんが怪人と元気玉で戦います。いやマジで!ウソじゃねーって!「みんなの元気をオラにわけてくれー!」とはいってないがそれ風なことを英語で言ってたヨ!もうステージをドッカンドッカンいわせてた。いろんな意味で。
元気玉のコンセプトをドラゴンボールの10年近く前にすでに考案していたことに驚きを禁じえない。これだけで買う価値アリかと。

さらに80年代初期の隠れた名曲たちをやってるのがうれしい。ベスト盤には確実に入って無いんだけどスゲーかっこいい曲をやってくれているので、最近アースを知ったという人達にもおすすめ。I had Enoughとか超名曲。

アースファンはもちろん、楽しいライブが見たい人、ライブって行ったこと無いとか言う人など広くお勧めできるすばらしいDVDである。
ただし、映像が20年前の物なので画質はややよくないのはご承知いただきたい。でもなぜかDolbyDigital5.1サラウンドは収録されてるのでホームシアター野郎も安心して購入していただきたい。
アースファンならスゲーやせててかっこいいフィリップベイリーをみられるだけで買いだ。今は見る影もないからね・・・。

おすすめDVD・CD #2

2004年03月25日 | Music
The Baker Brothers(CD) ジャンル: Jazz Funk(Instrumental)

アツイドラムにアツイギターリフがからみ、うねるベースが最高にのれる。Funkyなんだが泥臭くない。単純にかっこいい。Track1はなんでただの8ビートのドラムなのにこんなにかっこいいのか!Soulive(今後紹介する予定だ)というJazz Jam band があるのだが、それが好きな人はもう間違いなく聞いてくださいという感じ。
かっこいい曲がほとんどだが中にはTrack4のように女の子が好きそうなかわいい曲もあり飽きさせない。
基本的にはメロディーラインよりも、リズムとグルーヴで聴かせるバンドだ。ジャズでファンクだが、どこかロックの香りもちりばめてある。だから頭ではなく、身体の本能的なところを刺激する。聴いていて落ち着くとか心地よいとかそんなことはありえない。ただ自然に体が動いてしまう。それが逆に心地よいのだ。
タワレコの試聴機にはあると思うのでぜひ聴いて見て欲しい。Jazz Funkインストの入門としてもいいと思う。

ぶっちゃけ最初はThe Brecker Brothersのパクリでつか?とか思ったけど(苦笑)

おすすめDVD・CD #1

2004年03月17日 | Music
オーディオ機器の話だけではアレなんでおすすめのDVD・CDのレヴューとかもやろうかなと。ぜひ趣味のあう方だけでなく、広く色々な人にお勧めしたいものを紹介して行きたい。

Earth,Wind&Fire Live in Japan(LiveDVD)ジャンル:80's Soul

最高。一言でこのDVDを現すとすればこれになる。もうあのださい踊りが・・・(笑)まじでかっこわるい!そこが素敵(笑)
しかし演奏の技術はやはり流石!めちゃくちゃかっこいい。ま、ベースは踊り過ぎで間違いなくひいてない感じだがそんなことは気にしない。だってあんだけ狂ったように踊ってくれるんですもの。
演奏曲は皆様おなじみの曲ばかり。September、Let's Grooveなどなど。個人的にはGetawayをやってくれていてうれしかった。最近また車のCMで使われたりしてるあの曲。

出てくる時と帰る時に何かやらなくては気が済まないのがEarthのスゲーところ。とにかく普通に出てきたためしがない。今回の登場のしかたはぜひ皆様の目で確かめて欲しい。帰りはなんとマジックショーで消えて退場だ。これもただ消えるだけでなくキッチリひとひねり加えてあって楽しすぎ。

あーなんかLiveのDVDなのにほとんど演奏について触れられていないレヴューになってしまった。しかし演奏はもう大安定、大迫力、しかもきっちり5.1chサラウンド音声も収録。これはぜひ一家に一枚常備すべきですな。友達が遊びにきた時用の接待DVDとしてもおすすめ。確実に笑いがとれる(笑)しかしEarthの曲を知っていることが前提かな。一番効果的なのは、「曲はCMとかで知ってたけどこんな人達だったの!?」とか言う人達。もう爆笑間違いなし。俺は26歳だが、ここから上下2、3歳の範囲はほとんどこの層でしょう。
さああなたもぜひこのEarthのイカす(この表現が最も適切と思われる)世界を体験してみよう。

このDVDが気に入った方はぜひ来日したらライブにいってみよう。ボーカルのモーリスさんがもう齢だし、パーキンソン病にかかってからというもの、昔のキレがなくなっているので次がラストチャンスかもしれない。チケットは高いし、客の年齢層も高いが(笑)いくべき!