SCARFACE

今日「SCARFACE」という
映画を見た。



大ちゃんもお気に入りに
挙げてたのもあって
前から見たかった。

面白かったね。

チンピラがギャングに
成り上がる話だけど

色々考えさせられて。

まあ、ヤクってのは
なじみが無いから
上手く消化出来ないけど
成功と引き換えに
失う物のバランスが
上手く描かれてた。

今の時代にも
全くそのまま引用できる

成功の裏には犠牲があり
成功すればする程
欲は膨らむ。

そしてどうしても
守る物が増えて
動きが取りづらくなる。

そして敵が増え
信用できる物が無くなる

もちろん自我も歪み
そこまでして手に入れた
幸せを謳歌出来ない。

金は欲しいが
「程良く稼ぐ」ってのが
出来ないから
人生は難しい。

信用できない人間が
周りを囲む中で
不思議な位置に来る
「身内」と言う存在。

そのかけがえの無さ。

自分は人殺しでも
母を愛し
妹にはピュアを説く
兄としての思い。

金の螺旋から抜け出せず
愛をもらえぬ妻に
愛想を尽かされる

あんなに素敵な告白を
したのにね…

まあ、映画は映画だが
深いと思うよ。

ミシェル・ファイファー
美しいね。
いい演技だし。
車で無理やりキスされて
その後怒りながらも
少しだけ心許して
笑顔をみせるシーン
超良くない？
グッとくるし演技うま！

スティーブンもいいね

うん。
久々にいい映画だったよ
見てない人は是非見てね