六弦研究所

ギターと歌と絵とお笑いと飯。たまに運動。

丸の内サディスティック

2010-04-03 22:42:00 | ノンジャンル
実は「岐路」の
ループに使ってる
コード進行は丸々
椎名林檎の
丸の内サディスティック
を使っているのだが、

最近それについて
だいちゃんとメールを
していてふとおもった。

この出だしの歌詞は
まんま今の俺だな。

「報酬は入社後、平行線で
 東京は愛せどなにもない
 リッケン620頂戴、19万も
 持っていないお茶の水」

※リッケン620とは
 Rickenbacker(リッケンバッカー)
 というビートルズなどに使用されたことで
 有名なギターメーカーの620というモデル。
 ちなみに林檎氏はのちに印税で購入。
 こんなの
 
 お茶の水でなく大久保でかったらしい。

林檎氏が
この曲を書いたのは
はるか前のこと。
今やリッケンなんて
何百本でも買える。

30になる俺は
未だこの詩の中にいる。

やっぱ
東京出るの遅かった…

23の時に一度
出るチャンスがあった。

あの時、出ときゃよかった。

もう俺が東京にいる意味も
無いんだが…
くやしいけどさ~
ほんと、
俺、東京が好きなんだよね~
ほんと、
「愛せど何もない」だけどさ。

あーあ…