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はじめての韓国~その5・青瓦台観覧~

2018年09月08日 21時00分00秒 | 2018年07月韓国
景福宮をスルーして青瓦台観覧の集合場所に向かいます。

青瓦台観覧について
事前予約制です。以下のサイトよりご予約の上お越しください。料金は無料です。
https://english1.president.go.kr/Contact/Tours
*日本語版サイトはありません。外国人(韓国在住者以外)は英語版サイトから予約します。

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集合場所は景福宮東側の駐車場にあります。30分前までに集合ということで29分前くらいつきましたが、受付は開始されておらず受付横の待合室で待機となりました。その時点で待合室は満席状態でしたので座って待ちたい方はお早めに。待合室の液晶モニタでは今年春の南北首脳会談の場面がリピート放映されていました。

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9時40分頃受付が開始されました。受付に必要なのは予約メールを印刷した書類(予約番号がわかればどうにかなる感じ)と身分証明書(外国人の場合はパスポート)です。予約メールには30分前に来てねって書いてありましたがこの時間に到着すれば問題ないかも。

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受付が完了すると整理券が渡され、再び待合室で番号が呼ばれるまで待つことになります。

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番号は前方スクリーンに表示されます。また放送も流れます。外国人の場合は英語でアナウンスが流れていました。なんか日本語だったような記憶もありますが定かではありません。まぁ、前方画面を見ていれば自分が呼ばれたかはわかります。

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バス乗車口で整理券回収と再度身分確認が行われツアースタートです。

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青瓦台の春秋館(広報センター)で日本語版オーディオガイドと案内を受け取った図。春秋館入館時に見学証が配布され、手荷物検査とボディーチェックが行われます(空港のそれと同じ)。手荷物検査では特に問題はありませんでしたが、モバイルバッテリー(docomo純正オプション品)だけ口頭で確認されました。飲み物は持ち込み可能でした。オーディオガイドはパスポートと引き換えに貸し出しです。またここで見学記念品も貰えます。スクリーンのある部屋で10分ほどの映像(韓国語のみ・オーディオガイド無し)を見せられたあと見学出発です。

*青瓦台の中では撮影可能場所が厳密に制限されています。係員の指示に従って注意しましょう。
*青瓦台観覧で訪れる各施設については各種観光案内サイトで細かく説明されていますので省略します。

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緑地園
5分ほど歩き最初に訪れるのが緑地園です。オーディオガイドでの案内があります。

景武台
ここは撮影禁止です。オーディオガイドでの案内は人によっては違和感を覚えるかもしれません。まぁ、そんなことを気にしていたら韓国になんて来れませんけど。

小庭園
ここも撮影禁止です。オーディオガイドの案内があります。

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本館
制限付きですが撮影可能です。オーディオガイドの案内があります。この本館は日本人もテレビなどでよく見る機会がある建物です。青緑色の瓦が非常に鮮やかな建物で間近で見ることができたのはよかったです。なお、芝生の自動散水装置が道路にも向いていますので芝生沿いを歩くと水攻撃くらいますw

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迎賓館
制限付きで撮影可能です。ここで観覧証が回収され約75分間の基本ツアーは終了となります。この日は気温40度と大変暑く青瓦台内は徒歩移動+日陰のない部分がほとんどでしたのでかなり暑かったです。日傘の貸し出しもありましたが、夏に観覧される際はそれなりの覚悟をして参加してください。

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私は引き続きオプションツアーである七宮観覧に参加しました。

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一度敷地外に出て七宮に向かいます。

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七宮
こちらもオーディオガイドの案内があります。詳細は検索していただくとして、歴史ドラマで出てくる王妃の名前が何人か出てきたのでなんとなく親しみ(?)を覚えました。

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七宮を一回りしてツアー終了です。七宮出口でオーディオガイドと引き換えにパスポートが返却されました。ここまでで約90分のツアーでした。

青瓦台観覧の感想
テレビで時々観ることのある青瓦台ですが、間近で観ると立派な施設でしたし、見学コースの庭園なども綺麗に整備されていて見学した甲斐がありました。見学者の大半は現地の方でしたが、日本人や中国人など外国の見学者も1~2割程度いましたし、日本語オーディオガイド
がありますので見学の難易度は低いです。受付も特に言葉を交わさずとも大丈夫だと思います。まぁ、中学校レベルの英語が理解できれば困ることもないでしょう。合計で2時間ほどかかりますが、時間に余裕があれば申し込んでみるのもよいと思います。ちなみに、人気があるので申し込みはお早めに。

青瓦台観覧を終えたあとはシャトルバスで出発場所まで送迎してくれます。午前ツアー帰りのシャトルバスは11時40分、12時00分、12時20分、12時40分の4便ありましたので、11時40分はスルーして青瓦台隣接地にある青瓦台サランチェも見学します。

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七宮からは数分、青瓦台観覧解散場所からは信号を渡ったところに青瓦台サランチェはあります。

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公園には平昌五輪のマスコットが。

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青瓦台サランチェに入ります。サランチェの入館料は無料です。ちなみに内容は韓国の歴史や歴代大統領の功績、大統領の執務についてなどで社会科見学的なイメージです。

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1階は準備中でした。

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2階は自由見学です。

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文大統領の略歴

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執務室のイメージ

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歴代大統領のパネル
*大統領在任中や退任後の事については関係なく平等に紹介されている模様。写真にはありませんが歴代大統領全員のパネルがあります。

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各国からのお土産の展示

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館内休憩スペースからは迎賓館がよく見えます。

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15分ほど見学しシャトルバスへ。

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こちらのシャトルバスに乗車します。乗車時にチェックは特にありませんでした。観覧でいただいたお土産を持っていたのでチェックされなかっただけかもしれません。

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車内はこんな感じ。一見空席もありすいているように見えますが、出発間際に大勢の乗車があり通路にたくさんの人が立った状態で出発となりました。行きは景福宮西側の道路を通りましたが、帰りは北側→東側の度於呂を通ります。進行方向左側に座ると青瓦台を眺めながら帰路につけます。右側は景福宮の壁しか見えません(^_^;)

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出発地点に戻ってツアー終了です。10時出発のツアーでサランチェまで見学して12時10分頃戻ってこれました。集合時間が9時30分ですから午前中が丸々潰れてしまう感じになります。

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青瓦台観覧のお土産としてマグカップをいただきました。

つづきます 


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