形見

いやー新さんのネタ、
徹夜で書いて
明け方にラスト１行を
書き終えて
最後に貼った写真を見て
一人で
号泣してしまった（恥）

実は新さんの形見として
ギターを頂きました。



弦を張り替えて
ポリッシュで磨いて
ピカピカにしました。

Morrisの入門用ですが
いいギターです。

新さんの分も
弾き倒してやろうと
思っております。

師匠の故郷（その５）

新さんは
俺の音楽の良き理解者
であり、
人生の先輩であり、
ふざけあえる友達であり
お互いライバルでした。

離れていても
お互いの向上心を
刺激し合える人でした。

新さんが死んで
俺の音楽を聴いてくれる
人が確実に一人減った
という実感は
俺にとっても
大きな損失でした。

僕からすると
志半ばだったんじゃ
無いだろうかと
考えてしまうけれど

まあ、過ぎた事は
今更行ってもしゃあない

繊細でやさしすぎた
あなただから
今ホッとしてる部分も
少なからずあるでしょう

とりあえず
ゆっくりして

のんちゃんの幸せを
見届けて下さい。

俺も今、
結構辛いけど
まだ会いに行くつもりは
ないんで
ギターの練習でも
してて下さい。

また一緒に
ミスチルを歌いましょう

お疲れっす、
そして
本当にありがとうございました！

さよなら新さん！

師匠の故郷（その４）

祝日と言うのもあって
奥さんと娘さんにも
会う事が出来ました。

娘さんの「のんちゃん」
最後に会ったのは
まだ喋れないくらい
小さかった頃。



今は俺と身長も
あまり変わらない（笑）

もちろん俺と会った
記憶も無いだろうけど、
元気でいてくれて
うれしかった。

そのあと奥さんに
どうしても行きたかった
場所に連れて行って
もらった。

それは１０年前に
新さんと行った
高台の公園。

そこで昔
俺が新さんを撮った
写真が残ってる。
くわえタバコで
ギターを抱えた写真。


その写真の新さんと
同じ場所で写真を
撮りたかった。



撮れてよかった。


のんちゃんが持ってる
写真がそれなんだけど
見えないか（笑）？

お父さんには
お会いできなかったけど
お母さんと奥さんと
のんちゃん、
本当にお世話に
なりました。

そして会えて良かった。

（その５に続く）

師匠の故郷（その３）

加治木からタクシーに
揺られ

10年ぶりに新さんの実家



新さんに手を合わせるが
実感が無い。

遺影を見ても
ピンとこない…

せっかく来たのに
どこいってんだろ？
ぐらいの感じ。

お母さんと
色々と話しをして
新さんの部屋を
見せてもらった。

そこで新さんの
ギターを弾かせてもらい
歌った。

曲は昔新さんと
一緒に歌ったミスチルの
「So Let's get truth」



新さんも一緒に
歌ってくれたはず。

（その４に続く）

師匠の故郷（その２）

鹿児島中央から在来線に
乗り換えて
海岸線を走る列車から
見えた物、

それは


桜島。

ファーストインパクトは
半端なかった！！
電車の中で俺一人
「うわ！」とか言って
声をあげてしまった。

すごい迫力だった。

富士山以来の衝撃。

そして加治木に着いた


（その３へ続く）