所用がありまして午前中に休みを取得した際の出社前に、ヒルゴハンをいただこうと川崎駅界隈をウロウロといたしました結果、事務所のある側と反対にある九州釜焚きとんこつらーめんを売りにしているガッキを選びます。 同じ駅といっても、普段はとてもじゃないけれど昼休みにイケル距離ではない一方で、休みの日にワザワザ行くほどでもないという距離にあります。

軽めでもアサゴハンをいただいていたので、ベーシックな豚骨らーめんにしようと思っていたのですが、ついワンタンをトッピング=わんたんめんにしたり、ついついランチサービスのライスを頼んだりしてしまいます。 ふむ、トッピングをするなら、罪悪感を軽減するためにモヤキャベあたりにしておくべきでした (笑)

わんたんめん(並)であります。

カウンターにヲヒトリサマですから遠慮なく写真を撮れるのですが、麵の固さは「ふつう」を選んでいるのでノンビリもできません。


スープはまろやかというか尖がった感じもないのに、なかなか味の深さも感じられます。 ふむ、麵は「かため」の方がよかったかもしれませんし、わんたんをトッピングする必然はないのに炭水化物の摂取量にカウントされますからねぇ… まっ、この選択は自己責任です(爆)


ここでスープの使い方に悩みます。 替玉を「かため」でもヨイのですが、ココは白飯にかけて雑炊に変身させることにいたしました。 残ったスープだけでも替玉はいけなくはありませんが…やはり、順番が逆=替玉→雑炊の順でしたねぇ…


初訪でありましたのでオーダー方法に課題を多々残しましたが、ナカナカに美味しい九州ラーメンでありました。
さて、ヲヒトリサマシリーズでは、Covid-19 豆知識的なネタを入れておりますが、今回は「副作用」「副反応」「有害事象」の違いについてであります。 概ねは薬剤投与やワクチン接種などの医療行為を受けた後に起こるコトを指すのですが、週末の日本ケーザイ新聞の記事にイラっとしたことがあるのです。 ポイントとしては、ワクチンを打ったことで熱が出るようなコトは、ココのところは「副反応」と称するのが現時点で適切とされる表現なので正しく使うべし!というのが今回の主張であります。
副作用: 薬剤投与などの効果として予見される主な作用以外に生じる作用のこと
副反応: 主としてワクチン接種に伴い引き起こされる免疫の付与以外の生体の反応のこと
有害事象:因果関係の有無を問わず薬剤投与やワクチン接種の後に生じる種類を問わない好ましくない出来事
コーセーロードーショーが定義を定めているわけではありませんし、英語だとドチラもSide Effect を使うようなので「ゆらぎ」があってもかまわないのですが、釈然としないのは日本を代表するケーザイ新聞でケッコーな紙面を使っている医療専門家の記事に「ワクチン接種後の副作用」という言葉が使われていたことです。 というのは、そのちょっと前に同社の媒体が力を込めて、この二つの言葉の使い分けを説明していたのに、校閲という作業をしていないのかと思うワケです。 まあ、もしかしたら専門家が何らかの主張を持って使ったのだと忖度したのかもしれませんが、報道媒体としてはいかがなものかと思います。
勿論、言葉なんていうのは流動的なものですし、時代によって使い方も変わっていくことも当たり前でありますが、「発出」と「発令」の違いを指摘した時も似たようなコトを書いたように、正確に物事を伝える必要がある時はキチンとした言葉を使って欲しいと思うわけであります。