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久しぶりの韓国2024初夏~その6・ビジット釜山パスで楽しむ釜山後編からの帰国編~

2024年08月18日 21時00分00秒 | 2024年06月韓国旅行
釜山タワーから地下鉄1号線中央駅へ行き、次の目的地を目指します。


中央(112)1213→西面(119)1225 1号線/21分 26-6
西面(219)1232→センタムシティ(206)1256 2号線/26分 37-5(2837)  1800w
中央駅から座れなかったので西面駅乗換にしました。時間的には前日の2回乗換の方が良かった模様。


センタムシティで下車し地上へ。なお、釜山駅から釜山シティツアーバスでこちらへ来ることも可能ですが、バスは時間的なロスが大きかったため地下鉄課金しました。


ミュージアムワン【入場券18,000ウォン/1000-1900(最終入場1800)】
現代美術の展示施設という感じ。光と音による表現でささる人にはささりそう。椅子に座って見学できるので暑い日などにはクールダウンにもちょうど良い感じでした。


つづいて新世界百貨店へ向かいます。


新世界スパランド【4時間入場券23,000ウォン/0900-2200(最終入場2100)】
新世界百貨店1階のプラダ横にある通路からスパランドへ。こちらはビジット釜山パスで4時間入場できます。


受付の方はハングルと英語のみの対応でしたが日本語の案内も用意されていました。


最初に入場したエックスザスカイから23時間51分で最後の施設である新世界スパランドへ入場。24時間券を存分に利用できたと思います。利用方法はレシートに印刷されている靴箱に靴を入れて鍵(IC内蔵)を受け取る→鍵をかざして入場→入場後受付でレシートを渡して館内着を受け取る→ロッカーで着替えて施設利用です。


ロッカーは服と簡単な荷物が入る位のサイズです。大きな荷物(スーツケース)は受付横で預かってもらえます。ここで館内着に着替えて施設利用ですが、館内着の下には何も着ないのが正解なのか下着着用が正解なのかは最後まで分かりませんでした。自分は入館時の周りの人に会わせて全裸+館内着で利用しましたが、帰りに隣で着替えていた中学生か高校生くらいの子は下着着用でした。男性ならどちらでも大きな問題は無いかもしれないですが正解がどちらなのか・・・どちらでもお好きなようになのかは最後までよく分からなかったですね。チムジルバンを利用したことがある方なら当たり前のことかもしれませんが自分利用経験無いんで。なお、下着着用の場合はサウナなどで汗をかくので替えの下着必須です。

館内はスマホ持ち込みOKですが写真撮影はNGです。サウナや休憩スペースは男女共用、お風呂は男女別です。比較的低温のサウナなのでゆっくりとリラックスできました。サウナ前にはスマホや飲み物を置く棚(飲食品のサウナ内持込は禁止、スマホは持込可能ですが高温下での利用は故障の原因となりますのでやめた方が良いです)があり、その棚の状況でサウナ内の混雑状況も予測できました。館内には軽食販売店舗もあり支払いは鍵(IC)で仮精算後、退館時にクレジットや現金で決済する方式(館内のサービス利用時共通)です。

2時間少々しか入れませんでしたがとてもリラックスできました。ビジット釜山パスでは新世界スパランド以外にも利用可能な入浴施設が何カ所かありますので、また釜山に行く機会があったら利用したいですね。


スパランド側の出口を出ると目の前に釜山シティツアーバスのバス停があります。16時13分発ですが少々遅れてる模様。


街でよく見かけたELEC CITY。ヒュンダイ製のEVバスで近々日本でも導入されます。日本国内のバスメーカーでもJ-BUSがEVバスをやっと発売するに至りましたが、自動車大国と呼ばれていた日本で国内のEVバスが中国BYDや韓国ヒュンダイばかりになってしまいそうなのはちょっと寂しいですね。


センタムシティ1613→釜山駅1705 レッドライン
結局10分ほど遅れてシティツアーバスが到着。2階建てのオープントップバスですね。レッドラインの全便がオープントップ仕様の2階建てバスではないようなのでご注意を。


平日+時間帯の関係か2階は前方以外ガラガラでした。


バスは海沿いの高架道路を快走していきます。広安大橋と広安里。


釜山港大橋


釜山港


南浦


釜山駅に到着
この日の釜山シティツアーバスの運行はどの路線も17~18時頃で終了なので朝から利用していた釜山シティーツアーバス1日券の効力もここまで。これにてビジット釜山パスを利用した釜山観光も終了です。

