黒木渚 ライブ感想

感想を書こうと色々見てたら
ライブのこと以上に
書きたいことが色々出てきた（笑）

とりあえず
ライブ。in Zepp FUKUOKA

開場時間を間違える…遅れまくり。
せっかくのいい整理番号が…
と思って会場に入ると

椅子！？

ZEPPで椅子なんてあんのか！？
まだ静かなライブでやるのか？と驚くが
かなりガラガラ…
埋まってない。

30分遅れぐらいで入ったのに
右端を狙えば五列目に座れた（笑）

まだlogosだな…と業界の厳しさを感じる。

まあ、とりあえず音さ！そして楽しみな
新バンドメンバー初お披露目（俺的に）

ついに開演！

…

ルックス悪くなっとる（笑）！

ドラムはいいとしても
おかっぱギターと
頭薄めのおっさんベース（笑）

でも、さすがに音はプロ。
最初の『はさみ』のギターは
かなり素晴らしいアレンジだった。

でも、NewAlbum『標本箱』で
バンドを解散してまで
表現したかった音を分厚い構成で
聴かせてくれたのに、
ライブは４ピース。
鍵盤なし。なんとオケ…

まだまだって事なんだろうね。
厳しい世界だ…

ライブ中ずっと思ってた。

渚さんはこのメンバーに
満足してないだろうなと。

きっと彼女の中には
もっともっと売れて、上に行って
最高のサポートメンバー、生ピアノ
ストリングス、木管金管部隊
などの最高の構成での
ライブがイメージとしてあるはずだ。

簡単に言えば亀田誠治がベースを弾き
伊澤一葉やＨ是都Ｍが鍵盤を跳ね回り
ルックスも音もスタイリッシュな
浮雲がギターを掻き鳴らす。
そんな東京事変並みの高みを
見据えてるはず。

彼女の中の貪欲さが
悔しさに悲鳴を上げてるように
見えたのは俺だけだろうか？

こんなイメージかな。
https://www.youtube.com/watch?v=wUeKO3Vyo0w

https://www.youtube.com/watch?v=TVFfR_dDyfE

とりあえずやっぱ『黒キ渚』収録の
楽曲は素晴らしい。
前半に固められた
「骨」「クマリ」「赤紙」
どれもメロが素晴らしい。
でもギターソロは
どれも期待外れだったな～。
好きなフレーズは一つもなく
アレンジされてた。
ミスターのギターを聴けてて良かった。
Music Tenjinの時の「骨」のラストは
最高だったなー。

中盤の「プラナリア」は俺だけ
超頭振ってた（笑）

ライブの構成はすごく良かった。
世界観があって。

標本箱の楽曲も良かった。
「窓」も「あしかせ」も良かった。
今の俺には泣けるＭＣからの
「革命」も「金魚姫」も
ラストの「テーマ」も良かった。

アンコールラストのデビュー曲
「あたしの心臓あげる」
超良かった。

やはり歌い込んだ物のみが持つ
力を感じたし、いつも白っぽい
衣装のイメージがある渚さんが
ツアーグッズの黒のＴシャツを
着て歌う姿に金髪と赤いギターが
マッチしててとてもかっこよかった。

でもやっぱり俺は
何度渚さんのライブを
見に行っても
渚さんよりバンドを見てる時間が長い（笑）

まあ、それは俺にとっての
渚さんがそういう事なんだろう。
彼女のメロディーセンスは
かなり評価してるけど
パフォーマンスに関しては
これからもっともっと輝くんだろうと
期待している。

とりあえず渋公は行こうかな…

やっぱ長くなるんで
もっと書きたかったことは
次に回します（笑）