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公園を抜けてからはいわゆるフリー走行になりまして、集合場所をメスクイト(Mesquite)という町のKFC(ケンタッキーフライドチキン)に設定され、ソコに向けてバラバラと走り出します。 といっても、ほぼ一本道なのでメンバーの姿が前後に見え隠れしているのですが、まあ「自由」です(笑) さて、無事に到着してヒルゴハンにいたします。


「#5 のセットメニューに追加でコールスローを付けてください。 ええ、コールスローが別料金なので分かっています。」とオーダーすれば、かようなプレートが出てくるわけです。 ちなみに、ドリンクバーでは、ダイエットコーラーとフツーのコーラを2:1で混ぜるのがワシ好みデス♪ まっ、アメリカンでヨロシイかと思います(食)

さて、ワシ達の食事が終わったらハーレー君たちにも燃料補給をしてあげるべく、道を挟んだトナリのスタンドにゾロゾロと移動します。 KMJサンがクレジットカードを使ってのデモをしてくれるのですがナカナカうまく行きません(汗) ツアー中に何回がトライしたのですが、日本のカードでは誰一人セイコーしていなかったようですねぇ…

クレジットが使えない場合ですが、日本でも一部のセルフスタンドでありますが、前金制で併設のドラッグストアのレジで給油機のナンバーを告げるのと合わせデポジットでお金を預け、給油後に精算するという流れです。 前払いの時にレシートをもらい忘れると不必要なトラブルの原因になるので、ご注意ください。


給油をした後は、再び隊列を組んでザイオン国立公園に向かいます。 この隊列の順番には悩ましいトコロが多々あります。 先導のピックアップの後ろというのは安心といえば安心ですが、責任もソレナリに重いのです。 というのは、たかだか5人でもソレナリに列が伸びてしまうので、トップ下が安定していないと後ろにトバッチリがドンドンと影響が出てしまうのです(難) このアタリは本日の旅のヒントで…

国立公園内をバイクで走り回るわけにはいかないので、ゲートを抜けてしばらく走った駐車場にバイクを停めてバスで公園内を巡ることになります。

とりあえずビジターセンターまでテクテクと歩きまして、トイレ休憩を含め一休みいたします。


ふうっ…と、一息つきまして空を見上げると飛行機雲の製造過程が眺められました(稀)

バスに乗りますとドライバーの方は英語で説明してくれますので、何処に来ているかがうっすらと状況が把握できます。 何せヲマカセでしたからツアーの全体日程は抑えていますが、特に個別の観光地訪問はほぼチェックを入れていなかったのですよ(惜)

バスは2両連結でゆったりと走っていきますと、どうやらゴールに到着デス♪ 通りすがりではないミナサンはココからトレッキングに出るようですが、ワシ達はソノアタリをウロチョロするのみですねぇ…


1時間後に集合みたいなコトを言われますが、ナニをしたらよいのか?どうしよう?というトコロでしたが、ブラブラとしているだけでも楽しいというかリラックスできますね(憩)


河の方に歩いていきますが、ふむ…馬糞がコロコロと落ちていなければ「爽やか」の一言で済んだのですがねぇ(臭)

いやはやなんともヨイ天気でありました!

さてさて、お宿に向かいましょう(進)
【旅のヒント・千鳥走行】
バイクで集団走行する場合は「千鳥」という走りをする必要があります。 「必要」ですので、シッカリと理解して、守っていただきたいのですが慣れないヒトビトにはナカナカ難しいようです。 コレは先頭から1車線の中を左右互い違いになって走っていく方法なのですが、トップは先が見通せるようにセンターライン寄り、次は歩道寄り、次の次はセンターライン寄りと走るのは隊列が間延びせず、且つ前車との間隔をキチンと取れるようにするためなのです。 確かにセンターラインを走っていて正面からトレーラーが来ると少しは中に寄りたくなります。 ですが、派手に動かれると後方のバイクの前を塞ぐことになるので、ほんのちょっとだけ頑張らなければならないのですが、千鳥の意味を知らないと不用意な動きをされて困ってしまうのです(悩) 歩道際はゴミも落ちていたりして逃げようないので、その気持ちが何故分からないのかは不思議なのです。 ちなみに、ワシはそんなことに気を使うのは好きではないので、基本的にはソロツーリングを好んでおります。
(続く…)