バイリンガル夫婦のノマドライフ

海外在住ノマドライターです。WEBライターの仕事のことや海外旅行について書いています。

リモートワークとクロックチェンジ

2021-03-30 08:23:45 | カナダの暮らし

先の日曜日は、イギリスのクロックチェンジでした。

クロックチェンジとは、夏時間と冬時間が切り替わることをいいます。

 

欧米でこのシステムを導入している国は多く、

私が住んでいるカナダも採用しています。

 

夏時間制を導入したそもそもの理由は、

時刻を1時間ずらすことで、子どもたちが通学する時間が

できるだけ太陽が出ている時間になるように調整する

ことが目的だったはずだと、夫は言います。

 

ちなみに、日本でもかつて夏時間を採用していた時期があるようです。

2,3年くらいで廃止になったので、よほど評判が悪かったのでしょう

気になる方は検索してみてください^^

 

ただ、このクロックチェンジ、

国によってタイミングが違うので、混乱を招きます。

 

特にコロナ以降、夫は完全リモートワークで、

ネットでアフリカのパートナーとやり取りしたり、

イギリスの家族や友人とコミュニケーションしたりしています。

 

カナダ(ケベック州:東部時間)のクロックチェンジは二週間前だったので、

それまで5時間だったイギリスとの時差は、

イギリスのクロックチェンジまでの間、2週間だけ4時間に短縮されていました。

今はもとの5時間に戻っています。

 

これにより、サッカー(プレミアリーグ)の開戦時間を間違えてイライラ(私じゃなく、夫)。

アフリカとのオンラインミーティング時間も間違えて、あたふた(これも夫)。

 

 

世界地図をご覧いただくと分かりやすいのですが、

私たちが住んでいるカナダ、ケベック州は

北海道の稚内と同緯度にあります。

 

さらに、ヨーロッパに視点をむけると、

(たしか)スペイン、マドリッドあたりと同緯度です。

 

つまり、イギリスはもっと北に位置しているのですね。

だから、クロックチェンジのタイミングも異なってくるのでしょう。

 

そもそも時間帯(タイムゾーン)は縦割りなので、

じゃあカナダの北部に住む人はどうなの?

という話ですが、カナダもかなり北に上がると、

ほとんど人が住んでいないエリアになってしまうので、

「まあ、いっか」って感じなのですね、きっと。

 

クロックチェンジは、夏時間と冬時間が入れ替わるタイミングなので、

一年に二回あります。

この二回をのり越えれば、あとはどうってことないのですが。

 

コロナでなければ、私たちはだいたいこの時期カナダ不在にしています。

イギリス経由でアフリカ出張に行ったり、

私の場合は日本に一時帰国していることが多いのです。

 

でも、2020年から今年、オンラインでのやり取りが増えた分、

クロックチェンジによる混乱にイライラする私たちなのでした。

 

 

 



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