六弦研究所

ギターと歌と絵とお笑いと飯。たまに運動。

ついに折り返し?

2009-09-24 20:26:00 | ノンジャンル
僕は昔から「落ち着いてる」とか
「大人っぽい」とか「風格がある」
とかよく言われた。

早い話が
老けているのだ

半端なく。

中学の頃に
親父と飯を食いに行って
親父がビールを頼むと
「コップは2つですか?」
と言われた。

中学の頃
日曜日にスーパーに行ったら
アンケートのお姉さんに捕まって
「今日はお仕事お休みですか?」と
言われた。

「義務教育ですが?」



中学、高校と大体23~28歳ぐらいに
見られてた。
ヒゲを伸ばしたら35歳をマーク。
最高で43歳に見られたことがある。

確かに中学二年から
身長は1mmも伸びてない。
体格も今より太ってて
デカいガキだった。

性格も老けてたし
中学からジャケットを着たがるような
ませた子だった。

そんな俺も30になった今日この頃、
「そうは見えない」とか「若いですね」
などという声をチラホラと
聞くようになった。

そして今日、得意先のスタッフの
女の子に「お兄さん、いくつなんですか?」
と聞かれたので
「僕、30になっちゃいました。」というと
「えー、見えないですね、よく言われません?」

と言われ「言われませんね」と即答してしまった(笑)

もちろんこの場合の「見えませんね」は
「もっと歳かと思いました」という意味ならば
フルボッコなので「若いですね」と取るのが
普通であろう。

でも、ついこの前
表参道の服屋で
スタッフのお兄ちゃんに
「オシャレですね、うちの親父なんか…」

「?なんでお前の親父が出てきた?」

という衝撃を食らったばかりなので
ついつい「言われませんね」と
言ってしまったが、
確かに最近チラホラ「見えない」的なのを聞く

確かに30にもなって
たまにアホみたいな格好とかするし。

でもこれはうれしいような
その反面実際に俺が
歳をとったという事なんだと実感し、
複雑な気持ちになった。

若かったから老けてみられる。
でも老けたから若く見られるんだろうな~。