ビジット釜山パスで利用した施設の一覧は以下の通り。

ビジット釜山パス24時間券(定価55,000ウォン)
1.BUSAN X the SKY【入場券27,000ウォン】
2.海岸列車【2回券12,000ウォン】
3.ロッテワールドアドベンチャー【自由利用券47,000ウォン】
4.スカイラインルージュ【2回券27,000ウォン】
5.釜山シティツアーバス【1日券20,000ウォン】
6.松島海上ケーブルカー【往復券17,000ウォン】
7.松島竜宮吊り橋【入場券1,000ウォン】
8.釜山タワー【入場券12,000ウォン】
9.ミュージアムワン【入場券18,000ウォン】
10.新世界スパランド【4時間入場券23,000ウォン】
11.EZLINK【本券に3,000ウォンチャージ済】
合計10施設 207,000ウォン分

元々訪れようと考えていた施設だけでも元が取れるのは分かっていたので利用しましたが、+αの観光ができたので大変おトクでした。
*利用したと言えるか怪しいロッテワールド抜いても、9施設160,000ウォンなので元は取れています。

時間に追われることもなくなりましたので夕食にします。


草梁ミルミョン/밀면 (ミルミョン)6500w
冷麺の麺が小麦粉バージョンになると釜山名物ミルミョンになります。


暑い夏場にはさっぱりとした食感でとてもあいますね。


はさみでチョキチョキして実食。暑い季節なら何件か食べ比べしてみたいなと思いました。こちらのお店ですがパンチャンはセルフサービスです。


ホテルで荷物を受け取り帰路につきます。


釜山駅


釜山駅を通り過ぎて高架歩道を10分弱歩いて釜山港に到着。


パスポートを見せて乗船券を発券しました(オンライン予約では不要な乗船名簿記載して一緒に提出していらないですよって言われたのは内緒)。


奥に停泊しているニューかめりあで帰国です。当初はクイーンビートルとかいう浸水船利用予定でしたが、直前に浸水が見つかり運休となり急遽かめりあを取りました。乗船時間が11時間30分(うち4時間30分ほどは港に停泊)もあるので個室が良かったのですが、直前では雑魚寝部屋以外空室がなくどうにもなりませんでした。


出国前に免税手続きを行います。釜山港では港公式のWiFiにつないで電子申請が基本となります。


宿泊分の免税等電子申請ができない分は保安検査場横にある免税カウンターで手続き→後日クレジットカードに返金となります。空港での手続きとは少々異なりますので注意が必要です。私は免税品の購入はしませんでしたが、ホテル宿泊費用の一部が免税となり2泊で6,000ウォンが還付されました。手続き後1ヶ月ほどでクレジットカードに返金されましたが、ちょうど為替介入とかで円高に振れたタイミング(1ドル141円だった頃)に返金されてしまい気持ち程度損しましたw ぶっちゃけ返金額666円なので誤差でしたけど。


乗船は19時30分すぎに開始予定。


韓国名物スーツケースで順番取り。これができるのは治安が良い証拠ですね。


19時40分頃ゲートを通過し、20時頃に乗船となりました。


釜山港2000→博多港0730(+1) ニューかめりあ
*手続き1900迄、出国審査1940迄、乗船完了2000


とりあえず雑魚寝部屋の窓際確保できたのでよしとしましょう。


すこしデッキに上がってみたり、船内を探検したりしました。


コインロッカーはサイズ違いで200円と100円のがあります。


自動販売機や売店は日本円での支払いとなります。


食堂はこの便では翌朝の朝食のみ提供で、夜はフリースペースとして解放されます。


ゲームセンターもあり。


お風呂に入ったりウトウトしていたら22時25分頃には出港してました。


サラバ釜山


ライトアップされた釜山大橋


少しだけ釜山の夜景を眺めて部屋に戻りました。


翌朝です。
朝6時前に目が覚めましたが、既に博多港に停泊中。博多港のイミグレーションが7時30分からなので船上で待機となります。


下船の待機列がなくなった頃を見計らって下船します。


ブリッジは大混雑で数分進みませんでしたが、途中で係員が日本のパスポート所持者のみ別列に誘導してすぐにイミグレへ。入国はすぐに終わりましたが、税関で少し質問がありました(韓国滞在日数や目的、博多港を利用した理由)。最近はビジットジャパンの自動ゲートばかり利用(コロナ後の入国は成田しか利用していなかった)していたので、少し寝ぼけた状況+質問で少し焦りました(笑)


隠蔽船の運行会社カウンターでお詫び金5,000円を受け取りました。この時は単純に船体の不具合で欠航だと思っていましたが、まさか隠蔽をしていたとはね。公共交通を運行する会社として安全を軽視し隠蔽するとかお話になりません。当時はきちんと修理して安全運行に努めているのだと思っていましたが、こんなかたちで裏切られるとはね。


福岡は雨ですねぇ。10時から所用がありますのでとりあえず天神に出て朝食食べて時間を潰すことにします。


所用終わって東京に帰る図。ANAの772も数少なくなりました。時代の流れを感じます。


品川から常磐線で帰宅して、この旅終了です。


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