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今年乗った観光列車オススメランキング~2021~は中止

2021年12月26日 21時00分00秒 | 鉄道
年末恒例になったと思ってる観光列車オススメランキングです。今年は・・・旅行こそ何度か行きましたが、観光列車っぽいのは36ぷらす3とレールキッチン、特急ニセコ号くらいしか乗車していません。さすがにランキングを作るのは無理なので、今年は乗車した観光列車(っぽいものを含む)を紹介するに留めておきたいと思います。

2016年:今年乗った観光列車オススメランキング~2016~
2017年:今年乗った観光列車オススメランキング~2017~
2018年:今年乗った観光列車オススメランキング~2018~
2019年:今年乗った観光列車オススメランキング~2019~
2020年:今年乗った観光列車オススメランキング~2020~



JR九州 36ぷらす3
JR九州のD&S列車36ぷらす3には5月と9月に乗車しました。5月は赤の路(新八代で運行中止)、緑の路、金の路に乗車。9月は5月に大雨で運休になった赤の路、黒の路に乗車しました。宮崎空港→宮崎と長崎→博多は乗車していませんが、ほぼすべて乗車したと言っても過言ではないでしょう。


赤の路
博多から鹿児島中央までの赤の路は、この行程限定である鮨プランで乗車しました。乗車時は1人3万円でしたが、10月からは3.5万円に値上げされました。値上げ後も予約は難しい状況が続いていますから値上げは成功とみて間違いないでしょう。なお、値上げと同時に葉書サイズの乗車記念証が配布されるようになったようです(値上げされていない他プランでも配布されます)。

鮨プランですが、事前に握った鮨を積み込むのではなく職人が車内で握ります。高いお金を取るだけのこともありとても美味しく、満足のいく乗車となりました。



黒の路
黒の路はグリーン席プランで乗車しました。36ぷらす3で最短乗車時間となりますが、鹿児島を出てすぐの錦江湾・・・・・・・・位しか見所はなかったかも。大隅大河原駅では長時間停車中にマルシェが開催されます。青井岳駅はただ止まるだけという感じ。



緑の路
宮崎から大分まで九州東部を北上します。こちらもグリーン席プランで乗車。途中延岡駅、宗太郎駅、重岡駅で停車があります。後2駅は秘境駅とされる駅でこういう駅に手軽に降り立つことができるのは鉄道好きとしては興味深かったです。



金の路
博多から長崎までのルート。これもグリーン席プランで。途中佐賀駅、肥前浜駅で停車があります。特に肥前浜駅では駅から30分ほどのまち歩きを楽しむことができるのは良かったです。ただしこの月曜下り行程は運転停車が非常に多くて中だるみ感がパナイです。来年秋の九州新幹線(長崎ルート)開業後は肥前鹿島から長崎までの電化が解除されるようなので、このルートは22年秋以降変更があると予想されます。乗るならお早めに。

36ぷらす3全般として、食事付きプランの場合は問題ないですが、グリーン席プラン乗車時は乗車駅でお弁当を購入して乗り込むのを強くオススメいたします。車内の軽食は所詮軽食です。また、うちのたまごシリーズは9月までで廃止されたので、主食はカレーorうどんしかありません。




西日本鉄道 THE RAIL KITCHEN CHIKUGO
THE RAIL KITCHEN CHIKUGOの季節限定コースである地域を味わうスイーツの旅を体験。緊急事態中でしたので乗客は4組のみ、アルコールの提供なしなど制限はありましたが大変美味しい旅でした。


甘い物好きな方にはオススメしたいところですが、現在このコースは運行されていないようです。




東武鉄道 SL大樹
夏頃にスカイツリーと東武線全線乗り放題(東上線を除く)のお得な切符が発売されたので乗り行きました。SLでした。


今年は4周年で秋頃にリニューアルされたらしいのですが1度乗れれば十分かなという印象。




JR北海道 261系5000番台多目的特急車両はまなす編成・ラベンダー編成
こちらの列車には、9月に”富良野ラベンダーエクスプレス””とかち”、12月に”北斗””宗谷”で乗車しました。富良野ラベンダーエクスプレスこそ観光要素のある列車ですが他は定期列車です。車両としては1号車(列車により増1号車)に設定されるラウンジカー、指定席も華やかな印象の改良型シートなどで、ちょっとおしゃれな汎用特急という感じ。ジョイフルトレインとかをイメージするとがっかりするかも。


ラウンジカーはイベントスペース、自由席など運行状況により設定されます。12月の宗谷号ではテレワークスペースとして設定されました。


JR北海道の特急列車としては珍しく全席コンセント&車内WiFi(上流はWi2なのでau圏外エリアではつかえません)完備です。まぁ、JR北海道以外の新型車両では当たり前の装備なので特筆するような物でもないかもしれませんけど。シートはアップグレード指定席の改良型と思える作りで、センターアームレストが立派な形状に、シート腰回りが厚くなり、背面テーブル+インアームテーブルのダブルテーブル使用になっています。この車内仕様は汎用型特急の261系(標準仕様)にも拡大して欲しいです。


はまなす編成、ラベンダー編成は定期列車にも充当されます。事前に数ヶ月分の充当列車が発表される為、狙って乗車しやすい車両ではありますが、車両トラブルや天候で変更される場合もあるので運要素もそれなりにあります。個人的には宗谷線系統・石北線系統の特急列車に充当されるときは積極的に狙って乗りたいと思う感じ。ただしグリーン車は連結されていないので、グリーン車じゃなきゃイヤイヤって方にとっては疫病神的車両かも(^o^)




JR北海道 ノースレインボーエクスプレス
9月の臨時特急ニセコ号で乗車しました。バブル期の設計ですからやはりゴージャスですね。


そしてスーパーハイデッカーの車内から眺める景色は最高でした。列車旅の醍醐味は景色にあり!


このノースレインボーエクスプレスですが老体に鞭打って運行しているような状況です。いつ廃車になっても驚かない状況ですので、乗りたい方はチャンスがあったら確実に乗車することをオススメします。



2022年の観光列車の目玉はJR四国の超人気列車である”伊予灘ものがたり”の新車、九州新幹線(長崎ルート)開業に合わせて運行開始される”ふたつ星4047”、私鉄の中では観光列車に力を入れている近鉄の大阪・奈良・京都を結ぶ”あをによし”でしょうか。近鉄は”ひのとり”に乗車できていないのでまとめて乗りに行きたいなとは思っています。九州のは新幹線開業の頃に行く機会があればその時に乗りたいかなという感じ。あとそろそろ”クイーンビートル”に乗船したい。




次は↑乗りに行く予定。GoToまでは望まない。緊急事態だけはやめて欲しい。


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