クリスマス。
幸せそうなカップルが
街に溢れる日。
でもそんなカップルがいれば、
かならず彼らを演出する
裏方さんがいるもんです。
それが俺ら。
店の人間。
彼らがクリスマスプレゼントを
買うにはお店が開いてないといけない。
彼らが美味しい食事をするには
飲食店が開いてなきゃいけない訳です。
もちろん誰もが
幸せなカップル側にまわりたいもの。
でもみんながそっち側じゃ
誰も素敵な日を楽しめないわけです。
だからクリスマスの夜に
シフトに入ってくれるみんなに
ケーキをプレゼントした。
少しでもクリスマス気分を
味わえるように。
みんな喜んでくれて
うれしかった。
俺は残ったケーキを
食べようと思って
仕事終わりにケーキを見ると
何故か二つ残っていた。
あれ?
確認してみると
昼に入ってた早田さんが
俺がケーキを買ってくる
直前に帰ってたらしい。
んじゃ、
明日食べるように
取っておくか…
って普通はなるけど~
このケーキだけは
日付変わって食っても
意味無いんじゃーい!!
と一人で2つかぶりつく
人でなしの店長であった(笑)
めでたし、めでたし。
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